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クルミットです♪
江文卿が逃げたことから人族と幽族は戦うことになるのでしょうか？
端木翠は沈淵を終わらせる決心をしたようですが・・・一体どうなるのでしょうか？
では 43話から紹介していきますのでお付き合いください♪
【玉昭令-ぎょくしょうれい】(ネタバレあり)
「43話」
展顔は端木翠のために温孤に会いに崇城に行きました。展顔は懸命に温孤を説得します。
星君と上官策たちが展顔と端木翠の名が消えないように書き続けていました。
崇城にやってきた端木翠は人族と幽族の戦いを終結するために自分の命を差し出すと言います。
楊鑑が端木翠を連れ戻そうとしますが端木翠は首にナイフを突きつけ戦いを終わらせようとします。
その時どこからか矢が飛んできました。それを機に戦いが始まってしまいました。
江文卿が隠れて矢をいたのでした。戦いが始まったのを見て笑みが・・
紅鸞は展顔を連れてきましたが戦いが始まったのを見て展顔の縄をほどき、駆けつけました。
温孤と楊鑑がやり合う間に端木翠が割って入りました。温孤の剣が、楊鑑の槍が端木翠を貫きました。駆け寄った展顔に支えられ、端木翠は誰かの首をとれば戦いが終わるなら私の首を取ればいいと言うのでした。温孤は戦闘を止めました。そして端木翠の治療をするのです。端木翠は展顔に沈淵を開いたのは自分だから自分で終わりにすると言い目を閉じました。
蓬莱で端木翠の命の火を見ていた小天が火が小さくなって行くのを必死で食い止めるのですが・・・
棺に納められた端木翠に展顔は語りかけます。楊鑑が寝ずに付き添っていた展顔に休めと言うのですが展顔は端木翠が目覚めた時に側にいたいと言います。
最後に一目会いたいと温孤と紅鸞がやって来ました。温孤も楊鑑も端木翠の死に責任を感じ悔やむのですが展顔は過去は変えられない、これからが大切だと言います。温孤は楊鑑に和議を申し入れました。躊躇する楊鑑に展顔は江文卿が仕組んだこと端木翠が死と引き換えにした平和を守らねばならないと言います。二人は平和を誓いました。
温孤が幽王の元に戻ると江文卿が後をつけていました。幽王から幽族を操る宝器を譲ってもらうと温孤は父に贈り物をしました。その丸薬を口にした幽王は血を吐いて倒れてしまいました。
今更ですが幽族の血は緑色です。
温孤は偽者で越龍門が温孤に変身していたのです。幽王を憎んでいた越龍門は宝器を手にいれ幽王にとって代わろうとしていたのです。隠れて見ていた江文卿が越龍門を刺し殺し宝器を手に入れました。
江文卿は突き進みます。越龍門は1000年後にもいいことはしていませんが・・・
江文卿は宝器を持って冊封の祭壇に向かいました。江易を殺した時手に入れた蓬莱図を祭壇に収めましたが蓬莱図に冊封される者の名前がありません。
楊鑑と温孤が和議を締結し平和を守ると端木翠に誓うのでした。
冊封の祭壇では蓬莱図に名前が浮かびましたがそれは端木翠でした。納得のいかない江文卿ですが
端木翠が自ら神位を譲らなければダメなことに気づきました。しかし、体は消えかかっています。
端木翠はもう一人の自分と対峙していました。二人は・・・
端木翠はついに沈淵を終わらせることにしましたね。
「44話」
啓封府にいた星君の所へ小天が命の火が消えそうだと知らせに来ました。ところが消えたはずの火がまた灯りました。誰かが死に誰かが生き返った。しかし、星君は誰だか思い出せません。
端木翠の棺の前で展顔は消えかかる体で端木翠を待っていました。展顔の手に何かが触りました。端木翠が目覚め飛び出して来ました。二人は固く抱き合いました。展顔はここがどこかわかるかと尋ねると端木翠は沈淵の出来事もみんな覚えていると答えました。沈淵を開いた時に神位が消えたけれど
中の自分と一体化し平和を実現した功績が認められ再び神位が与えられた。記憶も全て戻ったと言うのです。二人は故気の解毒剤を探し、江文卿の暴走を止めることにしました。
展顔の喜ぶ顔がステキです。端木翠は将軍の顔ではなく元に戻りました。
冊封の祭壇で神位が与えられない江文卿は戸惑っています。戦いが終わり人族も幽族も喜んでいます。
端木翠と展顔は端木村を見下ろしていました。故郷を眺め去り難くはあるけれど記憶に残ればそれでいいと思うのでした。そして二人は硬く愛を誓うのでした。
故気を消すのは善良な願いです。
展顔は天灯を作り沈淵での出来事を思い出していました。そこへ江文卿が入って来ました。江文卿は沈淵でのことを後悔している、命で償うと言うのです。展顔が止めようとした時、江文卿が展顔をさしました。幽族の噬心咒をかけられた展顔は端木翠を殺せと言う命令に必死で抵抗しますが・・・
啓封では故気が猛威を振るっていました。星君は蓬莱に応援を頼み、上官策達は街で奮闘します。
温孤と楊鑑は平和を誓い崇城の引き継ぎが行われました。
冊封の祭壇で江文卿が端木翠と展顔を待っていました。すると噬心咒に操られている展顔が端木翠を襲います。痛みに耐えて逆らおうとする展顔です。江文卿は神位を渡せと端木翠に迫ります。展顔は必死で止めますが端木翠は神位を渡し展顔の呪術を解きました。江文卿が神位を得た時、端木翠は神器の玄天傘を使って江文卿を閉じ込めてしまいました。
玄天傘は神仙にしか聞きません。
端木翠は沈淵の扉を開けて展顔と共に現世に戻って来ました。
啓封の街は大混乱をきたしていました。屋根から落ちてきた青花を端木翠が受け止めました。そして街に解毒の雪を降らせました。人々は記憶を取り戻し穏やかになりました。端木翠は星君に会う事ができました。
星君が蓬莱に帰ろうと言うと端木翠は展顔と離れない一緒に生きていくと・・・
「45話」
端木翠は展顔と一緒にいると言います。星君はそんなことは許さない蓬莱に帰ると怒ります。しかし
星君が端木翠の法力がないことに気づきました。端木翠は江文卿も沈淵に来たことを話しました。
江夫人の所に上官策が展顔を連れて帰って来ました。夫人は啓封府もまた賑やかになると喜びました。
端木翠から江文卿がやったことを聞いた星君は端木翠の行いを良しとしました。端木翠は江文卿との戦いで法力を失った少し休めばよくなると言うのですが星君は心配して魂を守る符縄を腕につけてくれました。
端木翠は神位を失ったことを言えません。二度と蓬莱に戻れない・・・
展顔は江文卿はもうここには戻って来ないと上官策に話します。そして二人で啓封の街を守ろうと誓うのでした。しかし、突然展顔が倒れてしまいました。上官策が端木翠を呼びます。展顔は眠り込んでいるだけ心配ないと言いました。端木草盧に薬を作りに戻った端木翠ですが法力を使わずにやるのは難しくなかなか上手くきません。
蓬莱では神仙たちが故気が解決したが次の問題も端木翠にやらせようとしていた。星君が戻ってきて怠けるなと怒ります。神仙達はバツが悪そうです。月老は星君に端木翠は展顔といたいのではと言うと星君は誰にも言うなと頼みました。
星君は義妹を取られて不機嫌なのではと言われそんなことはない端木翠は戻ってくると言うのですが・・・
端木翠は展顔が目覚めるまで李年慶の家で過ごすことになりました。李家では年慶の家族が大騒ぎ、端木翠はここの人間の生活は将軍の時より大変だと思いました。
目覚めた展顔が迎えに来て端木草盧に帰りました。街に出て楽しむ二人ですが端木翠の法力は戻っていないことに展顔も気づいていました。
江文卿は蓬莱図の力を借りて玄天傘を破って、沈淵の扉を開け現世に戻って来ました。江文卿は蓬莱へ、端木翠は異変を感じますが展顔が安心させます。
蓬莱では神仙達が儀式を行なっていると空が輝き天道が降臨し幸福をもたらす兆しが見えました。ところが天の声が聞こえ、千年ぶりと言って丞相江易が来ました。星君は本物かと疑うのですが江易は端木翠に神位を譲ったことが評価され天道使君に任命されたと言うのです。そして三界の再興を行うと言うのです。
天道使君は人間が良縁を願うのを見て人の縁は月老が決めることで求めてはならない。これは月老の落ち度だと責めます。また文曲星君が幽族の季笙を飼っていたと言い罰せられました。
江文卿は現世に戻り自分が考えた世界を作ろうとやり始めなしたね。
李年慶の妹は早く嫁に行かないことを責められ家出をして池に身を投げました。
天道使君はこれからは神仙達の行いを逐一天道に報告すると言います。反論する月老の法力を奪い天道に不満がある者は天道の力で諭すと言うのです。神仙達は仕方なく従うのでした。さらに人間界に自分の神像を安置させました。神像を使って監視する企です。
江文卿は蓬莱図と龍族の力も取り込んで巨大な力を得ました。
43ー45話の感想
端木翠と展顔そして江文卿も現世に戻って来ました。
啓封の街は故気が収まり穏やかな暮らしが戻って来たと言うのに・・。
江文卿が三界の再興に取り掛かりました。まずは蓬莱の改革からです。力を持って行う改革は成功しないことが多いと思いますが神仙達はとりあえず従いました。
月老は早々に見切りをつけ人間界の降ります。無理矢理にことを行なっても幸せになれないことを熟知している月老ですね。
神位を失い神仙でなくなった端木翠はどうなるのでしょう。江文卿との戦いが待っているように思います。展顔は義父である江文卿とどう戦うのでしょう。
幽族と人族の戦いから最後は江文卿との戦いになって来ました。三界に本当の平和と幸福な世界が訪れるのでしょうか？
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