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クルミットです♪
沈淵の中に入った端木翠と展顔は再び巡り会うことができましたが端木翠は展顔のことを覚えていません。ここでも展顔は端木翠を守り助けようとしています。
幽族との戦いはどうなるのでしょうか？
では 31話から紹介していきますのでお付き合いください♪
【玉昭令-ぎょくしょうれい】(ネタバレあり)
「31話」
端木翠は展顔からもらった飴を見ながら思い出そうとしていた。蘇るのは子供の時の辛い思い出。甘い物を食べると判断力が鈍ると母が言った。展顔は心が休まると言うが・・・
展顔はなんとしても思い出させようとするのでした。
啓封の街で人々が暴れ出しました。上官策は自分を責めナイフを手にした時、鶴白が止め変な気が満ちているというのです。上官策は人々を室内の避難させるのでした。
紅鸞が目覚め端木営で温孤と会うことができました。早く平和になることを祈り端木営で過ごすことになったのです。
幽族の太子は内通者を失い新たな作戦を考えていた。それは江易の暗殺計画でした。
軍営では内通者が分かったがこちらの情報も知られているので觳閶は先鋒から端木翠を外そうとします。
展顔は端木翠に何もかも一人で駆け込むなと言い、二人は馬のかけ比べをやるのでした。そこで展顔は人族のものでない衣服の切れ端と大きな足跡を見つけた。二人は急いで軍営に戻り幽族の刺客をやっけました。怪我をした端木翠の血が展顔の剣巨闕に落ちると反応を示しました。端木翠は楊鑑
から聞いた話を思い出すのだった。
巨闕は修復をしたことがある者を主人と見なすというのです。
觳閶は展顔と端木翠の仲を疑う噂があると言い展顔を信じるな、早く結婚しようと端木翠に迫ります。端木翠の怪我が悪化しているので温孤が治そうとするのですが楊鑑が温孤をとうざけてしまいます。展顔は温孤を助け再び、端木翠の治療をさせます。夢にうなされる端木翠でしたが意識を取り戻し楊鑑に以前は人族と幽族が仲良く暮らしていたのだから偏見を捨てろというのです。
展顔は端木翠にここは沈淵で虚構の世界、現実を思い出せと言うのですが端木翠は信じられません。端木翠は楊鑑の沈淵の話を聞きにいきますが納得できません。
蓬莱で星君はただ端木翠の生死を知ることしかできません。人間界が危ない時は自ら出向く覚悟でいます。啓封府では上官策がことの重大さに気づき端木草盧を訪ねますが人々は色々なことを忘れていきます。
またしても温孤は高営の兵士たちにいじめを受けます。やり返さず耐えていると端木翠が助け高将軍から温孤を引き取り端木営に入れました。
端木翠と温孤は信頼で結ばれました。そうです、温孤が1000年も端木翠を見守り続けてきた訳はここから始まりました。
「32話」
江易に呼ばれた端木翠は温孤のことを信頼していると告げます。温孤は端木営に入ることになりました。端木翠は安邑城の先鋒を再度願うのですがかないません。
江文卿は雑兵として江易を訪れ昔の自分を甘いと思うのでした。神仙の冊封まで権力を握っているようにさもなくば自分自身でも許さないと・・・
江易暗殺に失敗した幽族の太子は弟の温孤を見つけましけました。人族の軍営にいるとは・・・
温孤は術を使わずに自分を鍛えようとしました。
展顔は端木営に合う様々な武器を作りました。端木翠は展顔の作った武器を使って先鋒を勤めると言うのですが觳閶や高将軍に反対されます。江易は展顔を呼び話を聞き、熟考すると伝えました。
程なく楊鑑が江易の令牌牌を届けにきました。
しかし端木翠は胸騒ぎがすると・・・しばらくして端木営に火の手が上がり高伯営の兵士が捕まり放火の罪で端木翠が処刑しました。激怒した高将軍は江易たちとやってきました。端木営に罪を問う江易に展顔は公平さを欠くと訴えます。しかし、展顔も罪に問われてしまいました。展顔を鞭打つ端木翠、ついに温孤をはじめとした端木営の兵士がひざまづきました。江易は将軍の在り方を問い、高将軍を納得させました。
養女の端木翠を心配する江易です。
展顔を手当てをする端木翠になんでも背負いこむなと言うのです。そして展顔は端木翠が生きてきた世界の過酷さを思い知るのでした。端木翠は觳閶に非難され言い争いに、端木翠は婚姻のことは保留にしたいと・・端木翠は兵士たちの贈り物の服を眺めていると展顔がやってきて端木翠らしく生きろと言うのでした。
展顔の言葉は私達にも響きますね。
展顔は自分の手が消えていくことがあり、ここに居れる時間が少なくなっていることに気づきました。端木翠は夢の中で不満と悔恨の権化に出逢います・・・
「33話」
シーズン２「1話」
端木翠と展顔のこれまでが思い出されます。
端木翠は夢の中で苦しんでいました。沈淵での展顔との出会いを思い出していました。現実を思い出せと言う展顔の声がします。
軍営に食料が奪われたことを高将軍が伝えました。しかし、これは觳閶の作戦で逆に幽族の食糧庫を突き止める作戦でした。端木翠の部下が追跡をすることになりました。
啓封府で上官策は色々なことを思い出せません。やっと端木草盧を思い出してやって来ました。星君と会い最近のことを話すと故気のせいで攻撃的になっていると教えてくれました。故気は怨念のかたまり星君でも抑えるだけしかできません。端木翠と展顔が戻ってこないとダメなのです。皆んなが二人を忘れると・・・
二人は戻れなくなります。
軍営では端木翠が追跡にでた部下若男達が３日経っても連絡がないことを心配していた。端木翠が展顔に感情的で情に脆いかと尋ねると義理堅く仲間想いなだけだと言ってくれます。しっかり食事をするようにと。展顔が觳閶の作戦を分析すると食料の追跡でなく幽族の食糧庫を焼き払うことが目的のようでした。それでは若男達が犠牲になってしまいます。端木翠は觳閶に抗議しますが觳閶は小さい犠牲は仕方ないと言うのです。
端木翠と展顔は若男達を探しにいきますがすでに全滅していました。生きて帰ると誓ったのに・・・
觳閶営に食糧庫を焼き敵を300人殺したとの報告がありました。端木翠は觳閶に怒りをぶつけます。展顔が止めに入ります。江易も大局のための犠牲は仕方ないと言うのです。
幽王は食糧庫を焼かれ犠牲を出したことで太子を叱りつけます。安邑城を守り帰るなと言うのです。そして幽王は自分が具合が悪いことを聞いて戻ってきた太子を王位を狙っていると決めつけるのでした。温夫人がそれは間違っていると言うのですが聞こうとしません。
端木翠と展顔は若男のために故郷へ届けとタンポポの種を飛ばしました。そしてみんなで天灯に願いを書いて飛ばすのでした。
展顔が端木翠のために飛ばしたことがありますね。
人族が安邑城を攻撃し、端木翠は幽族の太子と戦い倒しました。ついに安邑城を奪回しました。
端木翠は事前に温孤から幽族の弱点を聞き攻撃したのです。
31ー33話の感想
魑女に惑わされて内通者になった成乞はダメ男の典型でしょうか・・・偏見かもしれませんが。
犠牲も出ましたが見つかって良かったです。
温孤が端木翠を1000年も守って来た理由がわかりました。端木翠が平等に接してくれることが本当に嬉しかったのでしょう。ここでもまた現代社会を振り返ってしまいます。
姿形・髪や肌の色・・人種の違いが生む差別がまだまだなくなりません。
展顔が端木翠にかける言葉は暖かく心に響きます。一人で抱え込むな、自分らしく生きろ・・
端木翠が過ごした過酷な世界にやった来た展顔ですが端木翠の強さだけでなく優しさや可愛らしさも知っています。責任感の強すぎる端木翠の重荷を少しでも軽くしようと頑張りますね。
端木翠と展顔が沈淵に来たことで歴史が変わって来たようです。
展顔は端木翠が思い出してくれないと沈淵の中で消滅してしまいます。時々存在が薄れて来ていますから時間がありませんね。二人とも帰れなくなってしまいます。
一体どうなるのでしょうか？
「33話」からシーズン2「１話」となりますが話はそのまま続きますので
今後も通し番号「33話」のまま表示します。
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