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クルミットです♪
今回は於殊さんの息子さんの遺志と、行方不明になった古紋様の箱を巡ってバタバタする回です。季英英さんの機転が光る一方で、朱小娘さんの恋の話もちゃんと動きます。それでは16話を一緒に見ていきましょう!
蜀紅錦 16話のあらすじ
季英英さんは、於殊さんが亡くなった息子さんの遺志を継いで古紋様を完成させたがっていることを知ります。そこで朱小娘さん、玉玲瓏さんと三人で古北村へ向かい、古紋様を探して於殊さんを説得しようと考えました。
朱小娘さんはこんなに遠くまで出かけるのは初めてで、道中ずっとそわそわしていました。
初めてのお出かけで浮かれてる朱小娘さん、可愛くて見てて和みました
村に着くと、朱小娘さんは早速紋様に目を奪われ、季英英さんは祭祀があると聞いて我先にと見物に向かいます。そこへ晟豊沢さんが姿を現し、季英英さんの前でわざとらしくうろついてきました。
於殊さんは村の長老に、息子が残した古紋様のことで頭を下げます。でも族長は「よそ者は村に入れない」の一点張り。晟豊沢さんは於殊さんを執念深いと評しますが、季英英さんも負けずに「あなたも十分執念深い」と切り返します。晟豊沢さんは「自分の執念は蜀錦だけだ」と答えました。
「自分の執念は蜀錦だけ」って、素直に言えるのがちょっとずるいです
季英英さんは玉玲瓏さんに晟豊沢さんを引き止めてもらい、その隙に於殊さんと話し込みます。於殊さんは季英英さんが危険を恐れず蜀紅を再現しようとする姿を認めつつ、於家にはもう継ぐ人がいないと寂しそうに漏らしました。晟豊沢さんは玉玲瓏さんと軽く挨拶を交わして立ち去りますが、玉玲瓏さんはその体つきから武術の心得がある人だと見抜きます。
一方その晟豊沢さん、こっそり祠堂に忍び込み、古紋錦の箱が鍵もかかっていないのを見つけて開けてみると、中身は空っぽ。そこへ村人たちが駆け込んできて、晟豊沢さんが盗んだと決めつけます。族長は於殊さんまで疑い、よそ者と結託して盗ませたのだろうと責め立てました。
箱を開けただけなのに犯人扱いされる晟豊沢さん、ちょっと気の毒でした
騒ぎを聞きつけた季英英さんが駆けつけると、晟豊沢さんはわざと彼女まで巻き込むような言い方をします。於殊さんは「古紋錦さえ見つかれば錦房を譲る」と約束し、季英英さんは心理戦を仕掛けて族長の協力を引き出し、劉二さんの様子がおかしいことに気づきます。
問い詰められた劉二さんは、お金が必要で紋錦を売ろうとしたと白状します。ただ実際には傷めてしまったそうで、貧しい村人のために売って生活費にすべきだと訴えました。それを聞いた季英英さんは、於殊さんなら紋錦を修復できるはずだから、それを売って村人に還元してはどうかと提案します。於殊さんは迷いますが、季英英さんは「そうしなければ於家は強くなれない」と説得しました。
季英英さんの説得力、いつも押しつけがましくないところが好きです
場面は変わって、楊静瀾さんは節度使の陣営を訪ね、その働きぶりを褒められます。牛将軍の件を報告し、師匠である沈錦官さんの仇を討つために捜査の権限を求めました。節度使は沈錦官さんが名もない人物だと思っていたのに、実は名高い太傅だったと知って驚きます。捜査には慎重にと釘を刺されつつ、楊静瀾さんは陣営で季帰南さんを手にかけた督運官の姿を見かけてしまいます。
仇の顔を陣営で見つけてしまう楊静瀾さん、心中穏やかじゃないだろうなと思いました
村では季英英さんたちが夜を徹して古紋錦を修復し、ついに完成させます。季英英さんは於殊さんに蜀錦を後世に伝えるための協力を改めて頼み、於殊さんはとうとう頷きました。村人たちは季英英さんたちに感謝し、熱い酒を振る舞います。晟豊沢さんは「一緒に死線をくぐったね」とからかい、季英英さんは今後は正直に付き合ってほしい、商売の縁もあるかもしれないと返しました。晟豊沢さんは楽しそうな季英英さんを見ながら、いつか錦房と紋様を手に入れたいと考えつつも、こんなに面白い人はなかなかいないとも思っていました。
下心があるくせに本気で楽しそうな晟豊沢さん、正直で憎めないです
城門の外では楊静瀾さんが季英英さんの馬車を待っていて、晟豊沢さんの素性をあれこれ尋ねます。晟豊沢さんはわざと大げさに「季英英さんと生死を共にした」と言い、楊静瀾さんは面白くなさそうでした。
家に戻った季英英さんは季徐氏さんに気づかれないよう静かに入ろうとしますが、そこには朱小娘さんのお母さんが来ていました。朱小娘さんはお見合いを望んでおらず、自分の力で親に証明したいと訴えます。季英英さんは、親が決めた道は楽かもしれないけれど、それでも朱小娘さん自身の選んだ道を応援すると伝えました。
帰り道、朱小娘さんは桑十四郎さんに出会います。桑十四郎さんは父親を説得できたら朱小娘さんの家に結婚を申し込むつもりだと言いますが、朱小娘さんはお見合いはしたくない、隣を並んで歩ける相手がいいときっぱり断りました。
蜀紅錦 16話の感想まとめ
一番印象に残ったのは、やっぱり空っぽの古紋錦の箱を晟豊沢さんが開けてしまう場面です。わざと村に忍び込んだわけじゃないのに、鍵がかかってなかったせいで犯人扱いされるの、なんだか理不尽で見てるこっちがハラハラしました。しかも本人はそこまで慌てず、季英英さんまで巻き込む余裕を見せるのが晟豊沢さんらしいなと思います。
劉二さんの動機も切なかったです。悪気があって盗んだわけじゃなく、お金に困って傷めてしまっただけ。族長がすぐ疑って怒鳴りつけるところは、季英英さんが冷静に間に入ってくれてよかったです。彼女の提案で村人にも利益が回るようになったのは、この回で一番すっきりしたところでした。
楊静瀾さんが陣営で仇の督運官を見かけた場面は、次にどう動くのか気になる一方で、今は静かに見つめるしかできない立場が痛いです。師匠が太傅だったと知らされた節度使の反応も、あの人がどれだけ深く隠していたのかを感じさせます。
そして朱小娘さんです。桑十四郎さんの言葉に流されず、はっきり「並んで歩ける人がいい」と言い切ったの、すごく気持ちよかったです。あのまっすぐさ、季英英さんに応援されるだけのことはあると思いました。
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