蜀紅錦 第20話 あらすじ 季帰南の無実が晴れた日に楊静瀾が独り南詔へ発つ

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今回は季家の長年の悲願だった冤罪が晴れる話です。それでもすっきり喜べないところがこのドラマらしいところで、季英英と楊静瀾のすれ違いもいよいよ本格化してきました。それでは20話を一緒に見ていきましょう!

蜀紅錦 20話のあらすじ

趙修縁は自分の実力を証明し、牛将軍から実権を任されることになりました。牛将軍は忠誠を尽くす者を認めればいいという考えのようです。趙修縁は念願を叶え、牛五娘は門の外で跪いて何度も謝りますが、牛将軍は会おうとしません。

趙修縁、待ってましたとばかりに調子に乗ってますね

趙修縁は自分の手柄をこれ見よがしに自慢し、牛五娘を家に帰らせました。

一方、諸葛鴻は布告を出し、季帰南のかつての冤罪を晴らしたことを人々に知らせます。杜宇一家は処刑され、財産はすべて季家に返還されました。季徐氏は子供たちを連れて季帰南の霊前に報告し、これでようやく無念が晴れたと感じています。季英英にはもう危ない真似をしてほしくないと願っていました。

季英英は父に心の内を話したいと言い出し、季徐氏はわざと季耀庭を遠ざけて、娘の言葉に耳を傾けます。季英英が話したのは楊静瀾のことでした。彼と一緒に事件を調べ続けて、錦業を平穏に戻したいと言うのです。

お父さんに報告するふりして、結局楊静瀾の話になるあたり素直じゃないですか

季徐氏は娘をこれ以上危険にさらしたくありません。そこでお礼という名目で楊静瀾を単独で季家に招くことにしました。楊静瀾は当然のことと受け止めます。季英英を想っているからです。季徐氏はそこで季英英の縁談の話を切り出し、参考までに意見を聞かせてほしいと頼みました。

楊静瀾は自分を推薦しようとしましたが、季徐氏は「季英英を安定させてくれる人がいい、今すぐにでも彼女を面倒事から遠ざけてくれるなら、母として即座にこの縁談に同意する」と言います。楊静瀾はそれを聞いて何も言えなくなりました。季徐氏の気持ちを理解し、もう季英英を危険にさらさないと心に決めます。

この場面、切ないです。楊静瀾が一番誠実な人なのに、一番損な役回りになっている気がします

于殊は禾穂流波錦の完成を宣言し、みんなで喜びを分かち合いました。楊静瀾はその輪に加わりません。自分が邪魔をしてはいけないと思っているようで、季英英の幸せだけを願っていました。夜、静まり返った中で季徐氏の言葉を思い出し、酒で憂さを晴らし、剣を振るって思いを断ち切ろうとします。

そのころ晟豊沢は許願樹の下で考え込んでいました。寧黛は彼の心が動いているのではと問いただし、益州に来た本来の目的を思い出させます。晟豊沢は寧黛の生意気な態度を咎め、白府に入るときの決まりをもう一度言わせました。前途を忘れ命令に従うことです。晟豊沢は寧黛を先に南詔へ戻らせ、場所を整えて二度と戻ってくるなと命じます。楊静瀾がこのまま黙っているはずがなく、いずれ白家に辿り着くと考えているからでした。

楊静瀾は単身南詔へ探りに行く決心をします。出発前に諸葛鴻へ手紙を送り、自分に万一のことがあった場合は長安へ戻って科挙を受けるよう伝えました。諸葛鴻は拒み、ここまで来たからには共に戦うつもりだと言います。二人のやり取りを季英英が耳にし、どこへ行くのか気になって尋ねますが、楊静瀾ははっきり答えませんでした。

季英英は自分で作った禾穂流波錦を届けに来て、喜びを分かち合おうとします。楊静瀾はそれが何かをすぐに見抜き、口実を作って受け取りを断りました。盟友としての情が重すぎると感じたようです。季英英は理解できず、自分の勘違いだったのかと問い詰めます。楊静瀾は「自分が失礼だった」とだけ言い、季英英が背を向けて去るときに、身の安全を守るようにと声をかけました。季英英は彼に何か事情があると気づきますが、楊静瀾は目を合わせようとしません。季英英は怒って立ち去りました。

せっかく気持ちを届けに来たのに突き放されて、季英英の顔が見えるようです。こっちまでモヤモヤします

諸葛鴻は楊静瀾がなぜそんなに意地を張るのか不思議に思います。楊静瀾は、恋人と盟友への約束は違うものだと答えました。今回の南詔行きの危険がわからない以上、もし季英英の恋人になるなら、しっかり生きて帰ることを約束できなければならないと考えているのです。

季英英は玉玲瓏に不満をぶつけていたところ、季耀庭がやって来ました。てっきり縁談の説得に来たのかと思いきや、季耀庭は妹の味方をして、わざと玉玲瓏の好きな人について尋ねます。玉玲瓏はもう嫁ぐつもりはないと答え、季耀庭は少し気落ちした様子でした。

季英英は庭に座り、楊静瀾との出来事を振り返り、翌日必ず問いただそうと決心します。楊静瀾は季英英の部屋の前を通りかかりましたが、気づかれないよう避けました。翌朝、季英英が錦官府を訪ねると、楊静瀾はすでに出発した後だったので、急いで馬車を用意して追いかけます。近道を通って山まで駆け上がり、楊静瀾に自分の姿を見せました。楊静瀾は戻るよう手で合図しつつ、心の中では季英英が待っていてくれることを願っています。季英英は大声で、必ず帰りを待っていると叫びました。

この山の上のシーン、声を張り上げる季英英を見て思わず画面に近づいてしまいました

一方、晟豊沢は于家から図案を写し取らせ、工匠たちの情報を集めさせ、趙修縁との協力を目論みます。牛五娘は屋敷に閉じ込められたまま、趙修縁が酒に溺れて帰ってこないことを知ると、趙申氏を通してわざと言伝を送ります。何とかして季英英を嫁に迎える方法を考えろというものでした。

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蜀紅錦 20話の感想まとめ

一番心に残ったのは、やっぱり山の上で季英英が叫ぶ場面です。理由もはっきり言わずに去っていく楊静瀾を、それでも追いかけて「待っている」と伝える季英英の強さに胸を打たれました。

季徐氏が楊静瀾に縁談の相談をした場面も忘れられません。母として娘の安全を最優先にする気持ちはよくわかるのですが、それを聞かされる楊静瀾の立場を思うとつらいです。好きな相手に「あなたじゃなくていいから娘を守って」と遠回しに言われているようなものですから。

趙修縁と牛五娘の親子は相変わらず自業自得な感じがします。実権を握って浮かれる息子と、門の外で謝り続ける母親、どちらにも同情する気になれません。むしろ牛五娘が趙申氏を使って季英英を嫁に迎えろと画策し始めたのが不穏です。この人たち、季家に近づかせたら絶対ろくなことになりません。

季帰南の冤罪が晴れたこと自体はすっきりする出来事でした。ただそのすぐ後に楊静瀾が単身南詔へ向かうという新しい火種が投げ込まれて、素直に喜んでばかりもいられません。山を駆け上がって声を張り上げた季英英の顔を、しばらく思い出していました。

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ご訪問くださりありがとうございます!中国ドラマ.com編集長のクルミットです!普段から韓国ドラマを見ていましたが、ふとしたきっかけで中国ドラマを視聴ときにスケールが大きに驚き、中国ドラマ、台湾ドラマにもハマりました(笑)子育て真っ最中ですが、読んでくださる方に伝わりやすい文章を心がけていますので、良かったらご覧になってくださいね♪よろしくお願いします!
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