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クルミットです♪
とうとう最終回です。夏潯と謝雨霏が金陵を発つ朝、埠頭で待っていたのは見送りの人ではなく抜き身の刃でした。そこからの大逆転と、二年後の街角。長かった60話がどこへ着地するのか、最後まで気になる展開が続きます。それでは最終回を一緒に見ていきましょう!
錦衣夜行 最終回(第60話)のあらすじ
小郡主が国公府を訪ね、皇帝がすでに夏潯を除く決心を固めたと警告します。夏潯にとっては想定内でした。蜀への道中で進路を変え、田舎の夫婦に身をやつして誰も知らない土地へ消える。それが最初からの計画だったと、夏潯は謝雨霏に打ち明けます。
流罪の蜀行きすら囮だったんですね。準備のよさがこの人らしいです
その夜、小郡主はひとりで昔を思い返していました。二人で食べた麺、名前を尋ねた他愛ないやりとり、帯の結び方を教わったこと、庇われた瞬間。もう戻らない時間ばかりでした。
台詞のない回想なのに、郡主の気持ちが全部伝わってきました
出立は翌朝に決まります。侍女の小林は危険を避けるため西門靖のもとへ託されました。ところが唐賽児は同行を譲らず、側室でもいい、大人になるまで待ってほしいと食い下がります。夏潯は「紀綱に対抗するためにお前を使っただけだ」「一度も好きだったことはない」と突き放しました。唐賽児は「大嫌い」と叫んで飛び出していきます。
あの言い方はさすがにきつかったです。夏潯なりの優しさだとわかっていても、見てるこっちが辛くなりました
夏潯は西門靖の家へ向かい、唐賽児が消えたと告げます。西門靖と彭梓琪は「来ていない」ととぼけました。実は彼女はそこに匿われていたのです。唐賽児は「無事だと謝姉さんにだけ伝えて」と頼み、夏潯には黙っているよう念を押します。そして「こっそり後をついていく。大人になったら必ず嫁ぐ」と言い残し、翌朝発つと告げました。
かばってあげる西門靖夫婦、こういうところが本当にいい人たちです
同じ夜、彭梓琪のもとには飛龍密諜の全隊が配置についたという報告が届きます。一方、宮中では宦官の木恩が、夏潯は翌朝の船で金陵を発つと皇帝に伝えました。木恩が「どうか逃げ道を残してあげてください」と願い出ると、皇帝は「今日は口数が多いな」と言いながら、自分も同じ気持ちだと静かに漏らします。
皇帝、言葉にしないだけでずっと迷っていたんですね
翌朝の埠頭。錦衣衛の紀友南が兵を率いて二人を取り囲みました。命じられたのは捕縛ではなく死。「紀綱様が冥府でお待ちです」と告げて斬りかかった、その瞬間です。周りの錦衣衛が一斉に紀友南へ刃を向けました。夏潯が錦衣衛の内側に作り上げていた飛龍密諜だったのです。副千戸の左丹も夏潯の側で、「左丹、ご苦労だった」と労われます。紀友南は謝雨霏を人質に取ろうとしましたが、そこで討たれました。
この伏線、まさかここで回収されるとは思いませんでした!ずっと味方を仕込んでいたんですね
左丹は皇帝の前に進み、紀友南が夏潯を刺し、川へ身を投げた謝雨霏を追って共に落ち、双方とも命を落としたと報告します。皇帝は紀友南に副千戸の位を与えました。そして朝廷には、輔国公夫妻が蜀へ向かう途中で川賊に襲われて亡くなったと告げ、深く悼んでみせます。
死を偽装するところまで計算済み。夏潯の手回しが怖いくらいです
信じられなかったのは小郡主でした。姉の夫である皇帝に詰め寄りますが、遺体が見つかったと聞かされてしまいます。彼女は寺に籠もり、これが自分への罰なら自分の身に下してほしいと祈り続けました。やがて夢で仏の言葉を聞いたと語り、罪悪感と孤独を抱えたまま生きるのが本当の報いだと言って、出家を決意します。
郡主の最後の選択、静かなのにずっしり来ました
二年後。皇帝は宝船がもたらした香料や薬材の報告を聞きながら、あんなふうに諫言してくれる者はもういないとつぶやきます。そばに来た孫娘が、祖父の涙をそっと拭いました。
皇帝、結局ずっと引きずっていたんだと思うと切ないです
同じ頃、賑やかな街では講釈師が「輔国公・夏潯」の武勇伝を語っていました。客席には髭をたくわえた夏潯と謝雨霏の姿があります。塀の上で旗を振って紙を撒いたなどという尾ひれに二人は苦笑しますが、夏潯は気にしません。本当にあったかどうかより、夏潯という男がいたと人が信じられることのほうが大事だと言うのです。
生きてた!しかも自分の伝説を客席で聞いてるのが最高です
そして西門靖です。名医の治療でついに目が見えるようになり、最初に映ったのは身重の彭梓琪でした。ところが感動の再会もつかの間、診察が終わると姿が消えています。探しに出れば簪屋で若い娘に「これをつけてみませんか」と声をかけているところで、彭梓琪にしっかり捕まりました。
目が見えた瞬間はじんと来たのに、その直後の簪屋。西門靖らしすぎます
それを遠くから眺めながら、夏潯と謝雨霏は生まれてくる子の話をします。男の子なら弓を、女の子なら何を教えようかという流れで、謝雨霏は「私のことは姉さんと呼ばせたい」と言い出しました。年のことでひとしきりじゃれ合ったあと、夏潯が切り出します。そんなに子どもが好きなら、自分たちも作ろうか、と。そこへ「お久しぶり!」という声が割り込みました。手品を見せていた唐賽児です。何して遊んでるの、私も混ぜて。そう言って駆け寄ってくるところで、物語は幕を閉じます。
最後の最後で唐賽児! 宣言どおり本当についてきてました
錦衣夜行 最終回の感想・大結局まとめ
一番痛快だったのは、やっぱり埠頭の場面です。紀友南に囲まれて絶体絶命かと思った瞬間、周りの錦衣衛が一斉に向きを変える。夏潯が何年もかけて錦衣衛の内側に仲間を仕込んでいたことが、あの一瞬で全部つながりました。左丹が味方として立っているのも、ここまで見てきた人ほど効く並びだったと思います。
唐賽児への嘘は、見ていてしんどかったです。守るために嫌われる道を選ぶ、頭でわかっていても実際に突き放される場面はきついものがありました。それだけに、ラストで彼女が「お久しぶり」と現れたときは思わず声が出ました。あの子は最初から、諦めるという選択肢を持っていなかったんですね。
逆に静かだったのが小郡主です。祈っても届かず、遺体が見つかったと聞かされて、自分を罰するように出家を選ぶ。夏潯が生きていると知らないまま終わるのが、この人の役回りでした。皇帝も同じで、真相を知らないまま涙を拭かれています。生き延びた側と、知らされないままの側。その対比が最後まできれいに引かれていました。
西門靖の目が治った場面も嬉しかったです。彭梓琪のお腹が大きくなっていて、それを見た第一声が「前より綺麗になった」。そのあと簪屋で捕まるまでがワンセットなのも含めて、この夫婦らしい決着でした。
全60話を振り返ると、夏潯はとにかく生き延びるために頭を使い続けた人でした。替え玉から始まって、錦衣衛を率いて、最後は自分の死をこしらえて表舞台から降りる。その全部に謝雨霏が並んでいたのが、この作品の芯だったと思います。髭を生やして客席で自分の伝説を聞いている夏潯、しばらく忘れられそうにありません。
西門靖が偽令牌で鉄鉉に伝えた嘘は?
謁見で台詞を忘れた西門靖を救ったのは?
謝雨霏と西門靖が隠れ蓑に選んだ店は?
重傷の紀綱が燕王に伝えた都の守備状況は?
羅克敵が夏潯に後継者の証として託した物は?
楽游原
「錦衣夜行 愛と密命」と同じTOKYO MX 平日 11:04の枠で、10月5日から始まります♪
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コメント
コメント一覧 (2件)
コメント失礼します。
私がyoutubeで探した錦衣夜行 最終回の話は最後、パク・ミニョンちゃんと夏潯が子どもでもそろそろ作ろうかって話をして抱きかかえてお店を出る時に、手品をしていた子が、「みーつけた」って邪魔する場面で終わっているんですけども、どの国のドラマを観ての感想なのでしょうか。
今年から錦衣夜行のDVD-BOXが出るので、ここで載せられている内容と違うのなら購入を考えてしまうので教えてください。
コメントありがとうございます!
気になってyoutubeで最終回だけ見返して見ましたがくみこさんの指摘のほうが正しかったです
記事も修正させていただきました
勘違いしていたようで大変失礼しました