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クルミットです♪
今回は、都を揺るがす不穏な事件の闇がさらに深まる第11話をお届けします。
顔幸の周りの大人たちが急に事件から手を引かせようとして、見ていて落ち着かない展開の連続。
沈渡の意外な優しさに胸が温かくなったり、緊迫の救出劇に息をのんだり、感情が忙しい回でした。
それでは11話を一緒に見ていきましょう!
長楽曲 11話のあらすじ
刑部の呉主事は、顔幸が歯に衣着せぬ物言いで来羅織を怒らせるのではないかとヒヤヒヤする毎日。
そこへ突然、思いがけない人物である永安公主が姿を現します。
公主は顔幸の聡明さを手放しで褒め称えました。
しかし、真の目的は顔幸を褒めることではありません。
刑部と沈渡夫妻に対し、陳火蛾事件をこれ以上詮索するなと釘を刺しに来たのです。
しかも事件を穏便に収めるため、顔采薇と韓世元の婚姻を進めろと一方的に言い出しました!
いきなり現れて他人の結婚を指図するなんて、あまりに横暴すぎませんか?
大事な姉の婚姻を事件の揉み消しに利用するなんて、納得できるはずがありませんよね。
いきなり現れて結婚しろだの手を引けだの、公主の勝手な言い分にモヤモヤします
顔幸はその場ですぐに首を縦に振るような返答はしません。
公主は言いたいことだけを言い捨てて、足早に立ち去っていった。
取り残された呉主事は驚きのあまり腰を抜かさんばかりの表情。
周囲の慌てぶりを見て、顔幸は事件の裏に何か良からぬ企みがあると感じます。
親友の陸垂垂も危ないから関わらないようにと顔幸を制止。
誰もが顔幸を事件から遠ざけようと必死の形相。
でも、どうして皆がそこまでして止めようとするのでしょうか?
止められれば止められるほど、かえって真相を知りたくなってしまうのが顔幸の性分だった。
そこへ、今度は張宝環が血相を変えて顔幸の元へ駆け込んできます。
呉主事は刑部の闇は深すぎるから首を突っ込むなと怯えきった様子。
顔幸は張宝環と人目を避けて話す機会を作りました。
張宝環は韓世元の安否を心配して訪ねてきたのです。
韓世元は屋敷に戻らず行方不明のまま。
張宝環は、韓世元が意図的に誰とも会わずに姿を隠しているのだと推測します。
韓世元は一体何を恐れて逃げ回っているのでしょうか?
まるで見えない巨大な網で外の世界から締め出されているような孤立感。
疑問を抱えた顔幸は、姉の顔采薇の元へ向かいます。
姉妹の静かな会話の中で、韓世元と永安公主の微妙な関係を聞き出そうとする顔幸。
しかし、肝心の韓世元はその話題から言葉を濁して逃げてしまいました!
大事なところで口を閉ざされると、余計に怪しく見えてイライラしちゃいます
自宅に戻ると、母親が沈渡から届いた高価な贈り物の山に目を丸くしていました。
母親は顔幸に対し、沈渡の不可解な動きに警戒するよう念を押します。
家の中でも外でも不穏な空気が漂い、重苦しい沈黙が広がるばかり。
一方そのころ、沈渡は太皇太后の前に堂々と進み出ていました。
自らの意思で陳火蛾事件の再調査を引き受けると志願したのです。
沈渡もまた、この奇怪な事件の背後に隠された陰謀を鋭く察知。
徐婉の後押しも受け、沈渡は真相を突き止める覚悟を固めます。
太皇太后は沈渡の申し出を正式に許可。
そして太皇太后は、弘文館の管理を張相に任せることを決定しました。
宮殿に戻ってきた永安公主は、張相が弘文館を手中に収めたと聞いて不快感をあらわにする場面。
その様子を傍らで見ていた蕭重は、ひとり密かにほくそ笑む始末。
張相は沈渡を後押ししようと蕭重に探りを入れてみます。
しかし蕭重はわざと何も知らないふりをしてかわしました!
相手の反応を見た張相は深追いせず、胸の中で次の布石を静かに練り始めます。
夜の帳が下りた沈府で、顔幸はこっそり屋敷を抜け出して調べに行こうと計画。
ところが、運悪く沈渡にその現場をばっちり押さえられてしまいます!
てっきり怒られるかと思いきや、沈渡が正式に事件の調査を命じられたと知って顔幸は大喜び。
捜査に同行させてもらおうと、顔幸は沈渡の机でせっせと墨をすり始めます。
決して器用とは言えない顔幸のぎこちない手つきに、沈渡はあきれ顔。
それでも沈渡の瞳には、顔幸の温もりを受け止める優しい光が宿っています。
夕食の時間になると、顔幸は沈渡の機嫌を取るために手料理をずらりと用意。
美味しい食事で沈渡の警戒を解き、現場への同行を認めさせる作戦です。
ところが食事の席で、顔幸は料理の手順を死体の腐敗防止の技術に例えて語り始めました!
リアルすぎる遺体の話を聞かされた沈渡は、一瞬で食欲を失って箸を置きます。
せっかくのご馳走の前で死体の保存法を語る顔幸、天然すぎて笑っちゃいました
それでも顔幸は、事件の現場へ自分も連れて行ってほしいと熱心に食い下がる構え。
沈渡は危険から顔幸を守るため、最初は冷たく突っぱねた。
でも、一歩も引かない顔幸の真剣な眼差しに根負けしてしまいます。
沈渡はため息をつきながら、捜査に必要な通行証である大切な令牌を手渡しました!
不器用な夫婦の距離感が少しずつ縮まっていく様子は本当に微笑ましいですね。
翌朝早く、手に入れた令牌を握りしめた顔幸は陳府へと直行。
屋敷の門をくぐると、人の気配がほとんどなく異様な冷気に包まれています。
出迎えた執事は、主人の陳守傑が妻を惨殺されて以来すっかり正気を失ってしまったと証言。
陳守傑は部屋の中でうずくまり、ぶつぶつと「火事だ」「火蛾が飛んでいる」と虚ろに繰り返しています。
顔幸は屋敷の高い場所に登り、部屋の隅に隠されていた「錦繍坊」の遺品を発見。
陳守傑が狂乱の中で口走り続ける「陳火蛾」とは、一体誰を指しているのでしょうか?
顔幸はこの古い遺品こそが、事件の扉を開く重大な鍵だと直感した。
刑部に出勤した顔幸は、自分の机が勝手に別の場所へ移されている光景を目撃。
顔幸が余計な事件に首を突っ込んで巻き添えを食らうのを恐れた呉主事の仕業だった。
その露骨な席替えを見た陸垂垂は、保身ばかり考える上司の態度に怒りを爆発させます!
陸垂垂は親友の身を案じ、これ以上危険な真似はしないでと強く忠告。
周囲の制止をよそに、顔幸は過去の記録庫に潜り込んで調査を推し進めます。
そこで浮かび上がってきたのは、聖暦3年に起きた「錦繍坊事件」という凄惨な過去の記録。
宮廷に納める衣装の刺繍に不備があったという言いがかりで、錦繍坊の一族全員が処刑されていたのです。
その悲惨な事件をきっかけに、汝寧長公主は皇室と完全に縁を切ってしまった。
残された古い調書の文章はひどく曖昧で、不自然に削られた跡があります。
過去の冤罪と今回の怪事件の間にはどんな因縁が眠っているのでしょうか?
誰が何のために、過去の悲劇を隠蔽しようとしたのか?
一方そのころ、科挙試験を控えた受験生の潘池は孤軍奮闘中。
潘池は永安公主から金銭の援助を受けている他の受験生たちと群れることを断固として拒絶。
張相が受験生たちに施しを与えているのも、ただの人心買収に過ぎないと冷ややかに見つめていました。
己の誇りと実力だけで試験に挑もうとする潘池の背中はとても頼もしいですね。
ところが、街を歩いていた潘池は何者かの手によって強引に連れ去られてしまいます!
暗い監禁場所で脅迫を受け、特定の勢力への協力を迫られる潘池。
刃を突きつけられても、潘池は頑として不正に屈しません。
命の灯火が消えかけた絶体絶命の危機に、永安公主の手下と沈渡の一隊が駆けつけました!
暗闇の中で激しい刃の交差が繰り広げられる展開。
沈渡は持ち前の卓越した武芸と研ぎ澄まされた勘を武器に、襲いかかる刺客を次々と薙ぎ払いました。
圧倒的な強さで敵を制圧し、沈渡は見事に潘池たちの救出に成功。
九死に一生を得た潘池は、沈渡の迅速な決断によって命を救われた。
しかし、背後で糸を引く黒幕はまだ諦める気配を見せていません。
水面下では、顔幸や沈渡を丸ごと飲み込もうとする巨大な嵐が静かに渦巻いていたのです。
沈渡のアクションがとにかく格好良くて、潘池が無事で心底ほっとしました
長楽曲 11話の感想まとめ
今話でいちばん心に残ったのは、夜の沈府で繰り広げられた顔幸と沈渡のクスッと笑えるやり取りです。
沈渡の機嫌を取るために張り切って料理を作った顔幸が、まさかご馳走の横で死体の防腐処理の知識を熱弁し始めるとは思いもしませんでした!
あの瞬間の沈渡の表情、見ているこっちまで息が止まるほどの驚き。
箸を持ったまま呆然とする沈渡の姿が可笑しくて、思わず笑いがこみ上げる始末。
美味しそうなご飯を前にして死体の話をされたら、誰だって食べる気をなくしてしまいますよね?
それでも事件現場に行きたいと必死に頼み込む顔幸に、結局は折れて令牌を渡してしまう沈渡の甘さに胸が温かくなりました。
口では厳しいことを言いながら、顔幸の真っ直ぐな瞳にはどうしても勝てない沈渡の優しさがじんわり染みます。
沈渡は本当に、顔幸のことが放っておけないのですね。
一方で、都を覆う陰謀の気配には背筋がゾクゾクする思い。
永安公主がわざわざ刑部に乗り込んできて事件から手を引けと圧力をかけてきた場面、本当に怖くありませんでしたか?
韓世元と顔采薇を結婚させようとする強引さにも、裏で何かを隠そうとする必死さが透けて見えます。
韓世元は一体何を抱え込んで姿を消してしまったのでしょうか?
呉主事に至っては顔幸の机を勝手に動かしてまで保身に走っていて、情けないけれど妙にリアルな役人根性。
それだけ「陳火蛾」という名前に触れることが、命取りになる危険な行為なのでしょうか?
陳守傑が正気を失い、「火事だ」「火蛾だ」と怯え続ける姿も痛々しくて見ていられなかった。
聖暦3年の錦繍坊事件で一族が皆殺しにされた悲劇と、今回の事件はどう繋がっているのでしょうか?
過去の冤罪に誰が関わっていたのか、疑問が次から次へと浮かんできます。
そして潘池の誘拐事件では、沈渡の圧倒的な強さに惚れ惚れしました!
脅迫されても決して誇りを捨てなかった潘池の気骨も本当に立派。
刃を突きつけられても揺らがない潘池を救うため、暗闇を切り裂いて現れた沈渡の一太刀は頼もしさそのものでした!
潘池が無事に助け出された瞬間、胸を撫で下ろした方も多かったのではないかと思います?
救出劇の直後、まだ不気味に蠢く闇の深さをじっと見据えていた沈渡の厳しい横顔が強く心に残っています。
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