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クルミットです♪
今回は皇帝が顧九思に永州行きを命じるところから始まって、最後は三年後の永州にまでジャンプする、かなり中身の詰まった回でした。柳玉茹の運命もここでほぼ決まります。それでは34話を一緒に見ていきましょう!
長風渡 34話のあらすじ
皇帝は顧九思を永州へ送り、水害対策で実績を作らせることにしました。功績を積ませてから朝廷に戻せば、誰もが文句を言えなくなるという狙いです。葉世安、沈明、周燁については才も徳もある人材だけれど、経験がまだ足りないだけだと皇帝は評しました。
この人選、ちゃんと考えてるんだなと思いました
皇帝は自分の余命が長くないことも自覚していて、範玉が将来頼りにならなければ周高朗に取って代わらせたいとまで考えていました。それを聞いた周高朗は震え上がってひざまずき、自分には謀反の心などないと必死に訴えます。
言われた本人からしたら恐ろしすぎる話ですよね
顧九思と木南が永州へ出発する前、蘇婉はまだ心を病んだままで、柳玉茹が死んだことをわかっていませんでした。葉世安は三日間眠り続けてようやく目を覚まし、柳玉茹の葬儀は葉韻が顧家の使用人たちと取り仕切っていたことを知ります。ずっと子どもだと思っていた妹が、いつの間にか一人で物事を任せられる存在になっていた。葉世安はそれを感慨深く、でも少し切なく受け止めていました。
範玉は洛子商の指示どおりに皇帝へ挨拶をして旅立ちます。洛子商自身は工部へ左遷され、黄河の修繕を監督することになりました。範玉について悠州へは行きませんが、自分は永遠に範玉の臣下だと言い切ります。葉韻は兄に、自分は沈明と一緒に併州へ行くと告げました。併州は祖母がかつて戦功を立てた土地で、苦労も覚悟の上でむしろ晴れやかな気持ちだと話していました。
葉韻、覚悟が決まった顔をしてそうで応援したくなります
一方、江河はかつて前皇太子を自分が手にかけたことを皇帝に明かしていて、その秘密を打ち明けたことで信頼を得て、重要な役目を任されていました。江河は洛子商に近づき、洛子商の生母・洛依水への昔の想いを語ります。娶れなかったことを悔やんでいる、彼女を不幸にした男を恨んでいると。洛子商は聡明で嘘も見抜く方ですが、江河の語る細部が自分の記憶と一致していたため、これは本当の話だと信じてしまい、江河と手を組む決断をします。
柳玉茹は目を覚まし、江河から自分は永康二年九月二十五日に葬られたことになっていると聞かされました。皇帝から賜った毒酒は偽物だったこと、今この世で柳玉茹が生きていると知るのは江河と皇帝の二人だけだということも告げられます。顧九思が誰もが認める功績を立て、大夏から不正な者がいなくなるまで、柳玉茹は顧九思に会うことができません。
生きてるのに会えないの、読んでてつらいです
江河は玉佩と皇帝からの錦の袋を柳玉茹に渡し、嶺南で自分の道を切り開くよう告げます。皇帝にとって柳玉茹はまだ磨かれていない玉のような存在で、この先は柳玉茹一人で歩む道でした。
ここから時は流れて、顧九思は永州に来て三年。工事現場で寝起きしながら黄河の堤防づくりに力を尽くしていました。堤防はこの月末にも完成しようとしていて、そんな折、滎陽に「試玉娘子」という商人が支店を開き、堤防のために大金を寄付します。顧九思が茶菓子を食べながら柳玉茹を思い出す場面もありました。命日が近いので、工事が終わったら木南を連れて墓参りに行くつもりでいます。
本人は隣で商売してるのに気づかないの、切なすぎます
黄河治水の成功は東都にも伝わり、洛子商はどうして顧九思がわずか三年でここまで成し遂げられたのか不思議に思います。江河は、嶺南の寧州から身を起こし南洋から西域まで手を広げた豪商が現れたことを説明しますが、その正体までは調べがついていません。洛子商は何か引っかかる様子でした。
蘇婉は同じ服を三年間繕い続けています。傍からは心を病んだままに見えますが、実はとっくに正気に戻っていて、娘がもう帰ってこないことをわかっていました。江柔はそれを聞いて目を赤くし、瑞雪に医者を呼ぶよう言いつけ、薬をもう少し用意させます。
長風渡 34話の感想まとめ
一番残るのは、蘇婉がずっと正気だったという場面です。心を病んだふりで娘の死から自分を守っていたわけじゃなくて、わかった上で毎日同じ服を繕っていたと知ると、こっちまで胸が詰まりました。
柳玉茹が生きているのに顧九思に会えない設定は、正直もどかしいです。でも試玉娘子として堤防に大金を寄付するくだりを読むと、この人はちゃんと自分の足で立とうとしているんだなと感じます。三年間、隣の街まで来ているのに気づかれないというのもドラマらしい皮肉です。
江河が洛子商を丁寧に懐柔していく流れも気になりました。洛子商ほど賢い人でも、母親のことを語られると信じてしまう。そこが弱点なんだなと思わされます。
堤防が完成したあと、顧九思が柳玉茹の墓参りに向かう場面を想像すると、もう今から気持ちが重いです。
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