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クルミットです♪
長風渡もとうとう最終回です。40話という長い道のりでしたが、ついにこの日が来ました。江河と洛子商、二人の運命がどう決着するのか。そして周高朗は本当に皇帝になるのか。気になることが多すぎて、最終回前は正直落ち着きませんでした。それでは最終回を一緒に見ていきましょう!
長風渡 最終回(第40話)のあらすじ
江河は自ら刀を手に取り、命を絶ちました。江河の遺体に向かって洛子商が涙を流しながら、洛家の火事は自分ではなく江河が燭台を倒した失火であったと語りました。もしやり直せるなら、すべてを差し出してでも洛依水を生き返らせたい、そう言い残したのです。
最後の最後にこんな真実が出てくるなんて、胸がぎゅっとなりました。
江河が自害し、それを見た洛子商が江河に寄り添い、後に洛子商も命を落としました。
一方、東都の外では周高朗が兵を率いて迫っていました。城門が開き、官服姿の顧九思が禅譲の遺詔を手に姿を現します。范玉はすでに周高朗に皇位を譲っており、先帝の遺詔にも周高朗こそがふさわしいと記されている、そう顧九思は告げました。百官を率い、顧九思は周高朗を新たな主として迎え入れ、跪きます。
けれど周高朗は納得しません。范玉の命を守るための芝居だと思い込み、道を空けろと怒鳴ります。周家は范家と天下を争うつもりなど一度もなかったのに、范軒と范玉のせいで悠州の兵たちがどれだけ命を落としたか。周家一族まで滅ぼされたことを思えば、怒りが収まるはずもありません。
この場面の周高朗、気持ちはすごくわかります。怒って当然だと思いました。
それでも顧九思は退かず、葉世安や柳玉茹、周燁も次々と説得します。顧九思が「背後にいる将兵たちのことを考えてほしい」と語りかけると、周高朗はようやく怒りを抑え、悠州軍とともに武装を解いて東都へ入りました。康平元年八月二十九日、哀帝は先祖の遺詔に従って周高朗に皇位を譲り、元号は安建と改められます。
顧家では江河の弔いが行われました。江柔は江河が生前顧九思に宛てて残した手紙を渡します。その手紙で顧九思は、洛子商が叔父・江河の実の息子だったことを知りました。もし洛家が前朝の太傅でなく、前朝の太子が江河の兄を害していなければ、顧九思は洛依水を叔母と呼ぶ間柄だったのです。
ここまで来て血のつながりが明かされるとは思いませんでした。切ないです。
鳴一は洛子商が生前唯一大切にしていた品を柳玉茹に手渡します。それを見て柳玉茹は、洛子商がかつての小乞丐(物乞いの友人)だったことに気づきました。その直後、鳴一は壁に頭を打ちつけて自ら命を絶ちました。
最初のもつれさえなければ、洛子商は江知仁として江家で育ち、優しい人になっていたのかもしれません。
この「もし」を思うと、どうしようもなく苦しくなりますね。
皇帝となった周高朗でしたが、顧九思の心の中にある名君は自分ではなく周燁だと気づいていました。周高朗自身も、息子の周燁のほうが范軒の子と言えるくらい聡明だと感じています。そこで周燁を太子とし監国を任せ、自らは親征に出ることを決めました。若い世代の手に、無傷の大夏を渡すためです。范玉は命を助けられ、裕福な閑王として生きることになりました。西鳳は范玉が目を覚ますまで付き添い、その後は広い山河を旅する道を選びます。
五年後、顧九思と柳玉茹には鈞児という息子が生まれていました。父親譲りでやんちゃで勉強は苦手ですが、明るく心優しい子です。
顧九思そっくりの息子、想像しただけで笑ってしまいました。
周燁は亡くなった秦婉之を太子妃として立て、この先も妻を娶らないと決めます。兄からは世継ぎのために新しい妃をと勧められますが、周燁の気持ちは変わりません。皇位を継いだ後は、兄の長男・周澹を太子にすると決めています。葉韻は身ごもり、沈明とともに葉世安にも伴侶を見つけてほしいと勧めました。
その後、大夏は北方の敵を退け失った土地を取り戻し、天下は一つにまとまります。凱旋を果たした周高朗は太子・周燁に皇位を譲り、元号は昭明と改められました。
長風渡 最終回の感想・大結局まとめ
一番心に残ったのは、やっぱり江河と洛子商の最期です。洛子商が最後の最後に「火事は自分のせいじゃない」と言った瞬間、今までの憎しみとか復讐とか、そういうものが全部むなしくなった気がしました。あの手、震えていたと思います。
鳴一が壁に頭をぶつけて死んでしまう場面もきつかったです。誰にも気づかれずに、静かに主のあとを追う。あそこまで忠義を尽くす人を、なかなか見たことがありません。
周高朗が説得されて武装を解くところは、正直ほっとしました。あのまま怒りに任せて東都に攻め込んでいたら、ここまで積み重ねてきた人間関係が全部壊れてしまうところでした。
そして全体を振り返ると、このドラマは本当にたくさんの別れを見てきたなと思います。洛依水の死から始まって、江河、洛子商、鳴一と、大切な人を失う痛みがずっと物語の底に流れていました。それでも顧九思と柳玉茹は最後までまっすぐで、二人が鈞児という息子を育てているところを見られただけで救われた気持ちになりました。周燁が秦婉之への想いを一生貫くと決めたところも、この人らしいなと思いながら見ていました。
40話という長さを飽きずに見続けられたのは、一人ひとりのキャラクターがちゃんと生きていたからだと思います。顧九思の飄々とした強さ、柳玉茹の芯の強さ、周高朗の不器用な誠実さ。どれも忘れられません。
またどこかで再放送や配信で長風渡に出会えたら、そのときはもう一度、鈞児が元気に走り回っているところから見返したいです。
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