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クルミットです♪
今淑の提案により魏王は姮娥を賢夫人として封じ、離間したとして王禅を楚に行かせようとするが王禅はそれを拒み姮娥を連れ出そうとする。
しかし、姮娥は自らの右手を切り落として魏王を恨み裏切ったことにすることで楚国から王禅を疑われないようにする。
では、今回は34話から紹介していきますのでお付き合いください♪
【鬼谷子】(ネタバレあり)
34話
楚の太子は王禅に会いに来るが、太子は呉起に先に接触した王禅の狙いがわからずにおり王禅からの手紙に呉起を一緒に殺そうと書かれていたが疑う。
王禅を疑い太子、なぜ自分たちと組みたいのかと聞くと王禅はお前らは”畜生”であり魏の脅威にはならないが呉起は楚を強くし周囲の国を狙い危険だと答える。
敵地のど真ん中でなかなかの発言をする王禅、それにしても毎回楚の太子のもみあげ見るたびに緊張感薄れるからやめて欲しい、ブーメランだよ
“畜生”と言われた太子の部下は自分の女を魏王に奪われ、国と魏王を裏切り女の腕まで切り落としたお前は何なのだと挑発するが王禅はその言葉を聞いて笑う。
王禅はそんなことでは祖国は離れないと言って、自分が魏を離れたのは国にとっての最大の敵を消すためであり俺たちは利害が一致していると太子を誘う。
よくここで逆上しなかった王禅、姮娥のこと言われたら怒るかな思ってましたがそこは冷静によく対処しましたねー、姮娥はそのうち魏王に寝取られてそう
更に呉起は慎重で狡猾であり、その足取りを掴ませないようにしていたが母親の命日に必ず供養にだけは行っており、それは3日後だと言うと太子は乗り気になる。
35話
母の墓の前にいる呉起、そしてその部下たちは呉起を守るように警備をしており更にそれを囲うように楚の太子の刺客たちが呉起たちを狙っていた。
刺客たちが呉起に襲いかかるが、呉起は慌てずに母へ自分が死ぬのは今日ではないと言うと刺客たちは落とし穴に落ちるが、一人の刺客が呉起に近づく。
墓の近くに落とし穴ってそこまでしないと墓参り出来ないのか…それにしても他はしっかり痕跡隠すのに墓参りだけはするって襲ってくれ言ってるようなもの
呉起の背に近づく刺客に矢を放ち助けたのは王禅、刺客たちは全て殺されると王禅は墓の前にやってきて呉起と共に土を被せると呉起の部下は落とし穴に火を放つ。
呉起は王禅に太子の味方だと偽り、太子の精鋭たちを迎え撃つ為に罠を張って全滅させたことを褒めながら二人で変法を進めていこうと言う。
呉起の仮面も気になるところ、それにしても段々となりふり構わない感じになってきた王禅、確かに事をなすには犠牲はつきものなのはわかるんですけどねー
その後、兵を引き連れ二人は同じ馬車に乗りながら話しており、王禅は自分と呉起が組んだことを見せつけたいのかと尋ねると呉起は半分は正解だと答える。
36話
楚王の元にやってきた呉起将軍と王禅、そして太子と周の将軍である姫元伯、更に今淑が参内すると楚王は鹿肉を切り取りながらこの面子が楚の王宮に揃うとは思わなかったと言う。
呉起の話を割って入る太子だったが楚王は一連の事件は知っており、この数年間毎晩何度も何度も会盟でのことは繰り返し思い出していたと王禅に告げる。
確かに一生思い出すでしょうねー楚王、自分が六国で覇を唱えられなかったんですものね。それにしても大国の王ってよりは蛮族感強すぎませんかね?
楚王は桓公に心酔するあまりに同じような天蚕計画の罠にハマってしまったと言って、天子の権杖に執着するあまり全てを失いあの屈辱は忘れないと語る。
その王禅が自分の友になりたいと訪れたと言って疑い呉起は王禅の忠心は本物だと庇うが、楚王は呉起にも言っていない理由があるはずだと問い詰める。
韓王とかと違って楚王は屈辱は受けているものの、ちゃんと自己分析できてるのはさすが大国の王って感じがしますね。空気な楚の太子、姫元伯は何を言うかな
王禅は魏ではなく楚の軍略を把握していると言って、自分が姫暋であれば来年の今頃は王座には別の者が座っており1年で楚を落とすことが可能だと述べる。
34-36話感想
楚編が始まりましたねーただ毎回思うのが天子の概略がいまいちわかりづらい、天子になりたいのは六国の覇者になりたいのか…攻めればいいじゃんって。
それにしても今淑ちゃんが凄くヒロイン感出てきて良いですねー、王禅が鞭打たれてるとこで声を押し殺して泣くとかぐっと来ましたよ。
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