鹿苑記 第13話 あらすじ・感想|妖画の呪いと画師の正体、ついに暴かれる真相

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ついに“画中仙”事件の真相が急展開。
伝説の画師の正体や謎の黒幕、新たな恋の火種やキャラクター同士の機微もたっぷり詰まった第13話!
濃厚な人間ドラマとサスペンス、どちらも見逃せない一話です。
それでは第13話を一緒に見ていきましょう!

鹿苑記 第13話のあらすじ

“画中仙”事件の鍵を握る絵のルーツを探るため、林清秋と鹿南一は画社を訪れます。
店主はこの絵はかつて太師(たいし/高官)の墓の副葬品だったが、墓荒らしに盗まれてから災いが続いていると語ります。
画を所持した者はみな焼死するという“妖画伝説”が広まっていました。描き手はかつて名を馳せた画師・葉青山(ようせいざん)ですが、消息は長らく不明。

手がかりをつかむため林清秋が店主に金銭を渡すと、「葉青山の弟子が郊外にいる」と新情報を入手。
二人はさっそく郊外の書苑を訪れます。
案内役によれば、画師・洛寒水(ルオハンシュイ)は“ご縁”を感じた時だけしか絵を描かない変わり者とのこと。
しばらく待たされた後、ようやく登場した洛寒水に「この絵を鑑定してほしい」と頼むと、彼は葉青山の作品だとひと目で見抜き、畏敬の念を込めて丁重に対応。

林清秋が「自分たちのために一枚絵を描いてほしい」と頼むと、洛寒水は「五千両」と破格の値段を提示し、二人とも仰天。
“画師のプライド”と“商売っ気”、両方感じられて面白かったです。

さらに鹿南一が「無償で描いてくれる女性とはどんな人?」と探ると、洛寒水の表情が曇ります。
見せられた絵に描かれていたのは聞若夕。鹿南一は気分を害し、林清秋も慌ててなだめようと必死ですが、怒りが収まらない鹿南一はその場を立ち去ってしまいます。

去り際、鹿南一は「聞若夕は武術をたしなんでいるに違いない」と絵の筆致から推理。林清秋は鹿南一の観察眼に感心し、今後もっと周囲を注意深く見ていこうと決意。

また鹿南一は今回の事件が「情殺(=恋愛絡みの殺人)」ではないかと直感。同伴の林清秋も同じ考えに至り、二人はいつものワンタン屋に立ち寄って一息つきます。
店主も久しぶりの再会に驚きつつ、昔話に花が咲くひととき。
懐かしい味に癒されるシーンは、事件の緊張感の中で一息つけました。

その時、雷羽が現れ「新しい手がかりが掴めた」と報告。林清秋と鹿南一はワンタンを途中で切り上げ、急ぎ現場へ。

新たな事件現場では“京城の名医・俞神医(ユシンイ)”を呼び、彼の知恵も借りて捜査が本格化。
林清秋のアイデアで、俞神医が「自分も画中仙の毒にかかったふり」をして、真犯人をおびき出す計画を実行。
林清秋はわざと“毒にあたった”ふりをして倒れ、俞神医は「画に魂が宿っている」と仮説を口にします。

林清秋は幻覚の中で鹿南一と大婚する幸せな夢を見ますが、実はこれは全て罠。
やがて黒衣の人物が現れ「解毒薬を持ってきた」と部屋に忍び込みますが、実際ベッドにいたのは小妾ではなく雷羽の変装!
雷羽が黒衣の覆面を剥ぐと、正体はなんと画師・洛寒水でした。

すかさず兵たちが取り押さえ、林清秋たちはついに“黒幕”の正体を突き止めることに成功します。
複雑だった“妖画殺人”に一気にカタがつき、爽快感がありました。

鹿苑記 第13話の感想まとめ

第13話は、ついに“画中仙”事件の謎が動き出し、濃厚な人間模様やサスペンス要素もたっぷりの回でした。

洛寒水のキャラが強烈で、推理劇としてもラブコメとしても楽しめる展開でした!

鹿南一の洞察力や機転、林清秋の“生存本能”全開のなだめっぷりも微笑ましく、
ワンタン屋での懐かしいやりとりは見ていてほっこり。
恋・事件・過去の縁――全てが絡み合うストーリー運びに夢中になりました。

ついに明かされた“黒幕”。
画中仙の本当の呪いは?
そして鹿南一と林清秋、聞若夕、洛寒水…
キャラクターたちの新たな関係や展開も気になります!

次回、事件の核心がどう描かれるのか。ますます楽しみです。

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ご訪問くださりありがとうございます!中国ドラマ.com編集長のクルミットです!普段から韓国ドラマを見ていましたが、ふとしたきっかけで中国ドラマを視聴ときにスケールが大きに驚き、中国ドラマ、台湾ドラマにもハマりました(笑)子育て真っ最中ですが、読んでくださる方に伝わりやすい文章を心がけていますので、良かったらご覧になってくださいね♪よろしくお願いします!

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