孤高の花 第1話 琴一つで十万を退けた白娉婷、その夜に全てを失った

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中国ドラマ「孤高の花」を見始めました。原作は「孤芳不自赏」という小説で、燕と晋という二つの国が覇権を争う古代中国を舞台にした歴史ロマンスです。才女の侍女・白娉婷と、晋の戦神と呼ばれる武将・楚北捷がどう出会い、どう関わっていくのか——そういう話です。

1話を見てまず思ったのは、白娉婷がとにかく只者じゃないということ。侍女という立場なのに、戦局を読み、策を立て、主君より頭が回っている。こういうキャラクター、好きです。

それでは1話を一緒に見ていきましょう!

孤高の花 1話のあらすじ

燕と晋の戦は百日を過ぎても決着がつかず、燕では百年に一度という大旱魃が追い打ちをかけていました。そこへ晋の大将軍・楚北捷が十万の大軍を率いて、燕南の要塞・蒲坂城へ攻め込んできます。

燕王が敬安王・何侠に下した命令は「死守せよ」の一言。援軍はゼロ。

十万対八千って、もう数字だけで詰んでますよね。普通に考えたら勝ち目がない。

そこで動いたのが侍女の白娉婷です。彼女は天象(天文・気象)を読む技術を持っており、その日の午後に大雨が降ることを事前に把握していました。策はシンプルで、かつ大胆なものでした。

何侠が城外に出て楚北捷に挑発をかけ、川沿いの河道へおびき寄せる。城楼の上で白娉婷が琴を弾き始めたら合図として退く。上流から押し寄せる洪水が、晋軍をそのまま飲み込む——。

楚北捷も「これは罠だな」と気づいていたのに、あえて応じるんですよ。自信なのか慢心なのかわからないけど、この時点でちょっと面白い人物だと思いました。

計略は見事に決まります。白衣で城楼に座り、雨音が激しくなるにつれて琴の調べを速めていく白娉婷の姿は、絵になっていました。河道に踏み込んだ晋軍は洪水に飲まれ、楚北捷も損害を受けてひとまず引きます。

しかし、戦に勝っても話は終わりません。

白娉婷には一つ引っかかっていることがありました。なぜ燕王は、勝ち目のない戦に何侠を送り込んだのか。

何侠自身も状況はわかっていました。新王にとって、母・長公主の宮中での影響力と敬安王家の戦功はずっと脅威だった。何侠が戦死してくれれば兵権を奪いやすい。「死守せよ」という命令の裏に、そういう計算があった。

命がけで守り抜いたのに、帰ったら始末される流れ。本当にきつい。

白娉婷は急いで何侠を敬安王府へ連れ戻します。しかし燕王はすでに動いていました。「何侠が欺君叛国の罪を犯した」という言いがかりで三千の禁軍を差し向け、敬安王府を全面封鎖します。捕縛命令の中に「白娉婷だけは生かして捕まえよ」という一文があって、これが一番不気味でした。

生かして捕まえろ、って何に使うつもりなのか。何侠を縛る人質として? それとも別の思惑があるのか。

白娉婷はすでに府中の人々を逃がす手配を整えており、何侠を五老峰まで連れ出します。道中で何侠が求婚すると、白娉婷は「長公主に拾われた日から既に敬安王府の人間。奴でも妾でも構わない」と返します。喜びも戸惑いも見せないこの言葉、なんとも言えない気持ちになりました。

晋の楚北捷が燕王と手を組み、楚北捷の部下・楚漠然が何侠の乗る馬車を奪って皇宮へ向かわせます。禁軍は「何侠が武器を持って皇宮へ乱入した」として攻撃します。

白娉婷は咄嗟に何侠の披風(外套)を羽織って身代わりになり、矢を受けたまま崖から落ちていきました。

あっという間の出来事でした。

五老峰では楚北捷と敬安王が激突します。老いた敬安王はもう楚北捷の敵ではありませんでした。侮辱された末に自ら命を断ち、長公主も夫の後を追います。一日のうちに両親を失った何侠は、大将軍・陸軻に追われながらも、陸軻自身の提案で人質として逃げ延びます。

ラストシーン、川に流された白娉婷を楚北捷が偶然見つけます。助けるその瞬間、彼の脳裏に幼い日の記憶がよぎります。どこかで見た顔のような。

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孤高の花 1話の感想まとめ

一番きつかったのは白娉婷が身代わりになる場面です。

逃げながら矢を受けて崖から落ちるまで、ほんの数秒の出来事。ドラマっぽい演出も余韻もなく、とにかく唐突でした。このまま死んだら1話で退場になるんですが、と思いながら見ていました。

楚北捷というキャラクターは、今話では明確に「敵」側で動いています。燕王と手を組んで敬安王家を潰し、敬安王に「英雄も老いれば終わり」と言い放った張本人です。なのに最後で白娉婷を助ける。この人が物語のどこへ向かうのか、まだ全然つかめていないです。

白娉婷の「奴でも妾でも構わない」という言葉が引っかかっています。感情を見せない人なのか、感情を持てない立場に慣れすぎてしまっているのか。侍女としての境遇が長かったんだろうなと思うと、求婚された場面が喜ばしいより少し痛かったです。

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ご訪問くださりありがとうございます!中国ドラマ.com編集長のクルミットです!普段から韓国ドラマを見ていましたが、ふとしたきっかけで中国ドラマを視聴ときにスケールが大きに驚き、中国ドラマ、台湾ドラマにもハマりました(笑)子育て真っ最中ですが、読んでくださる方に伝わりやすい文章を心がけていますので、良かったらご覧になってくださいね♪よろしくお願いします!
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