孤高の花 第44話 あらすじ 夜明玉簪が作った偽りの死に、楚北捷は800対のろうそくを灯した

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44話、ずっと胃が重い回でした。

娉婷(ピンティン)が手放したかんざし一本が、まさかあんな形で話をひっくり返すとは。
意地悪な偶然ってこういう顔をしてるんだ、と思わずにいられませんでした。

それでは44話を一緒に見ていきましょう!

孤高の花 44話のあらすじ

酔菊(スイキク)を庇って傷を負った娉婷は、山の中で激しい雨に打たれてしまいます。
すでに体が限界に近いところへ、寒さが追い打ちをかけて高熱を出してしまいました。

酔菊に支えてもらいながら廃棄された古い関所にたどり着きましたが、薬も銀針もない場所で熱が下がる見通しはありません。
何もしてあげられない自分を、酔菊はずっと責め続けています。

酔菊の表情がきつかった。助けたくて助けられない、あの顔。

うっすらと意識がある娉婷は、酔菊に言葉を伝えます。
「もしも楚北捷(チュ・ベイジェ)に会ったら、伝えてほしい。あの人と出会えたから、この一生は無駄じゃなかったって」

そしてずっと肌身離さず持っていた「夜明玉簪(やめいぎょくしん)」——夜に光る玉のかんざしを、静かに抜いて酔菊の手に握らせます。

「ちゃんと生きていてほしい。わたしの代わりに楚北捷の側にいてあげて。老いていくところまで一緒に見ていてあげて」

娉婷、もう覚悟を決めてる。かんざしを抜いた瞬間、胸に来た。

一方、楚北捷は松森山脈の森の中で娉婷の衣服の切れ端を木の枝に見つけます。
でも広い山の中、それだけが手がかりで、娉婷の姿はどこにもありません。

夜が明けて雨が止むと、酔菊は洞を出て食べ物を探しに行きます。
そこに、貴丞相(キ・ジョウショウ)が放った刺客・番麓(バンロク)が現れます。
番麓が白娉婷を識別するための唯一の目印が夜明玉簪でした。
そしてそのかんざしは今、酔菊の頭に挿さっています。

番麓は酔菊を打ち倒して連れ去り、途中で白骨を見つけると、かんざしをその傍らに置いて立ち去ります。
「後から来る者が見れば、娉婷はここで死んだと思う」という計算で。

骨を使って人を死んだことにする。番麓、ほんとうに冷たいやつだった。

楚北捷は凉軍(りょうぐん)の陣営に単独で潜入します。
上将軍・若韓(ジャカン)を通じて凉王に伝言を届けました。
「白凉の国境から手を引かなければ、凉軍の将を則尹将軍から順番に一人ずつ消していく」というもので、これは警告というより脅しでした。

翌日、若韓たちが分析します。
「楚北捷がここまで動いたのは、白娉婷が大凉に来ているからだ。大凉は娉婷に恩がある、放っておけない」
そう判断した若韓は、精兵30名を白凉国境に配置して娉婷を探すよう指示を出しました。

娉婷、自分でも知らないところで大凉の人たちを動かしてる。ここだけ、素直にうれしかった。

楚北捷は則尹将軍のもとを訪ねます。
そこには陽鳳(ヤンフォン)がいて、悲痛な声で責め立てます。
「娉婷はあなたと一生を共にしたくて会いに行ったのに、どうして荒野に一人で死なせたの!」

則尹将軍が静かに伝えます。
「松森山脈で娉婷の骨と、夜明玉簪が見つかった」

楚北捷は黙りました。
あのかんざしが骨の傍にあったなら、もう疑いようがない。

信じたくなくても、信じるしかない材料が揃ってしまった。楚北捷のあの顔、何も言えなかった。

楚北捷は娉婷のために墓地を探すことを決めます。
ろうそく屋に800対のろうそくを注文して将軍府に届けさせ、陽鳳に伝言を残しました。
「日が暮れたら火を灯してほしい。逝ってしまった人が家に帰る道を照らすために」

その頃、貴丞相は耀天(ヤオティエン)公主に娉婷の死を報告します。
耀天は淡々と「情報を流しなさい。駙馬(ふしょ)もそろそろ気持ちを整理する時期ですよ」と答えました。

報せを受けた何侠(カキョウ)は呆然としながら、娉婷がかつて暮らしていた部屋を訪ね、侍女の冬灼(トウシャク)に問いかけます。
「娉婷は……わたしを恨みながら逝ったのかな」

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孤高の花 44話の感想まとめ

一番きつかったのは、楚北捷がかんざしの話を聞いた場面です。

娉婷が生きていると信じていたのに、「絶対に手放さない」はずのかんざしが白骨の傍に落ちていたと聞かされたら、もう疑えない。
ぜんぶ番麓の偽工作だとわかってるから、こっちはもどかしくて、楚北捷がかわいそうというより先に番麓への怒りが来ました。

酔菊のことも心配です。
娉婷の頼みを引き受けたばかりなのに、今どこで何をされているのか。

800対のろうそく、という選択が静かに刺さりました。
大げさな行動じゃない。ただ帰り道を照らしたかっただけ、という感じが楚北捷らしくて。
本当に誰かを好きな人って、ああいう静かなことをするんだと思いました。

何侠の「恨みながら逝ったのかな」という一言、今回はじめて彼の本音が見えた気がします。
ずっと娉婷を縛ってきた側の人間が、その死を前に初めて素直になった。
遅すぎて、やるせないです。

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ご訪問くださりありがとうございます!中国ドラマ.com編集長のクルミットです!普段から韓国ドラマを見ていましたが、ふとしたきっかけで中国ドラマを視聴ときにスケールが大きに驚き、中国ドラマ、台湾ドラマにもハマりました(笑)子育て真っ最中ですが、読んでくださる方に伝わりやすい文章を心がけていますので、良かったらご覧になってくださいね♪よろしくお願いします!
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