ご訪問くださりありがとうございます!
クルミットです♪
今回はいきなり大きな出来事から始まります。皇帝が崩御し、燕王がいよいよ皇位を継ぐ流れになってきました。でも即位の前にやることが山積みで、しかも夏潯・羅克敵・紀綱の三人の関係にも動きが出る回です。正直、羅克敵の最期には結構ショックを受けました。それでは34話を一緒に見ていきましょう!
錦衣夜行 34話のあらすじ
皇帝の崩御を受けて、燕王は部下たちに推される形で皇位を継ぐ準備を始めます。ただ、すぐに即位というわけではありません。まずは後始末が先だと、黄子澄や斉泰といった乱を起こした一派の捕縛を命じました。
こういうところ、燕王はちゃんと筋を通す人なんだなと思いました。
庭園を歩きながら、夏潯は燕王に進言します。斉寧を今のうちに始末しておかないと民の心が定まらない、と。そして、羅克敵が内寝宮に姿を見せていたことも伝えました。
一方そのころ、黄子澄は自室で首を吊ろうとしていました。でも踏み込んできた兵士に間一髪で助けられ、そのまま捕らえられてしまいます。
死に急ぐくらいなら、もっと早くに違う道を選べばよかったのに、と思ってしまいました。
場面は変わって、夏潯は大殿で羅克敵と対面します。羅克敵は茶を飲みながら一局の碁を打とうと誘い、錦衣衛の過酷な歴史を語り始めました。淡々とした口調が、逆に不穏でした。
そして羅克敵は、錦衣衛の最高機密である「秘密名簿」を夏潯に手渡します。夏潯を自分の後継者として認め、この力を正しく使ってほしいと託しました。
まさかここで羅克敵が夏潯に全部託すとは思わなかったです。
でも、話はここで終わりません。紀綱が牢に羅克敵を訪ねてきます。羅克敵はわざと紀綱を挑発しました。夏潯は紀綱の出世の道だけでなく、想い人だった謝雨霏まで奪ったのだと。
紀綱はこれを聞いて怒りを抑えられなくなり、刀を抜いて羅克敵を斬ってしまいます。羅克敵は息絶える寸前、大きく笑いました。兄弟同士を仲違いさせるのが目的だったのだと言い残して。
最後の最後まで人の心をかき乱して逝くなんて、羅克敵らしいといえばらしいけど、なんともいえない気持ちになりました。
住まいに戻った紀綱は、夏潯と謝雨霏が仲睦まじく寄り添っている姿を目にします。そばでは彭梓琪が西門靖に稽古をつけていました。紀綱の胸の内には、静かな怒りがくすぶっていくのがわかります。
その夜、黒装束の刺客が紀綱の命を狙いますが失敗に終わります。紀綱が錦衣衛の秘密の巻物を示すと、刺客たちはその場で膝をつき、従うことを誓いました。
刺客がいきなり従順になる展開、権力の切り替わりの早さが怖いです。
最後は、燕王・徐妃・高僧・夏潯たちが集まり、即位の大典について話し合います。夏潯は、太祖皇帝から直接皇位を継ぐことを示すため、先に祖先の陵を参拝するべきだと提案しました。燕王はこれを喜んで受け入れ、準備を紀綱に任せます。
錦衣夜行 34話の感想まとめ
一番心に残ったのは、やっぱり羅克敵の最期です。牢の中でわざわざ紀綱を挑発して、自分から死を選ぶような真似をするなんて。あの哄笑、しばらく耳から離れなさそうです。
紀綱は元々夏潯のことを良く思っていなかった様子でしたが、ここまで引き金を引かれてしまうと止まれなかったのだと思います。謝雨霏のことを持ち出されたら、そりゃ頭にも血が上りますよね。
黄子澄の自害未遂も切ないシーンでした。追い詰められた人間の行動って、こんなふうに唐突なものなのかもしれません。
秘密名簿を託されたことで、夏潯はいよいよ錦衣衛の中心に立つことになりそうです。責任の重さを考えると、手放しでは喜べない立場だと感じました。
紀綱が刺客に襲われて、逆にその刺客たちを従えてしまう場面は勢いがありました。権力を持つ側にすっと切り替わる瞬間を見せられた気分です。
彭梓琪が西門靖を鍛えている場面も、つい目で追ってしまいました。あの二人の間には、まだ表に出ていない何かがある気がします。
即位に向けて祖先の陵を参拝するという提案は地味ですが、血筋の正統性をきちんと示しておくところに、夏潯の抜け目のなさを感じました。
紀綱の家で、夏潯と謝雨霏が並んで座っているのを黙って見ていた紀綱の横顔を思い出すと、今も胸がざわつきます。
コメント