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クルミットです♪
今回は腕比べの最中に、容児にまさかの疑惑がふりかかります。汁物に三七という薬味が入っていたと言われ、容児は絶対に間違えていないと言い張ります。犯人探しが一段落したと思ったら、今度は手に火傷を負わされてしまい、最後まで気が抜けない回でした。それでは15話を一緒に見ていきましょう!
溥儀の料理番 15話のあらすじ
審判の結果発表で、容児は失格だと告げられました。周りは騒然としますし、本人も納得できません。自分は絶対に味を間違えるはずがないと言い切ります。
審判の紹英は、食材はみんな同じ場所で用意して器だけ分けたのに、先の二人の答えは同じで、容児の答えだけ汁に三七が入っていたと説明します。紹英はこれを理由に容児を追い出そうとしました。
え、そんな急に決めつけていいの?って思いました。
そこで李琪が、太妃様方も皇上もこの場にいるのだから、まずは指示を仰ぐべきだと口を挟みます。紹英もこれには従うしかなく、皇上に事の次第を報告しました。
容児は重ねて自分は間違えていないと訴えます。溥儀も彼女が味を見誤るとは思えないと言いました。
敬懿太妃は、容児が納得できるようにと李泰豊と双喜にも同じ汁を味見させます。ところが二人とも三七の味はしなかったと答えました。
敬懿太妃はここぞとばかりに、宮女の分際で二品官に逆らい、皇上や太妃方まで欺こうとするとはと容児を責め立てます。
この人、いつも容児にだけ厳しいんですよね。
李琪は諦めず、三七は薬なのだから太医院の医者に確かめてもらってはどうかと提案しました。溥儀もこれを許し、太医が呼ばれます。味見した太医も、三七は入っていないと言いました。
みんなが困惑する中、李琪はさらに一言。今出された汁は新しく盛り直したものだから、念のため容児が実際に味見したあの一杯を取り寄せて確かめるべきだと言うのです。
李琪、用意周到すぎます!
その汁を太医が味見すると、確かに三七の味がします。ただしごくわずかで、気づきにくい程度でした。
皇上が紹英の責任を問おうとすると、李琪は紹英のせいではないと言い、料理を運んだ小太監を引っ張り出します。この太監はけがをして毎日包帯を替えていて、そのときにうっかり三七が手について混ざってしまったというのです。
皇上はこの太監を宮中から追い出し、容児と紹英の疑いは晴れました。今回の勝負は三人とも次のラウンドに進むと発表されます。
まさかの犯人が包帯だったとは、そこまで考えつきませんでした。
劉公公は、せっかく容児を追い落とすところだったのにと悔しがります。仕掛けた小太監は、今回は逃げられても次は逃がさないと言い放ちました。
その夜、武天は汁の味見をするふりをして、わざと熱い汁を容児の手にかけます。手には水ぶくれができてしまいました。
青児はこれを見て、次のラウンドはよりによって刀の腕を競う回なのに、手を痛めてどうするのかと心配します。李琪も同じ気持ちで、二人とも気が気ではありませんでした。
彩碧は以前寿喜姑姑が使っていた包丁を容児に渡し、この包丁で勝ってほしいと言葉をかけます。
道具まで受け継いでいくの、じんとしました。
一方で劉公公の息のかかった太監が太医を買収し、容児の手当ての薬にしびれ薬を混ぜさせていました。豆腐を切る容児は思うように力が入りません。
それでも彼女は、寿喜姑姑がかつて厳しく求めていたことを思い出します。豆腐を切るのは手先の技術だけでなく、心を鍛える修行でもある。焦ってはいけないと自分に言い聞かせ、少しずつ調子を整えていきました。
第二回戦は器を使った勝負です。双喜は淮揚料理の名物、獅子頭を作ります。李泰豊は松鼠桂魚、容児は文思豆腐でした。三人ともこの回もクリアします。
第三回戦は御膳対決です。助手を二人選び、汁物・点心・料理をそれぞれ一品ずつ作ります。
李泰豊の汁はとても美味しく、皇上も褒めました。ところが栄恵太妃が待ったをかけます。その汁には宮中で禁じられている薬が入っている、この薬は料理を格段に美味しくするが長く口にすると癖になるので禁薬に指定されている、これ以上は飲まないほうがいいと告げたのです。
李琪が太医を連れてきて調べさせると、確かに禁薬が使われていました。溥儀は激怒し、李泰豊は引き立てられていきます。
美味しさの裏に薬なんて、ちょっと怖いです。
残るは容児と双喜だけです。点心は双喜のほうがわずかに上だと皇上は感じ、料理は容児のほうが好みに合いました。決め手は汁物です。
溥儀は容児の汁を飲んで、これを作った人の気持ちがわかる気がすると言いました。最終的に容児を優勝と判定し、容児は御膳権を手にします。
皇上がほうびに何が欲しいかと尋ねると、容児は玉食精詮という書物だけが欲しいと答えました。料理の奥義をまとめた本だそうで、皇上はこれを彼女に与えます。
お宝でも地位でもなく本を選ぶところ、容児らしいです。
禁薬を使った一件を受けて、溥儀は御膳房の人間を全員宮中から追い出し、御膳権を重華宮の容児に任せることにしました。
御膳房が解散したことで、劉守貴は稼ぎ口を失ったと家で泣きべそをかいています。息子の劉爾がわけを尋ねると、父は皇上が御膳房の三百人あまりを全員追い出したのだと答えました。劉爾はこれを聞くと喜び勇んで新聞社へ走り、この知らせを報告しに行きました。
溥儀の料理番 15話の感想まとめ
一番心に残ったのは、やっぱり容児の手に熱い汁がかけられる場面でした。武天のやり方、卑怯すぎます。味見のふりして火傷させるなんて、腹が立ちました。
三七の犯人探しも面白かったです。最初は容児が本当に間違えたのかもと思わせておいて、最後は包帯の太監が原因だったという展開、うまく作ってあるなと思いました。敬懿太妃の当たりの強さも相変わらずで、宮女だからと決めつけて責め立てる態度にはイライラします。
寿喜姑姑の包丁を彩碧が容児に渡す場面はじんとしました。姑姑はもうこの世にいないのに、その教えと道具が容児の中に残っています。豆腐を切りながら焦ってはいけないと自分に言い聞かせる容児の姿は、痛々しくもあり頼もしくもありました。
李泰豊が禁薬を使っていたのは意外でした。ここまで真剣勝負を続けてきたのに、そんな手を使っていたなんて残念です。栄恵太妃がそれを見抜いたのもさすがでした。
最後は御膳房が丸ごと解散という大きな展開です。劉守貴が泣いている横で、息子の劉爾が喜んで新聞社に走っていく場面は、なんだか笑ってしまいました。
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