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クルミットです♪
18話は動きの多い回でした。小喬の策にはまった魏典と袁旺の仲がついに崩れて、魏典はまさかの最期を迎えます。そして魏劭は小喬への贈り物選びに右往左往。観星台でのふたりのすれ違いっぷりも見どころです。それでは18話を一緒に見ていきましょう!
折腰 18話のあらすじ
袁旺の求婚を断った小喬でしたが、わざと金銀細工の店へ行き、婚礼用の髪飾りを注文します。この噂はすぐに魏典の耳に入りました。魏典は袁旺を深夜に呼び出し、髪飾りを見せつけながら、魏劭と縁組みするつもりではないかと問い詰めます。袁旺は否定しましたが、魏典は袁旺を昼夜見張らせていたことまで打ち明けました。
監視されてたって分かった時の袁旺の顔、こっちまでゾッとしました
袁旺は自分は魏典に尽くしてきたのに疑われるなんてと大激怒。二人はこの一件で激しく言い争い、溝ができてしまいます。魏渠は袁旺が夜中に魏典の屋敷を訪ねた件を魏劭に報告しました。小喬は次の計画を提案しますが、まだ怪我が治っていない魏劭が自ら動こうとするのを止めます。魏劭が魏渠に自分はもう治ったかと聞くと、小喬は魏劭の傷ついた腕を持ち上げて見せつけ、魏渠は何も言えずに逃げ出してしまいました。
そんな中、屋敷へ帰る途中の袁旺が何者かに襲撃されます。使われた弓矢は魏典の屋敷にあるものと同じ種類。実はこれ、小喬が以前二人が襲われた時の矢をこっそり集めておいたもので、袁旺に魏典の仕業だと思わせるための仕込みでした。そこへ魏梁がタイミングよく現れて助け出したため、袁旺の心は完全に魏劭側へ傾きます。
この矢の伏線、思ってたより早く回収されて驚きました
百姓たちが麦の種を受け取り始めた頃、魏典は魏劭が自分を討とうとしていると気づき、すぐさま兵を集めて先手を打とうとします。魏劭の兵は少ないから勝てると踏んだようですが、鎧を着けようと自室に戻った瞬間、そこに潜んでいた魏渠に一太刀で斬られてしまいました。挙兵する前に命を落とすとは、魏典自身も思っていなかったはずです。
あれだけ用心してた人があっさり終わるの、ちょっと拍子抜けしました
翌日、袁旺は魏典の旧部下を吸収し、魏劭への全面協力を約束します。一方、楊奉は魏梟に伴われて容郡へ水路の修復に向かいますが、そこで待っていたのは以前対立していた甄値でした。二人はまた口論になり、楊奉は一緒に仕事はできないと去ろうとしますが、魏劭に呼び止められます。かつて喬圭と魏候のもとで永寧渠を築いたのがこの二人だったこと、そして今度は境界を分けず百姓のために容郡を通したいという願いを聞き、二人は協力を了承しました。ちょうどそこへ、辺州で異変が起き陳翔が死んだという知らせが届きます。
蘇娥皇と蘇子信の姉弟は馬車で兵に追われていました。薛泰の命で二人を探していた兵は、蘇娥皇の額に牡丹の花鈿がないのを見て捕らえずに去ります。蘇娥皇は陳滂が辺州牧に就いたこと、それに納得できない薛泰が挙兵したことを知りました。薛泰が玉楼夫人を探しているのは彼女を守るためだといいますが、蘇子信が薛泰を頼ろうと言うと、蘇娥皇は表向きは保護でも実際は自分の名声を守るためだと冷めた見方をします。
武山国が近づき、蘇娥皇は再び眉間に花鈿を描きます。蘇子信は成果もなく家に帰れば顔向けできないと不満をこぼし、陳翔が死んだ今、姉が花を描くことしかできないと責めました。蘇娥皇は激怒し、自分が落ちぶれたからと説教するのかと蘇子信を一喝。花鈿が守っているのは自分だけでなく蘇子信自身でもあると告げると、蘇子信は黙り込みました。
蘇娥皇の言い返し方、正論すぎて弟がかわいそうになりました
場面は変わって小喬。魏劭の看病をしながら袁旺と魏典を仲違いさせる策も練ってきたのだから贈り物をしてほしいと言い出します。魏劭は打った金の髪飾りを渡しますが、小喬はごまかされていると不満顔。魏劭は面倒だと口では言いつつ、ちゃんとした贈り物を用意すると約束しました。
翌日、小喬は魏家四兄弟を連れて贈り物選びに出かけますが、何を見せられても気に入りません。魏劭はふと思いつき、戦馬五百匹を贈ると言い出します。小喬が焉州のために苦労して計画を立てたと考えてのことでしたが、小喬は乗り気ではありません。魏劭が今度は武器はどうかと提案すると、小喬は仕方なく戦馬を喜ぶふりをしました。
戦馬五百匹をポンと出せる魏劭のスケール感、笑ってしまいました
小桃はこの話を聞き、魏劭がそこまで太っ腹だとは思わなかったと驚きます。妻が喜んでいるかどうかは夫には分からなくても、父親には分かるものだと小桃はつぶやきました。そこで小喬が魏梁は小桃に何を贈ったのかと聞くと、小桃は花鈿のことを思い出してばつが悪そうに立ち去ります。春娘に焦らなくていいと諭された小桃でしたが、目の前の香を見てあることを思いつきました。
小喬は魏劭に甘味を届け、わざわざ香まで焚きましたが、魏劭の関心は甘味だけに向いていて、小喬はがっかり。そこで小喬は星占いが渠づくりに役立つと言い出し、自分も観星に付き合うと申し出ます。魏劭はすぐに承諾し、先に観星台で待つよう伝えて、奏状を片付けてから向かうことにしました。
小喬は上機嫌で観星台に向かいますが、せっかく着こんだ服が隠れるのを嫌って風の中でも上着を羽織りません。やってきた魏劭にじっと見つめられ、自分の美しさに見惚れているのだと思い込んでご機嫌になりますが、魏劭は上着も着ずにいたことを叱り、無理やり羽織らせただけでした。
小喬の勘違い、見ててこっちが恥ずかしくなりました
二人きりの時間を期待していた小喬でしたが、魏劭は楊奉まで呼び寄せます。楊奉は小喬の思惑を察し、観星台は狭いからと早々に退散しようとしますが、魏劭は星の意味を聞きたいからと引き止めてしまいました。小喬は喜ぶ間もなく、二人の後ろでぐるぐる回るしかありません。
袁旺は魏劭を自宅に招待しました。魏劭は前日に観星台で見た小喬の姿が頭から離れず、袁旺が何度も呼びかけてようやく我に返ります。袁旺は自分の娘が魏梁を好きになったと打ち明け、間に立ってほしいと頼みました。てっきり娘は魏渠を好いているのだと思っていた魏劭は驚きつつも、魏梁と話してみると答えます。
このことを小喬に話すと、魏梁は絶対に断るはずだから聞くまでもないと言われます。魏劭は納得できず、賭けをすることに。負けたら小喬と街へ買い物に付き合うという条件です。ところが魏劭が話を切り出そうとした矢先、魏梁は小桃の姿を見つけて即座に反対し、自分には想い人が一人だけいると繰り返しました。負けを覚悟した魏劭は、慌てて魏梁に縁談を受けるよう説得します。
小喬も小桃に魏梁が見初められた話を伝え、小桃は不機嫌なまま立ち去りました。魏梁が追いかけて、感情は無理強いするものではないと魏劭を諭すと、魏劭も素直に負けを認め、小喬に賭けの品を渡すことになります。
魏梁は小桃の部屋まで追いかけ、四人の家将が持つ小さな武器の由来を語りました。かつて魏劭が四人のために作ったもので、出征のたびに命を落とすかもしれないから、誰が出陣する時もこの武器を一つにまとめて置いてきたのだといいます。同年同月同日には生まれられなくても、同じ日に死ねるようにという意味を込めて。魏梁は自分の武器を小桃に贈ると告げました。
武器の由来を聞いて、この人たちの絆の深さにじんときました
折腰 18話の感想まとめ
一番印象に残ったのは、やっぱり魏典があっけなく斬られた場面です。あれだけ袁旺を疑い、兵を集めて先手を打とうとしていたのに、鎧すら着られずに終わるとは思いませんでした。策士のはずの人があんなに簡単にやられると、逆に怖さが増します。
小喬の策略も改めてすごいと思いました。矢を集めておくところから逆算していたなんて、袁旺と魏典を仲違いさせるために相当先まで読んでいたということですよね。それでいて魏劭に贈り物をねだる時は普通の恋する女性みたいで、このギャップが面白いです。
観星台のすれ違いは正直笑ってしまいました。小喬が魏劭に見つめられて浮かれたのに、実際は上着を着ていないことを叱られているだけ。しかも楊奉まで呼ばれて三人になるという、小喬にとっては踏んだり蹴ったりの展開でした。
魏梁と小桃のエピソードもよかったです。四人の家将が命がけの覚悟を共有していたと知って、魏梁が小桃にその武器を渡す場面はぐっときました。にぎやかな贈り物選びの話の中に、こういう重い絆の話が混ざっているのが折腰らしいところだと思います。
蘇娥皇姉弟の方は状況がどんどん悪くなっていて心配です。陳翔が死に、頼れるのは薛泰だけになりつつありますが、蘇娥皇は薛泰の言葉をそのまま信じていません。この冷静さがあるからこそ、あの啖呵も説得力がありました。魏梁が小桃の部屋で自分の武器を差し出したあの場面、小桃がどんな顔をしていたのか、もう一度見返したくなりました。
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