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クルミットです♪
無実の罪を着せられた竇昭と苗安素を救うため、宋墨や紀詠が動き出します。
男たちが牢の中で静かに火花を散らす様子には、思わずクスッと笑ってしまいました。
定国公の事件の真相に近づくにつれて、事態は命がけの危険な方へと転がっていきます。
竇昭を守る宋墨の必死な姿には、胸がぎゅっと締め付けられますね。
二人の絆はこの先どうなってしまうのでしょうか?
それでは10話を一緒に見ていきましょう!
九重紫 10話のあらすじ
宋墨から事情を問われた竇昭は、当たり障りのない言葉でその場を取り繕おうとします。
しかし、そんな誤魔化しが鋭い宋墨に通じるはずもありません。
宋墨は竇昭の動揺を察し、隠された言葉が自分に関わることだと見抜いていました。
どうして大切な事実を打ち明けてくれないのでしょう?
そこで竇昭は宋墨のそばへと静かに身を寄せます。
ここを生きて出られたら必ず全てを包み隠さず話すと告げたのです。
宋墨はその言葉を信じる道を選びました。
その時、紀詠が令牌を手にして牢房へ堂々とやって来ます。
紀詠は苗安素と竇昭に面会させろと役人に強く要求しました。
紀詠は二人を引き継ぐ命令を受けて乗り込んできたのです。
聡明な宋墨が竇昭の無実を見抜いていると、紀詠はすぐに察しました。
しかし、外では丁謂が牢の中をじっと覗き見しています。
そこで紀詠はわざと宋墨に突っかかり、殴られて血を流したふりを演じました。
二人が潰し合う姿を期待した丁謂は、興奮して立ち去っていきます。
邪魔者がいなくなると、紀詠は竇昭の手を心配して駆け寄りました。
でも、その手にはすでに宋墨の手で丁寧に薬が塗られていたのです。
紀詠は宋墨の仕業だと気づきながら、わざと自分でも薬を塗り直します。
幼馴染の自分こそが一番近い存在だと張り合いたいのですか?
宋墨の顔にはあからさまな不快感が浮かんでいました。
幼馴染アピールをする紀詠と、横で嫌そうな顔をする宋墨にちょっと笑いました
牢の外で見守っていた陸争と陸鳴は、紀詠を中に入れたことを激しく後悔します。
陸鳴は、宋墨が竇昭に特別な好意を抱いていることをとっくに見抜いていました。
竇昭の異変を聞いて牢へ飛び込んでいった宋墨の姿を見れば当然です。
二人が竇昭を巡って大喧嘩を始めないか心配になりませんか?
一方、牢の中では宋墨と竇昭、紀詠の三人が今後の動きを話し合います。
宋墨は船に乗り込んで真相を突き止め、定国公の無実を晴らす計画でした。
竇昭も苗家の潔白を証明するために同行すると言い出します。
紀詠は丁謂に媚びへつらうふりをして、酒席からまんまと令牌を盗み出しました。
宋墨に足を引っ張られないことだけを願いつつ、二人に令牌を渡します。
宋墨と竇昭は手に入れた令牌を持って船のそばへ向かいました。
見張りの兵は丁謂から命令を受けており、頑として二人を船に乗せようとしません。
宋墨が実力行使に出ようとした瞬間、竇昭が泣くふりを始めます。
買ったばかりの大切な装飾品が船の上にあると嘘をついたのです。
宋墨もすかさず銀子を差し出し、見張りの兵をうまく買収しました。
兵士の目には、宋墨が女の言いなりになる情けない男と映っていたようです。
船に乗り込んだ二人は、仲睦まじい夫婦を装って船内を進みます。
宋墨は竇昭の肩を引き寄せて、わざと体をぴったり密着させました。
竇昭は居心地が悪そうに身を縮めてしまいます。
ついてきた護衛でさえ見ていられないほどのアツアツぶりでした。
あんな風に抱き寄せられたら、誰だって動揺しませんか?
船倉の下に着くと、宋墨は護衛の隙を突いて一撃で気絶させます。
二人は船倉のあちこちを調べ始めました。
木の板を挟んで捜索していた時、ふとお互いの視線が交差します。
その目元を見た瞬間、二人はあの仮面の人物がお互いだったと気づいたのです。
ずっと探していた相手の正体を知り、二人の胸に特別な好意が芽生えました。
仮面の正体がお互いだと気づいた瞬間、二人の空気が一気に変わりましたね
船元を見回りに来た総管が、宋墨たちが船へ入った事実を聞きつけます。
総管は部下に対し、船から出てきた者を問答無用で斬り捨てるよう命じました。
しかし、現れた宋墨は立ちはだかる敵をあっという間に返り討ちにします!
追い詰められた総管は、竇昭に向けて冷酷に矢を放ちました。
その矢を見た竇昭の脳裏に、前世の記憶が鮮明に蘇ります。
前世の宋墨も、竇昭を守るために矢を受けて命を落としたのでした。
今度も同じ悲劇が繰り返されてしまうのですか?
その瞬間、宋墨が飛び込んできて竇昭を抱きかかえ、水の中へと飛び込みます!
一方、目を覚ました丁謂は、二人が船へ向かったと聞いて震え上がりました。
宋墨と戦う度胸などなく、大慌てで馬車を用意させて逃げ出します。
川から上がった宋墨と竇昭は、焚き火を起こして濡れた服を乾かしました。
竇昭は宋墨が負傷していることに気づきます。
自分で手当てをする宋墨を見て、竇昭は進んで包帯を巻いてあげました。
宋墨はふと、あのお芝居を観たことがあるかと尋ねてきます。
その芝居の筋書きは、前世で二人がたどった悲しい運命そのものでした。
宋墨が自分のために刃を受けたのは、これで二度目だったのです。
これ以上宋墨を危険に巻き込みたくない竇昭は、芝居など観たことがないと首を振りました。
宋墨を巻き込みたくなくて嘘をつく竇昭の横顔が本当に切ないです
その後、逃走を図ろうとした宋墨は陸争と陸鳴に阻まれます。
牢獄では素心が苗安素を連れ去ろうとして番人たちと揉めていました。
そこへ紀詠と竇昭が駆けつけ、丁謂が犯した悪事の数々を突きつけます。
皆が立ち去ろうとした瞬間、総管が突如現れて竇昭を人質に捕らえました。
一方、宋墨は捕らえた丁謂を縛り上げ、黒幕の正体を白状させようとします。
丁謂は宋墨に前途を棒に振るなと警告しますが、宋墨は容赦なく体に刀を突き刺しました!
私怨だと逃れようとする丁謂の言葉を、宋墨は全く信じません。
怪しい人物の名を挙げて筋肉の動きで見抜くと言い放つ宋墨の気迫。
恐ろしくなった丁謂は、自ら口を割る前に自分の舌を噛み切ってしまいます!
自分の舌を噛み切るほど、黒幕の存在が恐ろしかったのですか?
その夜、総管が竇昭を人質にして宋墨の前に立ちはだかりました。
竇昭の命と引き換えに丁謂を渡せと要求してきます。
すると宋墨は、竇昭などただ利用した駒にすぎないと冷たく言い放ちました。
死んだら線香くらいあげてやると告げ、そのまま弓を引きます!
放たれた矢は見事に竇昭の耳飾りをかすめ、背後の総管を正確に射抜いたのです。
宋墨はすぐに竇昭の縄を解き、危険に巻き込んだことを深く悔やみます。
震える竇昭の手を見て宋墨は慰めようとしますが、竇昭は平気だと答えました。
わずか二日の間に二度も矢で狙われながら、取り乱さない竇昭はただ者ではありません。
竇昭は、夢の中で矢に射られたことがあるからだと静かに説明しました。
駒だと言い放ちながら耳飾りだけかすめる宋墨の腕前、凄すぎます!
詳しい夢の話を聞こうとした時、外から激しい争いの物音が響いてきます。
宋墨が竇昭を連れて外へ出ると、一面が猛烈な火の海でした!
宋墨は毛布で自分と竇昭を包み込み、生きて出られたら夢の話を聞かせてほしいと頼みます。
あらかじめ手配していた配下たちが、丁謂を救出しに来た者たちを捕らえました。
ちょうど黒幕を白状させようとした時、汪公公が兵を率いて駆けつけてきます。
汪公公は竇昭を部屋へ休ませに戻らせると、捕らえた者たち全員をその場で斬殺させました!
誰一人として生かさず、冷酷に口封じをしてしまったのです。
汪公公は聖旨を読み上げ、全ての罪責を丁謂に押し付けました。
公務妨害だと宋墨を叱責し、都へ連行するよう命じます。
激怒した宋墨は、汪公公の首元へ一気に刀を突きつけました!
なぜ真相を隠すために全員殺したのかと怒りを露わにします。
汪公公は、君主が臣下に死を命じれば死なざるを得ないと冷淡に口にするだけでした。
これ以上真相を追えば周囲の人間を巻き添えにすると冷たく忠告します。
部屋へ戻らずに一部始終を目撃した竇昭は、深く心を痛めていました。
部屋で一人になった宋墨は、目の前にある鴛鴦刀を見つめます。
かつて蔣梅蓀が皇帝から賜り、自分へと譲ってくれた大切な刀でした。
慰めに訪れた竇昭は、この刀を傷つければ大不敬の罪になると宋墨を制します。
でも、宋墨はもはや朝廷に仕えるつもりなど全くありませんでした。
宋墨はその鴛鴦刀を床へ投げ捨て、乱臣賊子となる決意を固めます!
船の証書を竇昭に手渡し、今後はもう二度と会わないでおこうと告げました。
竇昭は背を向けて歩き出しますが、前世の宋墨が残した最後の言葉を思い出します。
汚名を背負ってでも自分を守ろうとした宋墨の姿が、前世の記憶と重なりました。
あんな風に突き放されて、素直に立ち去ることなんてできませんよね?
竇昭は立ち止まり、孤独に立ち尽くす宋墨の後ろ姿をじっと見つめ返します。
九重紫 10話の感想まとめ
汪公公がやって来て、捕らえた人間をその場で皆殺しにした場面には本当にゾッとしました。
定国公の無実を晴らそうと命がけだった宋墨の努力が、一瞬で踏みにじられてしまいましたね。
皇帝が真相を知りながら闇に葬ろうとする現実は、あまりにも理不尽で胸が痛みます。
汪公公が放った言葉の冷酷さには、息が詰まるような思いでした。
権力の前で真実がねじ伏せられていく様子を目の当たりにして、宋墨がどれほど悔しかったか計り知れません。
首元に刀を突きつけながらも、何も覆せない宋墨の無念さを思うと胸が苦しくなります。
上に立つ者がこんな横暴を許していいはずがありませんよね?
そして、宋墨が大切な鴛鴦刀を地面へ投げ捨てた場面には言葉を失いました。
忠臣としての誇りも未来もかなぐり捨てて、逆賊として生きる覚悟を決めたのですね。
そんな過酷な道を選びながら、竇昭に船の証書を渡して二度と会わないと告げる姿は本当に切ないです。
突き放すような言葉の裏に、竇昭を絶対に巻き込みたくないという深い優しさが隠れているのですよね。
前世と同じように、宋墨はいつだって命をかけて竇昭を守ろうとします。
冷たくされても足を止め、宋墨の孤独な後ろ姿を振り返る竇昭の瞳に、じわっと来ました。
全てを一人で背負い込もうとする宋墨を、竇昭がどうか温かく引き止めてほしいです。
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