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クルミットです♪
信じて支え続けた夫が、これほど冷酷な人間だったなんて思いもしませんでした。
安然が受ける裏切りの数々があまりに過酷で、胸が締め付けられます。
十年間も尽くしてきた結果がこれだなんて、あんまりじゃないですか?
それでは3話を一緒に見ていきましょう!
覆流年 3話のあらすじ
病床の皇帝に皇后が自ら薬を飲ませると、皇帝は突然息を引き取ってしまいます。
一方、斉王の穆川(ぼくせん)は手を尽くして貴重な血参を探し出しました。
瀕死の重傷を負っていた陸安然(りくあんぜん)に、その血参を飲ませます。
一ヶ月もの間昏睡していた安然は、ようやく奇跡的に目を覚ましました。
しかし、すでに愛する弟の陸昀(りくいん)の葬儀は終わっていたのです。
皇帝は翊王(よくおう)に怒り狂って急死したと知らされます。
三日後には穆沢(ぼくたく)の即位が決まっていた。
弟の最期に立ち会えなかった安然は、声をあげて泣き崩れます。
屋敷に戻ってきた穆沢は、悲嘆に暮れる安然を優しく見舞いました。
自分のせいで陸昀が命を落とすことになったと悔やみ、安然の前で涙を流す穆沢。
今後は命がけで安然と陸家を守り抜くと誓います。
この時の真面目な顔、今振り返ると寒気がします!
景和元年、穆沢は望み通り皇帝の座に就きました。
皇后に立てられた安然を伴って寝宮を訪れた穆沢は、人目を忍んで亡き生母を供養します。
穆沢の実母は良妃ではなく、その良妃の企みによって命を落としていたのです。
最高権力を手に入れた皇帝でありながら、実母に名誉ある称号すら贈れない穆沢の境遇を安然は知りました。
悲しい生い立ちに深く同情した安然は、穆沢に寄り添って祈りを捧げます。
穆沢ならきっと民を慈しむ素晴らしい名君になる。
安然は夫の器を信じて疑いませんでした。
景和三年の除夕(大晦日)、安然のお腹に新しい命が宿ります。
皇宮には陸家の一族が招かれ、娘を囲んで団らんのひとときを過ごしました。
夜空に華やかな花火が打ち上がる中、安然はお腹の子のことを穆沢に打ち明けます。
穆沢は満面の笑みを浮かべ、安然を抱きしめて喜びました。
その睦まじい姿を、少し離れた場所から穆川がじっと見つめていたのです。
幸せそうに笑い合う二人を見て、穆川の胸にはどんな思いが去来していたのでしょうか?
遠くからじっと二人を見守る穆川の寂しげな横顔、切ないですね
二ヶ月が過ぎた頃、太后が不審な死を遂げます。
穆沢が太后を診ていた姜太医を急いで処刑したため、穆川の心に強い疑念が生まれました。
穆川は兄の元へ詰め寄り、厳しい口調で真意を問いただします。
かつて命を助けると約束したはずの翊王の部下を処刑したことや、最近の独断専行を激しく責め立てました。
図星を突かれた穆沢は激怒します!
主君に対する反逆と不遜な態度を理由にして、実の弟である穆川を部屋に幽禁してしまいました。
安然は制止する侍女たちを振り切って、幽禁された穆川の元へ足を運びます。
情に厚く弟を可愛がっていた穆沢が軟禁まで命じたのは、触れてはならない秘密を穆川が暴いたからでした。
身重の安然に余計な心配をかけたくない穆川は口を閉ざそうとします。
でも、安然の真剣な眼差しに押され、太后の死にまつわる不穏な真相を打ち明けました。
穆沢の暴走を止められるのは自分たち二人しかいないと安然は必死に訴えます。
そこで穆川は、どうにもならない事態に陥った時は、何よりも自分の命を最優先に守るよう安然に強く言い聞かせた。
寝宮に戻った安然は、穆沢に正面から詰め寄ります。
なぜ肉親の情を捨て去り、善悪の区別すらつけずに独善的な振る舞いを続けるのですか?
望むものをすべて手に入れたはずなのに、どうして周囲の命を奪い尽くそうとするのですか?
安然は太后の不審死だけでなく、先帝の急死すら穆沢の仕業ではないかと疑いの言葉を投げかけます。
その一言が穆沢の逆鱗に触れました!
穆沢は逆上し、安然と穆川の間に後ろ暗い感情があるのではないかと疑い始めます。
十年間寄り添い合ってきた夫婦の情愛が、醜い疑心暗鬼によって崩れ去っていく瞬間でした。
真心を偽りと決めつけ、少年の日の志を捨てて変わり果てたのはあなた自身だと安然は責め立てます。
すると穆沢は、陸家一族の命を盾にして冷酷に脅迫しました。
今後その口を開く時は、実家の命運がどうなるかよく考えろと言い放ちます。
妻の家族全員の命を人質にして脅すなんて、本当に底知れない男です!
水運によって成り立っている大瀚国において、天下の河運は陸家が牛耳っていました。
天下の水運を朝廷の直轄に収めたい穆沢は、太后の死を嗅ぎ回る安然の行動を危険視し、陸家の抹殺を決意します。
ある日、安然は蕭驚雀(しょうけいじゃく)の息子である麟児が遊んでいる姿を見かけました。
麟児の手には折り紙のウサギが握られています。
かつて亡き息子・毓児(いくじ)のために、自分が工夫して折ってあげたウサギとまったく同じ形だった。
なぜ蕭驚雀がその折り方を知っているのか?
不審に思った安然が問い詰めたところ、蕭驚雀は嘲笑うかのように口を開きます。
毓児を池に突き落として殺した真犯人が蕭驚雀である事実を、穆沢は初めから知っていたのです!
安然母子は最初から穆沢にとって、玉座へ登るための踏み台に過ぎませんでした。
その直後、陸家は武器を密売したという無実の罪を着せられ、家宅捜索を受けてしまいます。
蕭映(しょうえい)は安然に向かって、追い打ちをかけるように残酷な真実を突きつけました。
かつて安然の弟・陸昀と先鋒軍が全滅したのも、穆沢が翊王を罠にはめて倒すために仕組んだ謀略だった。
息子の仇も弟の死も夫の計算通りだったなんて、残酷すぎて息が詰まります!
穆沢は陸家の一族全員に極刑を宣告します。
安然は激しい怒りと絶望に震えながら、穆沢の寝宮へ駆け込みました。
陸家の港や船団を我が物にするために濡れ衣を着せたのか?
最愛の弟を死に追いやったのはあなたの策略だったのかと問いただします。
我が子を殺した犯人が蕭驚雀だと知りながら、冷酷に隠し続けていたのですか?
矢継ぎ早にぶつけられた三つの問いに対して、穆沢は何一つ言葉を返しません。
冷たい沈黙によって全てを肯定した穆沢の姿に、安然の心は粉々に引き裂かれました。
この男は何よりも権力と皇位を愛している。
全てを悟った安然は、かつて夫婦の契りとして交わした玉佩を床に叩きつけて砕きます。
降りしきる大雪の中を、安然は魂を抜かれたように歩いていました。
陸家を陥れて破滅へと導いた本当の黒幕は、護国夫人となった異母妹の陸欣然(りくきんぜん)と叔父だった。
側室の娘として安然の下に見られてきた欣然は、実家を売り渡して皇室に寝返ったのです。
最後に勝ち残ったのは自分だと冷たく笑う欣然に、安然は怒りを隠せません。
必死に安然の前に立ちはだかって庇おうとした侍女の霊奚(れいけい)を、欣然は躊躇なく斬り捨てました!
血を流して倒れた霊奚を前にして、欣然は母の死にまつわる恐ろしい真相を勝ち誇ったように語り始めます。
かつて安然が母に手ずから食べさせたお菓子には毒が仕込まれていた。
その毒菓子は、元々安然を殺害するために欣然が用意していた罠だったのです。
自分の手で母親に毒を食べさせていたなんて、あんまりな仕打ちじゃないですか?
陸家の一族四十六人は、誰一人として助かることなく処刑台で命を奪われます。
斉王府に幽禁されていた穆川にも冷酷な毒酒が届けられ、息を引き取りました。
真っ赤な婚礼衣装に身を包んだ安然は、冷え切った含光殿に一人きりで立ち尽くしています。
穆沢を皇帝にするために尽くしてきた十年間。
その歳月の中で、自分は知らず知らずのうちに数え切れない人々を死へと追いやる共犯者になっていたのです。
安然は床に撒いた油に静かに火を放ちます。
燃え盛る紅蓮の炎に包まれながら、理不尽に命を奪われた家族たちの後を追うように安然は自らの命を絶ちました。
覆流年 3話の感想まとめ
信じていた夫に全てを奪われ、炎の中で命を散らす安然の姿がきつすぎました。
特に穆沢の前に立って、三つの問いを投げかける場面の迫力には圧倒されます。
何一つ否定せず、冷たい目で安然を見下ろす穆沢の表情に心底イライラしました!
愛の証だった玉佩を粉々に叩き割る安然の決断が、あまりにも切ないです。
弟の陸昀を罠にはめて見殺しにしただけでなく、幼い我が子の死まで隠蔽していたとは言葉も出ません。
十年間も連れ添った妻をここまで徹底的に利用できる神経が恐ろしいです。
あんなに尽くしてきたのに、こんな裏切りってあんまりですよね。
陸家を陥れるために実家を裏切った陸欣然の陰湿さにも強い憤りを覚えます。
忠実だった侍女の霊奚まであっさり殺されてしまい、救いのなさに胸が痛みました。
安然が母に手渡したお菓子に毒が入っていたという事実も、本当に酷い話です。
自分のせいで母が命を落としたと知らされた安然の苦しみは、一体どれほどだったのでしょうか?
そして、毒酒を賜った穆川の最期があまりにも不憫でした。
誰よりも安然を気遣い、自分を犠牲にしてまで守ろうとしていたのに助かりません。
大晦日の夜、花火の下で安然の笑顔を遠くから見つめていたあの寂しげな眼差しが忘れられないです。
善人ばかりが理不尽に命を落とし、冷酷な者だけが生き残る展開には悔しさが募ります。
権力のためにここまで冷酷になれる人間がいるなんて、本当に恐ろしいですね。
紅い衣をまとい、業火に包まれていく安然の自責の念が胸に突き刺さりました。
自分が穆沢の野望に加担してしまったという後悔が、彼女をあの炎へと向かわせたのだと思います。
全てを奪われた安然が放った最期の炎は、あまりにも激しく哀しい幕引きでした。
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