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クルミットです♪
新しい中国時代劇がスタートしました。
主人公の沈渡は、冷酷な取り調べで恐れられる内衛府の役人。
「白無常」なんて呼ばれていて、罪人を容赦なく追い詰めていきます。
一方のヒロイン・顔幸は、正義感が強くて聡明な女性です。
身分の高くない庶民を必死にかばう姿に、早くも好感を持ちました。
祈福の儀式で起きた刺客騒動から、ふたりは思いがけない形で関わることになります。
沈渡のもとに顔家の娘が嫁ぐという勅命まで下り、波乱の予感しかしません。
それでは1話を一緒に見ていきましょう!
長楽曲 1話のあらすじ
物語は大倉国の聖暦年間から始まります。
内衛府で圧倒的な存在感を放つ沈渡は、冷酷な尋問の達人として知られていました。
彼は心理戦と卓越した武芸を駆使して、罪人たちをあっという間に自白へ追い込みます。
沈渡が静かに琴の弦を爪弾くだけで、罪人たちはたまらず姿を現しました。
一晩の尋問を終えた沈渡の冷たい視線と薄笑いに、罪人たちは震え上がります。
彼らは沈渡を「白無常」と呼んで恐怖し、必死に逃げ出そうとしました。
でも、沈渡から逃げ切れるはずもありません。
沈渡は見事な弓の腕前を披露し、逃走する罪人たちを一瞬で射抜いて射殺してしまいます!
最後に残った男は完全に戦意を喪失しました。
命乞いをする男は、裏にいる黒幕の真相をすべて洗いざらい吐き出します。
沈渡の冷徹さと容赦のなさが、これでもかと伝わってくる幕開けでした。
逃げた罪人を後ろから射抜いて全員仕留めるなんて、沈渡の容赦のなさに寒気がしました。
賑わう街の通りで、ふたつの強大な勢力が正面から鉢合わせします。
沈渡が率いる内衛府の隊列と、「黒羅刹」と呼ばれる来羅織の御察司の車列でした。
狭い道でお互いに一歩も譲らず、空気は一気に張り詰めます。
馬車の中にいた来羅織は、沈渡の婚礼を話題に出して沈黙を破りました。
これまでに嫁いできた花嫁たちは福分が足りなかった、と嫌味を口にします。
前の花嫁たちが次々と不幸な目に遭っているのでしょうか?
挑発されても沈渡は動じず、ただ冷ややかに馬車を見つめます。
来羅織は部下に命じて道の障害物を撤去させ、ふたつの隊列を並んで進ませました。
役所の帰り道だった顔幸が、この険悪な光景を偶然にも目撃します。
前の花嫁たちが死んでいるなんて、来羅織の嫌味とはいえ穏やかじゃない話ですね。
その頃、顔幸は役所で命案の調査に全力を注いでいました。
彼女の熱心な捜査に対し、異良人の江郎行は心から感謝を示します。
江郎行は毒を検知できる貴重な薬草を見つけ出し、顔幸を一緒に来ないかと誘いました。
しかし、顔幸はその申し出を丁寧に断ります。
自分のやるべき仕事にどこまでも真面目な性格が表れていました。
一方、沈渡と来羅織は祈福の儀式に参加するため山へと向かいます。
ふたりの到着を静かに待っていたのは張宰相でした。
儀式が滞りなく終わった瞬間、静寂を破って謎の刺客集団が襲いかかってきます!
沈渡は鋭い直感と身のこなしで刃をかわし、すぐに山を封鎖するよう命じました。
お祈りの儀式が終わった瞬間に襲撃されるなんて、誰かが裏で手引きしていたとしか思えません。
顔幸は薬草を求めて山に入っていました。
そこで彼女は、同じく薬草を探していた少年の斉野雲と出会います。
ふたりは薬草の知識を通じて、すぐに打ち解けました。
しかし運悪く、山を封鎖した来羅織の部下に刺客の仲間だと疑われて捕まってしまいます。
厳しい尋問と処刑の危機が迫る中、顔幸は毅然とした態度を崩しません。
顔幸は自らの潔白を証明するため、刺客の死体を検分させてほしいと来羅織に直訴します。
来羅織はその大胆な要求を面白がり、死体を調べる許可を与えました。
顔幸は遺体の傷や状態を細かく観察し、刺客の潜伏場所が山の上だったと見抜きます。
そして、巻き込まれた罪のない庶民たちを早く解放してほしいと訴え出ました。
首をはねられそうな極限状態なのに、死体を調べさせてと頼み込む顔幸の度胸に圧倒されます!
そこへ沈渡が姿を現します。
沈渡は木に登れる刺客を特定するため、闘犬を放つという冷酷な選別法を口にしました。
獰猛な犬に襲われれば、何の罪もない庶民まで無残に噛み殺されてしまいます。
顔幸は迷わず沈渡の前に立ちふさがりました。
罪のない人々を犠牲にしないでほしいと、顔幸は沈渡に必死で情けを乞います。
自分が必ず真犯人を突き止めてみせると誓う顔幸。
沈渡は彼女の真剣な眼差しを受け止め、3時辰の調査時間を与えました。
犬をけしかけて木登りできるか試すなんて、沈渡のやり方はいくらなんでも乱暴すぎます。
顔幸は大牢へ向かい、一刻の猶予もない中で事件の手がかりを整理していきます。
凶器さえ特定できれば、必ず真相にたどり着けるはず。
しかし約束の時間は容赦なく削られていきました。
沈渡は大牢に現れ、本当に犯人を暴けるのかと顔幸を冷たい目で見下ろします。
顔幸は逃げ道のない状況で、まるで遺書のような悲壮な誓いを立てました。
するとその時、顔幸は沈渡が指先で密かに合図を送っていることに気づきます。
沈渡がわざと隙を作ってくれたのです!
顔幸はその合図を信じて動き、危うい牢から脱出することに成功しました。
追い詰められた真犯人は絶望し、沈渡こそが黒幕だと叫び声を上げます。
来羅織は沈渡と犬猿の仲ですが、その言葉をすぐには信じようとしません。
命の危険にさらされながらも、顔幸は沈渡を庇おうと声を上げます。
冷酷に見えた沈渡がこっそり手の合図で助けてくれるなんて、意外な一面にグッと来ました。
事件の場から静かに立ち去った顔幸は、沈渡の素っ気ない態度を気にも留めません。
彼女の関心は、目前に迫った女官の試験に向いていました。
夜更けになっても刑部に残り、書物を広げて熱心に勉強を続けます。
翌朝、顔幸が実家へ戻ると、屋敷の周りを大勢の兵士が取り囲んでいました。
家の中は異様な緊張感に包まれています。
なんと朝廷から聖旨が下り、顔家の三娘である顔採薇を沈渡に嫁がせよと命じられたのです!
父親の顔闊は暗い表情を浮かべ、逆らうこともできずに聖旨を受け取りました。
顔幸の母である金姨娘は、嫁ぐことになる顔採薇の未来を案じて胸を痛めます。
その一方で、実の娘である顔幸が朝廷の権力闘争に巻き込まれず、清らかなままでいられることに安堵していました。
顔幸は、山で命がけでやり合った沈渡が自分の存在をまったく覚えていなかったことに、ほんの少し寂しさを感じます。
しかし落ち込んでいる暇はありません。
顔幸は女官試験に何としても合格し、自らの実力で道を切り開くのだと心を奮い立たせるのでした。
前の奥さんたちが全員命を落としている沈渡のもとに嫁げだなんて、顔家からしたら地獄の宣告ですよね。
長楽曲 1話の感想まとめ
一番引き込まれたのは、山で顔幸が闘犬を止めようと沈渡に必死で食い下がった場面でした。
自分の命すら危うい状況なのに、見ず知らずの庶民を助けようと前に出る姿が本当に立派です。
冷酷な沈渡の威圧感に怯まず、しっかり目を合わせて訴える顔幸の強さには胸を打たれました。
それに比べて、木登りできる人間を犬に襲わせて炙り出そうとした沈渡の冷酷さには思わず眉をひそめてしまいます。
いくら効率よく刺客を探すためとはいえ、庶民の命を何だと思っているのでしょうか?
「白無常」と呼ばれて周囲から恐れられるのも無理はありません。
でも、牢屋で追い詰められた顔幸に指先で合図を出して逃がしてくれた瞬間は、ちょっと見直しました。
沈渡はただ冷たいだけの残忍な役人ではなく、頭の回転が異常に早くて裏の意図を汲み取れる男なのだと感じます。
ふたりが言葉を交わさず合図だけで通じ合えた流れは、見ていてとても小気味よかったです。
街中で内衛府と御察司が鉢合わせた時の、来羅織のねちっこい嫌味も強烈でした。
前の花嫁たちが亡くなっているという不気味な噂は、事実なのでしょうか?
朝廷の権力争いだけでもドロドロしているのに、そんな沈渡の屋敷へ顔家の娘が嫁ぐことになるとは気の毒でなりません。
顔幸の母親が、娘が朝廷の争いに巻き込まれずに済んだと胸をなでおろす気持ち、親としてすごく共感できます。
それにしても、沈渡が顔幸の顔をちっとも覚えていなかったのには少し拍子抜けしました。
あんなに命がけでやり取りした相手を忘れてしまうなんて、沈渡は他人に興味がなさすぎます。
父親の顔闊が青い顔で聖旨を受け取る姿を見て、この結婚が顔家にとってどれほど重い災難なのかと考えて胸が苦しくなりました。
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