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クルミットです♪
前回、太皇太后からの突然の婚姻の命令が下り、顔家はひっくり返るような大騒ぎになりました。
あの冷酷な沈渡に嫁ぐなんて、誰だって怖くて逃げ出したくなりますよね。
今回は、姉の顔采薇が置手紙を残して姿を消したことで、物語が一気に動きます。
家族を守るために立ち上がった顔幸の覚悟に、胸がぎゅっとなりました。
それでは2話を一緒に見ていきましょう!
長楽曲 2話のあらすじ
顔幸は今後の身の振り方を相談しようと、父親の顔闊の部屋へ向かいます。
ところが部屋の前に着くと、中から張り詰めた声が聞こえてきました。
父親と張相が密談を交わしていたのです。
顔幸は驚いて足を止め、物陰からじっと耳を澄ませた。
沈渡が毎回、太皇太后からの結婚命令を利用して花嫁を脅し逃がしていたのは、朝廷の激しい権力争いから相手を遠ざけるためだったと判明します。
沈渡なりに理由があったわけですが、それなら最初から言ってほしいですね。
しかも今回、三姉の顔采薇が選ばれた背景には、もっと黒い意図が隠されていました。
張相は顔采薇を沈渡の屋敷にスパイとして送り込み、監視役にする企みだったのです。
自分の出世や権力のために他人の娘を利用するなんて、張相の汚いやり口には心底イライラします!
顔幸の母である如氏は、愛娘を危険に晒す婚姻に断固として反対の声を上げます。
母親として当然の怒り!
しかし父の顔闊は朝廷からの重なる脅迫に怯え、すっかり追い詰められていました。
家族全員で都を捨てて遠くへ引っ越すことまで口にする始末。
そんな息の詰まる状況の中、家の中にさらなる激震が走ります。
なんと、三姉の顔采薇が家出をしてしまったのです!
机の上に残された一通の手紙。
一体どこへ逃げてしまったの?
それを見た家族は青ざめ、屋敷の中はパニックに包まれた。
母親の頼みを受け、顔幸は姉を探すため夜の街へと飛び出します。
あちこち必死に探し回るものの、姉の手がかりは一向につかめない。
歩き疲れた顔幸は、気づけば沈渡の屋敷の前にたどり着いていました。
すると前方から、大勢の兵士を率いた沈渡が物々しい気迫で歩いてきます。
顔幸は関わり合いを恐れ、顔を伏せて足早にその場を離れようと試みた。
しかし沈渡の鋭い声に呼び止められてしまいます。
こんな夜中に何をしているのか、と問い詰められた顔幸。
とっさに口をついて出たのは、逃げたウサギを探しているという苦しい嘘でした。
あんな子供だましの嘘を信じるわけないのに、沈渡は何を考えていたの?
沈渡は顔幸の顔を見つめ、半ば冗談交じりに、必ず見つけ出すようにと命じます。
沈渡のあの鋭い眼光で見つめられたら、ウサギなんて嘘は一瞬で見抜かれそうでヒヤヒヤしました!
顔幸は意を決して、沈渡の正面に立ちふさがります。
三姉の顔采薇との婚姻を取りやめてほしいと、勇気を振り絞って懇願しました。
二人はどう考えてもお似合いではない、と訴える顔幸。
しかし沈渡は眉ひとつ動かさず、皇命に背くことはできないと平然と言い放ちます。
夫婦になる相手と愛し合っているかどうかなど、自分には全く関係ないと言い切る沈渡。
沈渡のあまりに理不尽で冷淡な態度に、顔幸の怒りは頂点に達します。
道理の通じない男だし、姉を娶る資格なんてひとかけらもないと言い捨てて背を向けた。
沈渡は遠ざかる顔幸の小さな背中をじっと見つめ、ぽつりと独り言を呟きます。
彼自身もまた、この強制された結婚に深い無力感とやりきれなさを覚えていた様子。
同じ頃、不気味な仮面をつけた謎の男が、ひっそりと佇んでいました。
亡き母親の墓前に花を手向け、心の中で強い誓いを立てる男。
母をもっと高い地位へと連れていく、と冷たい声で呟いていた。
墓前に誓うあの男の目的は何?
沈渡もまた、張相が仕掛けた婚姻の裏にある危険の大きさを誰よりも理解していました。
しかし太皇太后の命令である以上、表立って拒絶することは叶いません。
忠実な部下である景林も張相の卑劣な企みを察知しており、言葉少なに沈渡の決断を支えていました。
そして、ついに婚礼の当日がやってきます。
沈家からの華やかな迎えの行列が、顔家の門前に到着した。
しかし顔家の大門は内側から固く閉ざされたまま。
父の顔闊は完全に逃げ腰で、門を開けず、家族を連れて逃げ延びる道を探そうとしていたのです。
顔家が絶体絶命の危機に瀕する中、顔幸が静かに歩み出ました。
自分が三姉の顔采薇の代わりに沈渡へ嫁ぐ、と言い放ったのです!
その場にいた全員が息を呑みました。
家族が処罰されるのを防ぐためとはいえ、自ら進んであの冷酷な男の元へ行くなんて切なすぎます。
顔幸の実母である金姨娘は取り乱し、涙を流して娘に縋り付きます。
身代わりになんて行かせない、と必死に引き止める金姨娘。
しかし一度決意した顔幸の心は揺らぎませんでした。
金姨娘は泣く泣く、自分が持っていた全財産を顔幸の手に握らせます。
このお金を使い、刑部の中でなんとか難を逃れてほしいとすがる母親の真心。
自分は舞台で歌を歌ってこの家を支えるから、と涙ながらに娘の背中を押しました。
顔幸は姉の苦しい胸の内を十分に理解していたのです。
顔家の一員として、自分がこの重い責任を引き受ける覚悟を固めた顔幸。
両親へ深々と別れの挨拶を捧げ、母を守り抜くと約束して花嫁の輿へと乗り込んだ。
輿が沈府へ向けて出発しようとしたまさにその瞬間、馬に乗った沈渡が突如として現れます。
結婚のしきたりを無視し、今すぐ新婦の顔を確かめると言って聞きません。
沈渡が力任せに布を跳ね上げると、そこに座っていたのは顔采薇ではなく顔幸でした。
沈渡は眉を吊り上げ、厳しい口調で顔幸を詰問します。
しかし顔幸は少しも取り乱さず、太皇太后の結婚の命令を盾にして沈渡の追及を鮮やかにかわしました。
一部始終を見守っていた親友の陸垂垂は、顔幸の並外れた度胸に胸を打たれます。
しかし同時に、親友がこれから足を踏み入れる過酷な運命を案じ、不安で胸が張り裂けそうだった。
夜が深まり、陸垂垂の付き添いのもとで顔幸は沈府の正門をくぐります。
しかし屋敷の内部には、婚礼を祝うような空気はひとかけらもありません。
お祝いの品ひとつ置かれていないなんて、本当にここが婚礼の屋敷なの?
屋敷全体に言葉にできないほどの死寂が漂い、まるで墓場のような冷たさ。
案内された部屋は、新婚夫婦が過ごす場所とは思えない粗末な偏殿でした。
沈府の執事は顔幸を冷たい目で見下ろし、吐き捨てるように告げます。
今夜、主である沈渡がこの部屋へ戻ることは絶対にない、と。
顔幸は胸の奥で小さく動揺したものの、顔には少しも出しません。
生年月日や生まれた時間を尋ねるふりを装い、自分が顔家の娘であることを執事に鋭く意識させます。
そして何食わぬ顔で、屋敷の配置や使用人たちの動きをじっくり観察し始めた。
新婚部屋の飾り付けは、顔幸が偏殿に入った後にようやくダラダラと始められます。
あからさまな冷遇を目の当たりにして、付き添っていた陸垂垂は顔を真っ赤にして憤慨しました。
花嫁に対してこんな失礼な態度が許されるのか、と。
しかし当の顔幸は、どこまでも涼しい顔を崩しません。
沈渡がこの結婚を激しく嫌がっていることなど、最初から百も承知だったのです。
それでも家族のためにあえて火中に飛び込んできた顔幸の頑固さと勇気。
その凛とした佇まいに、周囲の使用人たちも息を呑むばかりでした。
部下の景林が慌てて沈渡の部屋へ駆け込み、偏殿での顔幸の様子を伝えます。
屈辱的な扱いにも文句ひとつ言わず、平然と腰を下ろしていると聞いて沈渡は意表を突かれました。
沈渡の中で、顔幸という娘に対する好奇心がじわじわと湧き上がってきます。
深夜、偏殿の硬い寝台に一人で横たわりながら、顔幸は遠い日の思い出を振り返っていました。
幼い頃、沈渡と一緒に過ごした無邪気な時間。
沈渡がかつて自分に贈ってくれた、大切な飾り物のペンダント。
あの頃の温かかった沈渡は、美しい記憶をすべて忘れ去ってしまったの?
顔幸が切ない感傷に浸っていたその時、部屋の扉が乱暴に開け放たれました。
姿を現したのは、なんと沈渡だったのです!
沈渡は凶悪な光を宿した瞳で顔幸を見下ろし、ここは自分の屋敷だと冷酷に警告してきました。
しかし顔幸は一歩も引かず、まっすぐに沈渡の瞳を見つめ返します。
そんなに私が気に入らないなら、今すぐ離縁状を一通書いて追い出せばいい、と言い放ったのです!
脅しに来た沈渡にまったく怯まず、離縁状を書けと迫る顔幸の気の強さ、最高でした!
沈渡はその勇敢な物言いに虚を突かれ、言葉を失います。
そして引き寄せられるようにそっと手を伸ばし、顔幸の柔らかな頬に触れました。
脅すために来たのに、どうしてあんな優しい手つきで頬に触れたりしたの?
沈渡の指先の冷たさに、顔幸は恐怖で体が小さく震えます。
それでも逃げ出さず、妻としての役目を果たそうと沈渡の衣服に手を伸ばした。
ところが不慣れな花嫁衣装の裾に足を取られ、顔幸は大きくバランスを崩してしまいます。
倒れかけた顔幸を沈渡が咄嗟に抱きとめ、二人の体がぴったりと密着しました。
予期せぬ近さに、お互い息を止めて見つめ合ってしまいます。
部屋の中に気まずい沈黙が流れ、二人は慌てて体を離した。
沈渡が部屋を立ち去った直後、外から慌ただしい叫び声が響き渡ります。
なぜこのタイミングで火事なんて起きるの?
明堂で火災が発生したという緊急の知らせでした。
沈渡は顔つきを一変させ、急いで現場へと駆け出していきます。
そして翌朝早く、親友の陸垂垂が青ざめた顔で顔幸の元へ飛び込んできた。
西林寺の竹林の中で、不可解な死に方をした遺体が発見されたというのです!
西林寺の竹林で一体何が起きたの?
朝から飛び込んできた不吉な知らせに、顔幸の心は激しく波立った。
沈府での暮らしは、自分が想像していた以上に暗くて危険に満ちている。
押し寄せる巨大な波に、顔幸は身を引き締めるしかありませんでした。
長楽曲 2話の感想まとめ
2話で一番胸に刺さったのは、実母の金姨娘が顔幸を送り出す別れの場面でした。
側室という立場の弱さから、普段は大きなことも言えない金姨娘。
それでも娘の一大事に、自分の全財産をかき集めて手渡す姿には思わず胸が詰まりました!
自分が舞台で歌って稼ぐからなんて、母親としてどれだけ悔しくて辛かったことか。
あんな姿を見せられたら、顔幸じゃなくても家族のために腹を括るしかないですね。
それにしても、張相はどこまで顔家を追い詰めるつもりなの?
沈渡の動きを監視するために他人の娘をスパイとして送り込もうとするなんて、本当に腹黒いです。
一方で、沈渡の態度にも相変わらずイライラさせられます。
花嫁の顔を見るために輿の布を乱暴にめくるなんて、いくらなんでも無礼すぎます!
顔幸が代わりに乗っているのを見た瞬間の、あのあからさまに嫌そうな顔。
朝廷の権力闘争から巻き添えを避けるために花嫁を追い払っていたという事情は分かりました。
でも、だったらもう少し優しい言い方や態度があってもいいはず。
何も事情を知らされていない周りの人間からすれば、ただの横暴な暴君にしか見えません。
偏殿に放置された顔幸の落ち着き払った態度は、本当にお見事です。
おめでたい飾り付けすら後回しにされて、普通の娘なら部屋の隅で泣き崩れてもおかしくない状況。
それを怒るでもなく、冷静に生年月日を口にして自分の存在を示し、執事の動きを観察している姿は本当に頼もしいです。
陸垂垂が代わりにプンプン怒ってくれているのが、見ていて唯一の救いでした。
あんな風に一緒に怒ってくれる友達がそばにいてくれるのは、本当に心強いですね。
死体が見つかったと聞いて飛び込んできた陸垂垂の慌てぶり、本当にいい味を出しています!
深夜に沈渡が乗り込んできた場面では、空気が凍りつきました。
威圧的に脅しをかけてきた沈渡に対して、堂々と「離縁状を書いて」と言い放った顔幸の度胸。
あの気まずそうな沈渡の顔、普段の偉そうな態度とのギャップに笑ってしまいました!
足をもつれさせて抱き合ってしまった瞬間は、二人とも完全にフリーズしていました。
あの冷酷な沈渡があんな風に動揺した顔を見せるなんて、意外すぎます。
沈渡はいつになったらあのペンダントの思い出に気づいてくれるの?
朝一番で陸垂垂から西林寺の怪事件を聞かされ、早くも沈府のただならぬ闇に直面した顔幸。
新婚初夜の気まずさも吹き飛ぶような不穏な幕開けでしたが、明堂の火災の現場へ急行した沈渡と、西林寺の竹林で見つかった不気味な遺体の謎に、顔幸がどう立ち向かっていくのかじっと見守りたいです。
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