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クルミットです♪
新婚の挨拶で実家に戻った顔幸ですが、一人で帰ったことで肩身の狭い思いをさせられそうになります。
そこにまさかの沈渡が登場して、完璧な夫を演じて実家の空気を一変させてくれました!
二人の距離が少し縮まったかと思えば、西林寺で新たな不気味な事件が持ち上がります。
それでは6話を一緒に見ていきましょう!
長楽曲 6話のあらすじ
結婚後に初めて花嫁が実家へ挨拶に戻る、大切な里帰りの日です。
顔幸は沈渡を伴わず、たった一人で実家の門をくぐりました。
出迎えた両親は、沈渡の姿がないのを見てあからさまに心配そうな表情を浮かべます。
夫の立場や公務の忙しさを考え、顔幸は沈渡をかばう言葉を並べました。
そんな気まずい空気の中へ、四姉の顔儀嬌が意気揚々と帰ってきます。
顔儀嬌は夫からいかに愛されているか、子宝に恵まれてどれほど幸せかを鼻高々に自慢し始めました。
露骨な嫌味をぶつけられた顔幸も、黙って引き下がるような性格ではありません。
五兄の派手な女性関係の話題を笑顔で持ち出し、四姉の自慢話をうまくかわします。
きまずい沈黙が居間に広がったその瞬間、思いがけない人物が姿を現しました。
なんと、来ないはずだった沈渡が自ら顔家を訪ねてきたのです!
予想外の夫の登場に、顔幸は驚きと嬉しさで胸がいっぱいになります。
沈渡の訪問は、冷遇されていると見なされかけていた顔幸の面目を大いに保つ結果となりました。
到着が遅れた非を自ら詫びて、顔幸がいかにできた妻であるかを家族の前で誠心誠意たたえます。
沈渡は永安公主の言葉まで引用して、顔幸の賢さを誇らしげに語ってみせました。
顔家の人々は一気に安堵し、沈渡への好感度も急上昇します。
持参した贈り物はどれも豪華で、とりわけ茶を好む父の顔闊には最高級の茶葉を手渡す気配りようでした。
機嫌を良くした顔闊は、自分が模倣した潘顔の書を沈渡に披露します。
顔幸も父の腕前を誇らしく思い、世の中に父が真似できない文字などないと笑顔を見せました。
顔闊から夕食を共にしようと誘われた沈渡は、顔幸の遠慮をよそにあっさりと承諾します。
四姉のマウントを完全に打ち消す最高のタイミングで現れた沈渡、本当に頼もしかったです!
沈渡の屋敷に戻ったその日の夜、顔幸は伝書鳩の行方を探ろうと庭へ出ます。
暗がりを進む途中、突然現れた獰猛な犬に威嚇されて顔幸は足止めを食らいました。
物音に気づいた沈渡が駆けつけ、その場を収めて顔幸を助け出します。
しかし沈渡の胸中には、顔幸が何か重大な機密を探っているのではないかという疑念が渦巻いていました。
部屋に戻ると、使用人が顔幸のために新しい蚊帳を届けてくれます。
そのとき沈渡が突然剣を抜き、目の前で蚊帳を一刀両断に切り裂いたのです!
あまりに突飛な行動に、顔幸は夫の気まぐれな性格を計りかねて呆然と立ち尽くします。
沈渡は妻の役目として身の回りの世話をしろと、からかい半分に顔幸へ言い放ちました。
悔しさを覚えた顔幸は、言われた通りわざと沈渡の懐へと体をぐっと近づけてみます。
極度の潔癖症である沈渡はぎょっとして、慌てて後ろへ飛び退きました。
顔幸のいたずらっぽい反撃に調子を狂わされる沈渡の姿は、冷徹な仮面を少しだけ崩した瞬間でした。
翌朝、目を覚ました顔幸は沈渡が早朝から西林寺へ向かったことを耳にします。
不穏な予感を覚えた顔幸は、ためらうことなく沈渡の足取りを追いました。
西林寺の境内に到着すると、壁にまだ乾ききっていない鮮紅色の文字がべったりと書かれていたのです。
沈渡が指先で触れて確かめたところ、それは人間の血液ではなく朱砂であることが判明しました。
犯人が意図的に現場へ残した、大理寺と沈渡に対する明白な挑発です。
事件の核心に迫るには古巣の力が必要だと考え、顔幸は刑部へと向かいました。
持ち場に戻った顔幸を見て、呉主事は目を丸くして驚きます。
自発的に床掃除を始めた顔幸に対し、呉主事は軽口を叩いて冷やかしました。
同僚の陸垂垂は、顔幸と沈渡の夫婦仲に何か不穏な亀裂があるのではないかと心配そうに尋ねてきます。
顔幸は自分が事実上の密偵として沈渡の屋敷に置かれている境遇を自嘲気味に明かしました。
陸垂垂はその過酷な立場を聞き、ただただ目を白黒させて驚くばかりです。
冷酷無比な白無常様が、妻に顔を近づけられただけで後退りして逃げる姿には思わず吹き出しました!
慌ただしく調べを進める顔幸の元へ、予期せぬ凶報が届きます。
長年教えを受けてきた師匠が都に入った直後、内務府の役人に連行されたというのです!
顔幸は血相を変え、手元の書類を放り出して内務府へと走り出しました。
門前で立ちふさがる沈渡の配下である景林を力ずくで払いのけようとします。
そこへ沈渡が姿を現しました。
顔幸は激昂し、無関係の師匠まで罪人同然に巻き込むつもりなのかと沈渡を激しい口調で責め立てます。
しかし、部屋の奥に目を向けた顔幸は自分の浅はかさを恥じることになりました。
師匠は捕縛されたのではなく、沈渡が捜査の協力を仰ぐために賓客として手厚く招いていたのです。
沈渡は師匠の体を気遣い、酒を控えるようにと穏やかな声で言葉をかけていました。
善意を仇で返すような無礼な怒りをぶつけてしまった顔幸は、いたたまれなさで小さくなります。
沈渡が師匠を都へ呼んだ真の目的は、朱砂の調合に関する深い見識を得るためでした。
西林寺の壁に残された朱砂は、師匠が独自に開発した特殊な配合と酷似していたのです。
師匠の説明を聞いた顔幸は、被害者の死亡推定時刻がなぜ実際と大きく食い違っていたのかに思い至りました。
朱砂の防腐作用と特有の性質が、検視の判断を大きく狂わせていたのです。
師匠とともに男性の遺体を再解剖した顔幸は、胃袋の中から西辰胡瓜の種を発見しました。
この異国のキュウリは、特定の開陽日にしか口にすることが許されない特別な食材です。
そして、暦の上で次に訪れる開陽日はわずか3日後でした。
犯人が次の凶行を仕掛けてくる日は、その開陽日当日だと沈渡と顔幸は確信します。
残された時間は極めて短く、二人は静かに視線を交わして決戦の覚悟を固めました。
沈渡は事態の急展開を報告するため、太皇太后の宮殿へと馬を走らせます。
その道中、大理寺と激しく対立する来羅織が立ちはだかりました。
来羅織は冷笑を浮かべ、太皇太后の名のもとに3日以内の事件解決を厳命する命令書を沈渡へ突きつけます。
一方の顔幸は、人目を忍んで張相との密会に臨んでいました。
張相は一連の連続殺人への関与をきっぱりと否定してみせます。
都のあちこちで鳩の飼育籠が急増している現象は、敵が捜査の目をくらます罠だと張相は指摘しました。
猶予はまったくないと告げ、顔幸にさらなる情報収集を急ぐよう強い圧力をかけます。
太皇太后の宮殿では、張宝環を相手に囲碁の対局が行われていました。
太皇太后は盤上の碁石を見つめながらも、心ここにあらずといった様子です。
開陽日に開かれる宴の招待客名簿は、朱砂の秘術を知る者を炙り出すために徐婉が仕掛けた布石でした。
大理寺に戻った顔幸は、自分が楽妓に変装して宴に潜入し、敵を誘い出すおとりになると提案します。
沈渡はその危険すぎる策を一蹴し、顔幸を危険に晒すわけにはいかないと猛烈に反対しました。
罪のない都の人々がこれ以上殺されるのを見過ごせない顔幸は、頑として自分の意見を曲げません。
自分には琵琶の素養があると顔幸は言い張り、沈渡の前で堂々と胸を張ってみせました。
実際にはほんの手習い程度であるにもかかわらず、危険を恐れない彼女の度胸に沈渡は圧倒されます。
沈渡を悪者だと決めつけて怒鳴り込んだのに、師匠が優雅にお茶を飲んでいた時の顔幸の気まずさ、たまらないですね。
演奏の腕前を短期間で磨くため、顔幸は再び実家へ赴いて母親に教えを請いました。
しかし事情を知らない母親は、娘が夫の歓心を買うために芸事を学びたがっているのだと勘違いします。
琴の技術そのものよりも、殿方の目を惹く優美な所作こそが肝心なのだと母親は得意げに笑いました。
意図がまったく通じないことに困り果てた顔幸は、母を諦めて叔父の助けを借りる道を選びます。
自らの身を犠牲にしてでも事件を解決しようとする顔幸の無鉄砲さを、沈渡は苦々しく思っていました。
その一方で、顔幸もまた沈渡をこれ以上の窮地に立たせたくない一心で動いていたのです。
二人は顔を合わせれば反発し合ってばかりですが、お互いの無事を願う思いは少しずつ重なり始めていました。
長楽曲 6話の感想まとめ
今回いちばん心に残ったのは、やっぱり師匠を巡る顔幸の盛大な勘違いです!
内務府に連行されたと聞いた瞬間、顔幸は完全に沈渡が悪巧みをしていると思い込んでいました。
景林を力づくで押しのけて部屋へ突入したときの顔幸の剣幕は、本当に凄まじかったです。
それなのに、奥では沈渡が師匠に対してお酒を控えるようにと体を気遣っていたのですから、見ていて吹き出しそうになりました。
自分の早とちりに気づいた顔幸の、あの居心地の悪そうな表情がなんとも言えません。
沈渡もそこで嫌味を言ったり顔幸を怒鳴りつけたりせず、淡々と受け流しているのが大人の男の余裕でした。
実家への里帰りの場面も、見ていて胸がすくような気持ち良さがありました!
四姉が意地悪なマウントを取りに来たとき、顔幸が五兄の女性問題を持ち出して反撃したのもたくましかったです。
そこへ沈渡が遅れて現れ、最高の夫として振る舞ってくれたのは本当に痛快でした。
お父さんがお茶好きなのをちゃんと把握して高級茶を贈る根回しの良さは、さすが大理寺のトップです。
公務で忙しいはずなのに、わざわざ顔幸の顔を立てるために足を運んでくれた優しさにじんと来ました。
夜の屋敷で蚊帳を切られたときは、沈渡の情緒が心配になりました。
でも、妻の務めを果たせとからかわれた顔幸が、わざと沈渡にぐいぐい体を寄せて反撃したのは可愛かったです!
潔癖症の沈渡が本気で嫌がって後ずさりする姿は、いつもの冷酷な姿からは想像もつかないギャップでした。
そして事件は一気にタイムリミットが迫ってきました。
次の犯行予告日がわずか3日後の開陽日だと突き止めた展開には、息が詰まるような緊張感がありました。
来羅織から3日以内の解決を迫られる沈渡の苦境も相当なものです。
そんな中で、顔幸が自分が楽妓に変装しておとりになると言い出した場面はハラハラしました。
少ししか弾けない琵琶を披露してまで沈渡を説得しようとする顔幸の度胸には、沈渡も目を見張っていました。
実家のお母さんに琵琶を習いに行って「男を惹きつける仕草が大事」と勘違いされるコミカルな場面もありましたが、顔幸の決意は本物です。
危険だと分かっていて猛反対する沈渡の姿からは、もう顔幸を単なる政略結婚の相手とは思っていない本心が滲み出ていました。
叔父さんに琵琶を習い直してまでおとりに志願する顔幸と、そんな無茶な妻を本気で案じる沈渡の不器用な表情がとても温かい気持ちにさせてくれました。
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