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クルミットです♪
毒に倒れた姉の顔采薇を救うため、顔幸は必死に手がかりを追います。
でも、解毒に必要な薬の材料は途方もない代物でした。
そんな顔幸の窮地に、あの沈渡が危険を顧みずに動き出します!
それでは21話を一緒に見ていきましょう!
長楽曲 21話のあらすじ
手に入れた薬方を前にして、顔幸の表情は晴れません。
姉を救う希望は見えたものの、調合に必要な「鏡像人の心頭血」が見つからないのです。
鏡像人とは、内臓の配置が普通の人と左右逆になっている珍しい体の持ち主のこと。
親友の陸垂垂から、その鏡像人こそが命を落とした陳火蛾だと知らされます。
すでに亡くなっている人物の心頭血を、一体どこで手に入れればいいのでしょうか?
途方に暮れて諦めてしまいそうな条件です。
それでも、顔幸は大切な姉を救うために捜索を続ける道を選びました。
死んだ人の心臓の血が必要だなんて、聞いた瞬間ぞっとしました。
一方、沈渡の屋敷では配下の景林が顔家の様子を報告していました。
毒に冒された顔采薇は、倒れる前に荷火蛾門の絶技を熱心に調べていたそうです。
沈渡はその報告を聞きながら、どこか面白くない表情を浮かべます。
顔家の一大事だというのに、直接自分を頼ってこなかったからです。
自分はそんなに頼りにならない存在なのか?
妻の実家でありながら、距離を置かれている沈渡の苛立ちが伝わってきます。
その頃、韓世元は永安公主の屋敷へと足を運んでいました。
顔采薇の命を救いたい一心で、プライドを捨てて必死に助けを乞います。
しかし、永安公主は冷たく拒絶して韓世元を追い返しました!
自分は毒を盛った犯人ではないと告げる公主。
地面にひざまずいて取り乱す韓世元の惨めな姿に、公主自身もあきれ果てていました。
必死なのは分かるけど、公主のところへすがりに行くのは筋違いですよね。
沈渡は、この一連の騒動が自分を陥れるために仕組まれた罠だと察知します。
そこで、真実を確かめるために来羅織の屋敷へ単身で乗り込みました。
静まり返った屋敷の中には誰もおらず、濃い霧が不気味に立ち込めています。
沈渡は霧の中から奇襲を仕掛けてきた謎の人物と激しく交戦!
無駄な争いを避けるため、沈渡は敵意がないことを説明します。
そこへ、計ったようなタイミングで来羅織が姿を現しました。
来羅織は、沈渡が無断で後院に足を踏み入れたことを冷ややかに咎めます。
沈渡は怯むことなく、来羅織の真意を鋭く問い詰めました。
何を企んでいるのか?
来羅織は怪しい笑みを浮かべ、手元に顔幸たちが欲しがっているものがあると言い放ちます。
そして、一杯のお茶を沈渡の前に差し出しました。
毒が入っているかもしれないと疑った景林が、慌てて沈渡を制止します。
来羅織は「誰もがこの場所を恐れて、お茶一口すら飲む度胸がない」と冷淡に言い放ちました。
その挑発を受けた沈渡は、迷うことなく茶を一気に飲み干します!
沈渡が飲み終えると、来羅織はこの特製茶杯の秘密を明かしました。
なんと、捜していた鏡像人の心頭血は、その茶杯の中に密かに封じ込められていたのです!
西域の腕利き職人に特別に作らせた、心頭血を保存するための仕掛け杯でした。
沈渡は何が望みなのかと単刀直入に問いかけます。
来羅織が求めた条件は「今日助ける代わりに、将来倍にして返せ」という重い約束でした。
沈渡は深く思案した末に、その危険な取引を受け入れます。
怪しいお茶をためらわずに飲み干した沈渡の度胸、本当にかっこよすぎます!
一方、顔幸の父親は張相の屋敷へ助けを求めに行っていました。
しかし、張相に取り合ってもらえず完全に空振りに終わります。
その張相の元へ、今度は賢王が乗り込んできました。
顔采薇に毒を盛った件について、賢王は張相を激しく追及します。
そこで張倩の浅ましい陰謀が白日の下にさらされました!
顔采薇を毒殺しようとした目的は、英王と沈渡の絆を引き裂くことだったのです。
沈渡が英王を補佐できないよう孤立させるための汚い策略でした。
権力争いのために罪のない娘まで巻き込む非情さに、賢王は深い無力感を抱きます。
その頃、顔家では正妻の楊夫人が焦り狂っていました。
顔幸に対し、姉を救うための別の良策を早く見つけろと激しく詰め寄ります。
顔幸の実母である姨娘は、身を粉にして奔走する娘をかばいました。
しかし、姨娘も不満を隠せませんでした。
楊夫人は、今すぐ沈渡に頼るべきだと声を荒らげます。
かつて顔采薇が沈渡との婚礼から逃げたとしても、縁戚の情を盾にすれば助けてくれるはずだと主張しました。
自分の娘がやらかしたことなのに、全部顔幸に押し付けるなんて勝手すぎます!
楊夫人が都合のいい理屈をまくし立てていたその時、沈渡が屋敷に現れます。
沈渡は楊夫人の言葉に皮肉めいた調子でうなずきました。
そして、手に入れてきた鏡像人の心頭血を皆の前に差し出します!
奇跡のような解毒薬の到着に、顔家の人々は歓喜に沸きました。
顔幸はすぐに作業台へ向かい、慎重に薬の調合を始めます。
出来上がった薬を前にして、顔幸はある覚悟を決めました。
万が一にも毒が混ざっていてはいけないと、自ら毒味をしようと薬を口に含みます。
すると、その器を奪うようにして沈渡も同じ薬を飲み干しました!
顔幸は血相を変えて沈渡の体を心配します。
沈渡は優しく笑い、来羅織の薬を信じた以上は心配ないと答えました。
まさか自分が試薬係になるとは思わなかったと冗談を言います。
もし本当に毒だったなら、それは天のいたずらだと笑い飛ばしました。
そして、沈渡は真剣な眼差しで顔幸を見つめます。
困ったことが起きた時は、まず真っ先に自分を頼ってほしい。
沈渡の言葉には、不器用ながらも顔幸への深い情愛が込められていました。
顔幸を守るために迷わず毒味をした沈渡の姿に、じんときました。
その頃、来羅織の妹は姉の行動が理解できずに詰め寄っていました。
自ら毒を盛っておきながら、なぜ解毒薬を沈渡に手渡したのか?
なぜわざわざ危険を冒して沈渡の前に正体をさらしたのか?
妹の素朴な疑問に対し、来羅織は冷徹な眼差しで言い放ちます。
すべては一族の将来と利益のためでした。
家族がこれまで払ってきた犠牲を無駄にせず、すべてを思い通りに手に入れるための布石だったのです。
長楽曲 21話の感想まとめ
調合したばかりの薬を、顔幸と一緒に沈渡が飲み干した場面が本当に胸に刺さりました!
薬に毒が残っていないか確かめるため、顔幸が自分の体で試そうとするのは彼女らしい優しさです。
でも、その危険な薬を間髪入れずに奪って飲む沈渡の行動には息を呑みました。
愛する人を一人で危険に晒さないという強い覚悟が見えました。
来羅織の屋敷で差し出されたお茶を飲み干した時といい、沈渡の肝の据わり方は並外れています。
毒かもしれないと分かっていて杯を空けるなんて、常人にはとても真似できません。
そのお茶の杯の底に、探し求めていた心頭血が隠されていた仕掛けにも驚かされました!
西域の職人に作らせた特製の茶杯だなんて、来羅織の用意周到さには背筋が凍ります。
毒を盛るのも解毒薬を用意するのも、すべて来羅織の手のひらの上だったわけです。
妹に対して「一族の利益のため」と平然と言い放つ冷たい横顔を見て、この人の底知れなさを痛感しました。
恩を売っておいて「将来倍にして返せ」と沈渡に迫るあたり、本当に油断のならない恐ろしい相手です。
一方で、顔家の楊夫人にはイライラが募るばかりでした!
もとはといえば、顔采薇が沈渡との婚礼を嫌がって勝手に逃げ出したのがすべての混乱の始まりです。
それなのに、娘が毒に冒された途端に取り乱し、顔幸に当たり散らす姿は本当に身勝手。
挙句の果てに「血縁の情があるから沈渡が助けるべき」と言い出す図々しさには呆れてしまいました。
顔幸の実母である姨娘が、必死に娘をかばおうとする姿だけが唯一の救いです。
韓世元の情けない振る舞いも、見ていて痛々しいものがありました。
永安公主に土下座までして追い返される姿は、哀れを通り越して惨めです。
公主から「毒を盛ったのは私ではない」と冷たく突き放された時の表情は、まさに八方塞がりでした。
張倩が英王と沈渡の間を引き裂くために毒を盛ったと知った賢王の怒りも、もっともです。
汚い権力争いの道具にされた顔采薇も気の毒ですが、巻き込まれる周囲の迷惑も相当なもの。
そんな陰謀と打算が渦巻く中で、沈渡が顔幸に告げた一言が何よりも心に残りました。
「何かあったら、まず自分を思い出してほしい」と伝える沈渡の真っ直ぐな瞳。
普段は冷徹な仮面を被っている彼が、顔幸にだけ見せる不器用な誠実さに救われた気がします。
顔幸の手をしっかりと握り返す沈渡の優しい横顔が、深く心に焼き付いた回でした。
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