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クルミットです♪
采薇が無事に目を覚まして、韓世元との婚礼の日を迎えました。
家族の反対を押し切った四娘の離縁も動き出し、顔家にも少しずつ変化の兆しが見えてきましたね。
でも、おめでたい空気に浸っていたのも束の間、遠く甘南道から首なし鬼の不気味な急報が届きます。
太皇太后から顔幸だけに下された密旨は、沈渡の命の恩人を探るという過酷な内容でした。
夫婦で挑む新たな事件の行方はどうなるのか、本当に気をもんでしまいます。
首なし鬼の正体はいったい誰なのでしょうか?
それでは22話を一緒に見ていきましょう!
長楽曲 22話のあらすじ
昏睡していた顔采薇が静かに目を覚まし、周囲の人々は大きな喜びに沸き立ちました。
知らせを聞いた永安公主が屋敷を訪れ、顔采薇へ見事な玉如意を授けます。
この玉如意には、二人の深い絆を祝福し、百年の契りを願う温かい思いが込められていました。
顔幸はその光景を静かに見守りながら、胸をなで下ろします。
永安公主が韓世元への未練を断ち切り、心から二人を祝福してくれたと分かったからです。
恋敵だった相手の幸せを祈る公主の潔い姿には、思わず見惚れてしまいます!
その一方で、顔家では顔四娘がきっぱりと夫との離縁を申し出ました。
ところが、世間体を極端に重んじる父親の顔大人は怒り狂って猛反対します。
どうして父親というものは、こうも世間体ばかり気にするのでしょうか?
娘がどれだけ苦しんできたのかまるで分かっていない父親の頑固さには、本当にイライラします!
家の体面を汚して一族に泥を塗る気かと責め立てる父親に対し、顔幸が割って入って姉の決断を力強く後押ししました。
世間体なんて人生のすべてではありません!
厳しい風雨をくぐり抜けてこそ、人の本当の情愛が見えてくるのだと父親へ真っ向から反論します。
顔采薇もまた、顔幸の意見に深く頷きました。
韓世元も沈渡も、離縁を理由に自分を軽んじるような浅はかな人間ではないと信じています。
母親の楊夫人も娘たちの言葉に賛同したため、顔大人もついに折れて離縁を承諾しました。
同じ頃、沈渡たちは科挙で見事にトップの成績を収めます。
沈渡たちの快挙を知った陸垂垂は大喜びで飛び跳ねました!
しかし、その直後に発表された文官の人事異動では、厳大人が落選してしまいます。
周囲には重いため息が漂い、厳しい現実を突きつけられました。
そして、待ちに待った顔采薇と韓世元の婚礼の日が巡ってきます。
華やかに飾られた屋敷では張宝環が愛想よく客を迎え入れ、お祝いの空気が満ちていました。
陸垂垂は、顔大人が顔四娘の離縁を認めたという話を聞きつけて密かに笑みを浮かべます。
これなら顔幸が将来離縁を選ぶときも、以前よりずっと楽に進むのではないかと思います?
垂垂がちゃっかり顔幸の将来の離縁まで見越して喜んでいるのが微笑ましいです。
めでたい祝宴の場に、突然招かれざる客が姿を現しました。
あの来羅織がふらりと足を踏み入れた瞬間、会場の空気は一瞬にして凍りつきます。
沈渡と来羅織の間で鋭い視線が激しくぶつかり合いました。
二人が短い言葉を交わすだけで、その場にはピリピリとした火花が散ります。
一体何のために姿を現したのでしょうか?
しかし来羅織は、ただ祝いの品を届けに来ただけだと告げると、あっさりと背を向けて立ち去っていきました。
あまりの拍子抜けな去り際に、残された一同は呆然と見送るしかありません。
張り詰めた緊張が解けると、沈渡は静かに顔幸の隣へ歩み寄って腰を下ろしました。
陸垂垂は二人の雰囲気を察し、気を利かせてそっと席を譲ります。
そこへ晴れ着をまとった顔采薇と韓世元が並んで歩み出てきました。
厳かに拝堂の儀式が執り行われます。
手を取り合う二人を見つめる顔幸の瞳は、心からの祝福と喜びに満ちあふれていました。
宴席の最中、顔幸は沈渡の耳元でそっと囁きかけました。
自分の父親の人事に手を貸してくれたのかどうか、気になって尋ねてみたのです。
沈渡はどうして何も言ってくれないのでしょうか?
沈渡は質問に対して言葉を返さず、ただ穏やかな笑みを浮かべるだけでした。
その表情を見た顔幸は、沈渡が陰で父のために動いてくれたのだと確信します。
顔幸は胸の奥で深い感謝を噛み締めながら、沈渡へ静かに頭を下げました。
恩着せがましく自慢したりせず、ただ微笑んで受け止める沈渡の態度が素敵ですね。
しかし、穏やかな祝宴の空気を打ち消すように、甘南道から不気味な急報が舞い込みます。
首なし鬼が次々と人を殺害しているという怪事件が起き、現地の民衆はパニックに陥っていました。
甘南道の刺史を務める莫謙之から、事態を収拾するために朝廷の優秀な役人を派遣してほしいと必死の懇請が届いたのです。
知らせを受けた太皇太后は、直ちに沈渡と顔幸を宮殿へと呼び出しました。
首なし鬼事件の真相を解明する特命を、二人へ直々に託します。
沈渡と顔幸は朝廷の命を謹んで拝受しました。
必ず事件の真相を暴き、甘南道の平穏を取り戻すと力強く誓います。
ところが、甘南道へ旅立つ直前、太皇太后は顔幸だけを人目を忍んで呼び出しました。
太皇太后は顔幸に豪勢な衣を一着授け、さらに秘密裏に密旨を言い渡します。
その密旨の内容は、甘南道の刺史である莫謙之に謀反の企みがないか、裏で探れという命令でした。
顔幸の胸の中には、拭いきれない大きな疑問が渦巻きます。
なぜ太皇太后は、沈渡ではなく顔幸だけにこの密命を託したのでしょうか?
宮殿からの帰り道、顔幸はこの不可解な命令について師父に打ち明けました。
すると師父は、過去の因縁を静かに語り始めます。
莫謙之はかつて将来を嘱望されていた優秀な官吏でした。
しかし、かつて起きた沈家の悲劇的な事件に深く関わってしまったのです。
莫謙之は沈渡の亡き父親の直弟子でした。
沈家が破滅の危機に直面したあの時、莫謙之は危険を顧みずに身を挺して幼い沈渡の命を救い出したのです。
その代償として莫謙之は朝廷の中枢を追われ、遠く荒涼とした甘南道へと左遷されていました。
師父の言葉を聞き、顔幸の疑問は一気に氷解します。
太皇太后が沈渡を外して自分に莫謙之の内偵を命じた真意を、顔幸は完全に悟りました。
夫の命を救ってくれた大恩人を裏で疑って探れだなんて、顔幸には辛すぎる役目です!
出発の当日、顔幸の荷物は馬車からあふれんばかりに膨らんでいました。
見送りに駆けつけた陸垂垂と顔母は、心配のあまり旅の必需品を次から次へと持ち込んできます。
沈渡は山積みの荷物を見つめて、一台の馬車には載せきれないと一度は眉をひそめました。
ですが結局は何も言わず、すべての荷物を車に積み込んでくれます。
何だかんだ文句を言いながらも荷物を全部載せてくれる沈渡の優しさは本物ですね。
一行は甘南道を目指して旅立ちましたが、街道はひどい悪路でした。
激しい揺れに揺られ続けた顔幸は、すっかり乗り物酔いにかかってしまいます。
何度も馬車を止めさせては、道端で嘔吐を繰り返すほどでした。
苦しむ顔幸の姿を見て、沈渡はひどく心配そうに寄り添います。
体の調子が悪くなったら我慢せず、いつでもすぐに知らせるようにと優しく言い含めました。
途中の宿に立ち寄り、ようやく顔幸の容体が落ち着いた頃、沈渡の部下である景林が口を開きます。
顔幸が苦労して持ち込んだ大量の荷物の大半は、実は沈渡の体調を整えるための薬膳の食材でした。
自分が乗り物酔いで吐くほどしんどいのに、夫の薬膳を必死に運んでいたなんて泣けてきます。
その日の真夜中、沈渡は宿の外で怪しい動きをしている斉野雲の姿を見咎めました。
刀を手に問い詰めようとした瞬間、顔幸が慌てて割って入ります。
斉野雲は顔幸の並外れた捜査能力に心酔し、弟子入りを懇願するためにこっそり後をつけてきたのでした。
斉野雲はどうしてここまで顔幸にこだわるのでしょうか?
突然の弟子志願に顔幸は困惑します。
とはいえ、夜の街道に一人で放り出すわけにもいかず、ひとまず同行を許可することに決めました。
長い道程の末、一行はついに目的地の甘南道へと到着します。
出迎えに現れた莫謙之に対して、沈渡は昔と変わらぬ敬意を込めて「師兄」と呼びかけました。
ところが莫謙之は深く頭を下げ、自分など滅相もないと言って一歩退いてしまいます。
ぎこちない空気が二人の間に静かに横たわりました。
莫謙之はどうしてあんなに余所余所しい態度を取ったのでしょうか?
沈渡の胸中には再会の感慨があり、莫謙之の瞳には測りがたい影が宿っています。
それぞれの胸に複雑な思惑を抱えたまま、二人は首なし鬼が跳梁する怪事件の闇へと足を踏み出していきました。
長楽曲 22話の感想まとめ
太皇太后から顔幸だけに下された密旨の場面が、今回は何よりも胸に重く突き刺さりました。
莫謙之は沈渡の父親の弟子で、沈家が壊滅させられたときに自分の命を投げ打って幼い沈渡を救ってくれた大恩人です。
そんな恩人が左遷先で反逆を企てていないか探れと、沈渡の妻である顔幸に命令する太皇太后のやり方にはゾッとしますね。
沈渡の真っ直ぐな性格を知っているからこそ、太皇太后は沈渡本人には任せられないと判断したのかもしれません。
顔幸にしてみれば、夫の大切な命の恩人を監視しなければならないわけで、精神的な負担が本当に大きすぎます。
この密旨の存在が沈渡に知られたら、せっかく近づいた二人の絆はどうなってしまうのでしょうか?
顔幸が一人でこの重圧を抱え込む姿を想像するだけで、こちらまで胸が苦しくなりました。
その一方で、顔幸と沈渡の夫婦としての距離が少しずつ縮まっている様子には本当にほっとしました!
馬車酔いで何度も吐いてしまう顔幸に対して、沈渡が普段の冷徹さを忘れて本気で気遣う姿はとても優しかったです。
そして何より、あんなに大量にあった荷物が実は沈渡のための薬膳だったと景林から明かされた瞬間は胸を打たれました。
顔幸は口先で甘い言葉を並べたりはしません。
でも、長旅の過酷さを知りながら沈渡の健康を気遣って薬膳を必死に準備していた行動そのものが、彼女の誠実な愛情ですよね。
沈渡も言葉には出しませんでしたが、妻の深い真心に触れて静かに胸を打たれていたようです。
婚礼の席に突然現れた来羅織の不気味さにも、思わず息を呑みました。
わざわざ敵対している沈渡たちの前に姿を現し、祝いの言葉だけ残して去っていくなんて、何を企んでいるのか本当に気味が悪いです。
来羅織のあの不敵な目つきを見るたびに、また何か裏で良からぬ罠を仕掛けているのではと疑ってしまいます。
一体いつまで沈渡たちを付け狙うつもりなのでしょうか?
甘南道に到着した瞬間、沈渡が懐かしそうに「師兄」と呼んだのに対し、莫謙之が距離を置いて冷ややかに謙遜した場面も引っかかりました。
沈渡がどれほど慕っていても、莫謙之の心には都から見捨てられた長年の屈託や別の思惑が渦巻いているのかもしれません。
かつて命を救い合った二人が、首なし鬼の捜査を通じてどんな関係になっていくのか、莫謙之の硬い横顔が重く心に残りました。
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