長楽曲 第37話 あらすじ 偽りの離縁と血塗られた署名 沈渡の冷たい矢に泣く

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沈渡と顔幸の二人が、こんなに悲しい形で離れ離れになるなんて受け止めきれません。
来羅織の勢力が朝廷を飲み込んでいく中、沈渡が選んだ道は険しすぎます。
守るための嘘だと分かっていても、突き放される側の苦しみは計り知れないですよね。
それでは37話を一緒に見ていきましょう!

長楽曲 37話のあらすじ

顔幸は、沈渡がまさか自分のことをそのように見なしていたとは夢にも思いませんでした。
彼女は離縁に同意し、二度と言葉も交わさない赤の他人として生きる道を選びます。

二人の絆であったはずの信物をその場に投げ捨てて、顔幸は振り返りもせず立ち去った。

沈渡は小さくなっていく顔幸の後ろ姿を見つめながら、声を殺して大粒の涙をこぼします。
大切な顔幸の命を守るためには、こうして非情に徹するしか残された道がなかったのです。

沈渡が一人で泣き崩れる姿を見て、胸がきゅっと締め付けられました。

実家へと戻る道中、顔幸は偶然にも母親と出くわした。
張り詰めていた心の糸が切れてしまったのか、彼女は激しい高熱を出してその場に倒れ込んでしまいます。

母親に抱き起こされて、顔幸はなんとか生家へと連れ戻された。

翌朝、意識を取り戻した顔幸は、取り乱しながら沈渡を探しに行こうと部屋を飛び出します!
しかし、異変を察した母親が必死になって彼女の行く手を遮りました。
沈渡は夜が明けたばかりの早朝、すでに冷酷な離縁状を屋敷へ送り届けていたのです。
顔幸はこんな残酷な仕打ちに耐えられるのでしょうか?

あんなに酷い言われ方をしたのに、目が覚めた瞬間まず沈渡を探そうとするなんて健気すぎます。

一方、顔幸の父親と兄は、沈渡が黒羅刹こと来羅織に公然と投降したという信じがたい知らせを受けて驚愕していました。
これまで激しく反目し合っていたはずの二人が、なぜ手を組むことになったのでしょうか?

夫に捨てられた衝撃冷めやらぬ中、顔幸は父と兄の深刻な密談を偶然耳にしてしまいます。
そこで、信頼していた徐帥と雲雀がすでに来羅織によって始末されたという悪夢のような事実を知った。
底知れぬ悲しみと絶望に襲われ、顔幸はその場に崩れ落ちそうになります。
大切な仲間を一度に奪われた彼女の心は、どれほど深く傷ついたのでしょうか?

家族の会話から徐帥たちの死を知ってしまうなんて、残酷な現実すぎて息が詰まります。

顔幸はふらつく足取りのまま、徐帥と雲雀が眠る墓へと線香をあげに向かった。
冷たい風が吹きすさぶ墓前に、沈渡もまた静かに姿を現します。

沈渡は、まっすぐな顔幸の性格なら、二人の非業の死をすべて自分の責任だと思い詰めることを見抜いていた。
そこで沈渡は、この件はお前とは何の関係もないのだと、突き放すような冷たい言葉を投げつけます。
徐帥は来羅織の謀反の企みを調べようとしたからこそ、消されなければならなかったのだと淡々と告げました。

怒りと悲しみに我を忘れた顔幸は、髪から引き抜いたかんざしを沈渡の肩へと深く突き刺します!
切っ先から溢れ出す沈渡の鮮血にかんざしを浸し、彼女は震える手で離縁状へ署名した。
こうして顔幸と沈渡の夫婦としての縁は、完全に断ち切られてしまったのです。
血で書かれた署名を見つめる沈渡は、一体どんな思いを抱えていたのでしょうか?

夫の肩から流れる血で離縁状に署名する顔幸の姿に、凄まじい執念を感じました。

その頃の朝廷は、すでに来羅織の息がかかった配下たちによって完全に牛耳られていました。
来羅織はもはや公主や張相のことなど、歯牙にもかけない傲慢な態度を取り続けます。
それどころか、太皇太后の威光さえ無視し、自らが代わりに大朝会を主宰しようと企む始末でした。
その恐ろしい暴挙をすぐ隣で見つめながら、沈渡は一言も発することなくただ沈黙を守り通します。

沈渡が来羅織の陣営へと寝返って以来、彼の手下たちも不条理な命令に従って動くしかありません。
ある日、学問所において、名門貴族の学生たちが貧しい寒門の学生を一方的にいたぶる事件が起きた。
しかし駆けつけた景内衛は抗うこともできず、いじめられていた無実の寒門学生を牢獄へと連行してしまいます。
正しいことをしている者が罰せられるなんて、本当におかしな世の中ですね。
捕らえられた寒門の若者は、無事に牢から出してもらえるのでしょうか?

理不尽にいじめられた側が牢屋に放り込まれるなんて、あまりの理不尽さに腹が立って仕方がありません!

世間は、手を組んだ来羅織と沈渡のことを並び立つ悪鬼になぞらえて「黒白羅刹」と恐れおののいていた。
その悪名高い二人が堂々と馬に跨がり、肩を並べて都の大通りを進んでいきます。

巡回中だった江郎行は、二人の横暴な騎馬が行き交う人々を脅かしている光景を目にして激怒しました!
江郎行は手勢を率いて二人の行く手に立ち塞がると、沈渡に向かって激しい罵声を浴びせます。
かつて正義を語り合った友が、悪党の手先へと成り下がったことがどうしても許せなかったのです。

激昂した来羅織は、無礼な江郎行をその場で捕縛して連行しようと動いた。
しかし沈渡が素早く割って入り、それを制止します。
沈渡は、この諍いは自分への侮辱から始まったのだから、自分が決着をつければよいと冷淡に言い放ちました。

そして沈渡は、人目も憚らず弓を引き絞り、無防備な江郎行をめがけて矢を放ちます!
鋭く放たれた矢はわずかに急所を逸れ、江郎行の体をかすめただけで致命傷には至りませんでした。
それはこれ以上無茶な真似をして命を落とすなという、沈渡なりの必死の警告だったのです。
沈渡は、お前たちとの情義はすべてここで終わりだと告げ、冷たく背を向けた。
江郎行は沈渡が放った矢に込められた真意に、いつか気づいてくれるのでしょうか?

江郎行を死なせないためにわざと矢を放つ沈渡の胸中を考えると、本当に胸が痛くなります。

来羅織は部下たちに命じ、負傷した江郎行を拘束して刑部へと引き立てていく。
変わり果てた江郎行の姿を目の当たりにした垂垂は、激しい痛心に駆られて駆け寄ります。
来羅織は冷酷な笑みを浮かべ、垂垂の目の前で江郎行を徹底的に辱めた。

そして来羅織は、男の命を救いたければ、自分のためにあの歌を歌ってみせろと垂垂に強要します。
江郎行の命を守るため、垂垂は涙を噛み殺し、震える声で哀しい歌を口ずさみ始めた。
そのメロディは、かつて来羅織の母親が幼い息子に歌い聞かせていた切ない童謡だったのです。

歌を聴き終えた来羅織は、満足げに江郎行の拘束を解いてやった。
来羅織は、自分のもとを去りさえしなければどんな望みでも叶えてやると垂垂に囁きかけます。
垂垂が心にかける周囲の者たちも、彼女の情に免じてこれ以上ひどい目には遭わせないと約束した。
そう告げると、来羅織は泣きじゃくる垂垂の頬に手を伸ばし、涙を指で拭おうとします。
しかし垂垂は彼の目を決して見ようとせず、激しい嫌悪を込めて顔を背けた。
彼女はこの恐ろしい執着から、いつか逃れることができるのでしょうか?

大切な人のために歌わされる垂垂の屈辱と、平然と涙に触れようとする来羅織の身勝手さが不気味すぎます!

長楽曲 37話の感想まとめ

一番心をえぐられたのは、顔幸がかんざしで沈渡の肩を突き刺し、その血で離縁状に署名した場面でした。
あのときの顔幸の目から完全に光が消えていて、見ているだけで息が苦しくなりました。
徐帥と雲雀を失った悲しみに加えて、沈渡への怒りと絶望が一気に爆発した瞬間だったと思います。
沈渡にしても、顔幸を巻き込まないための苦肉の策とはいえ、愛する妻に自分の血で縁を切らせるなんて残酷すぎます!
痛みに耐えながらも弁解ひとつしない沈渡の横顔が、本当に痛々しかった。

そして大通りで沈渡が江郎行に弓を引いた場面も、胸が締め付けられた。
来羅織があの場で手を出していたら、江郎行は命を落としていたところです。
沈渡は裏切り者と罵倒されながらも、とっさの機転で江郎行を救ったのだと分かります。
でも、事情を知らない江郎行からすれば、かつての盟友に射抜かれた衝撃は計り知れません。
一人で重荷を背負い続ける沈渡の孤独は、どこまで深くなっていくのでしょうか?

それにしても、刑部で江郎行と垂垂をいたぶった来羅織には心底イライラしました!
江郎行を痛めつけておいて、怯える垂垂に自分の母親の子守唄を歌わせるなんて悪趣味すぎます!
権力を盾にして人の心を弄ぶやり方が本当に卑劣で、見ている間ずっと不快感が消えませんでした。
最後に顔をそむけて涙を触らせなかった垂垂の態度に、彼女の精一杯の意地を感じますね。
来羅織の汚れた手を冷たく拒絶した垂垂の毅然とした横顔に、胸のすく思いがしました。

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ご訪問くださりありがとうございます!中国ドラマ.com編集長のクルミットです!普段から韓国ドラマを見ていましたが、ふとしたきっかけで中国ドラマを視聴ときにスケールが大きに驚き、中国ドラマ、台湾ドラマにもハマりました(笑)子育て真っ最中ですが、読んでくださる方に伝わりやすい文章を心がけていますので、良かったらご覧になってくださいね♪よろしくお願いします!
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