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クルミットです♪
ずっと朝廷を裏から牛耳ってきた来羅織が、とうとう皇帝の座を奪おうと本性をむき出しにしました。
沈渡や太皇太后が張った罠の凄さから、顔幸が明かす出生の真実まで、本当に息つく暇もない展開の連続です。
長年無実の罪を着せられてきた沈渡のお父さんの無念も、ようやく報われる時が来ました。
それでは39話を一緒に見ていきましょう!
長楽曲 39話のあらすじ
来羅織の謀反の野心は、もはや隠しようもありませんでした。
彼は皇帝の礼服である冕服までわざわざ持ち込み、今日この場で即位しようと朝堂に乗り込んできます。
しかし太皇太后は決して怯みません。
命を懸けて抵抗しようとする太皇太后の威厳に、その場の空気も凍りつきます。
そこで来羅織は沈渡に向かい、自分に逆らう者を全員朝堂から引きずり出せと命じました。
ところが、沈渡はまったく動きません!
沈渡は事前に金吾衛の中に潜んでいた逆党をすべて粛清していました。
今日この場で命を賭して聖上をお守りし、逆党を一掃する覚悟を固めていたのです。
沈渡はずいぶん前から来羅織の正体を見抜いていました。
そして太皇太后と手を組み、敵を罠におびき寄せる一芝居を打っていたのです。
沈渡が来羅織の命令を平然と無視して立ちはだかった瞬間、胸のすく思いがしました!
しかし、悪知恵の働く来羅織も沈渡を完全に信じ切っていたわけではありません。
祝いの品を届けに来た使臣たちは全員が偽者で、その正体は火蛾門の手下たちでした。
朝堂のあちこちで刃が抜かれ、激しい斬り合いが始まります。
その混乱の最中、来羅織の姉が太皇太后を暗殺しようと刃を向けました。
沈渡は素早く太皇太后の前に立ちはだかり、逆党である姉を容赦なく討ち取ります。
姉が血を流して倒れる姿を見て、来羅織は激しく取り乱しました。
あんな悪人でも、姉に対してだけは本物の情があったのでしょうか?
しかし冷酷な彼は、息も絶え絶えの姉に自らとどめを刺して見送ったのです。
傷ついた実の姉を自らの手で葬るなんて、来羅織の底知れない冷酷さにはゾッとします。
一方、朝堂の外でも沈渡の策が完璧に機能していました。
賢王は沈渡の指示に従い、事前に鎮遠将軍へ密書を届けていたのです。
急報を受けた将軍が手勢を率いて駆けつけ、大蒼国の危機を見事に救い出しました。
そして江郎行も沈渡との事前の打ち合わせ通り、絶妙なタイミングで火蛾門の拠点を急襲して叩き潰します。
景内衛も沈渡の指示を忠実に守り、梁府と固く連携していました。
梁府が誇る高度な弩の技術を駆使して、城内に潜んでいた逆党を徹底的に殲滅したのです。
こうして、外側の包囲網も完全に瓦解しました。
もはや来羅織に勝ち目はありません。
外で待機していた仲間たちが一斉に逆党を制圧していく流れ、本当に頼もしかった!
追い詰められた来羅織は、大勢の臣下の前で自らの身分を叫び散らします。
自分こそが大統を継ぐべき正統な皇子なのだと言い放つ姿は、哀れですらありました。
その時、使臣の隊列に紛れ込んで朝堂に潜入していた顔幸が姿を現します。
顔幸は、かつて国師が遺した予言の後半部分を高く掲げました。
当時、国師は早くから来羅織の不審な動きを疑っていたのです。
しかし決定的な証拠がなかったため、世の中に警告を告げる予言を記すしかありませんでした。
当時すでに監視されていると察知した国師は、その文字を布地に刺繍し、密かに外へ持ち出そうとします。
ところが、布を託す前に刺客の手にかかって命を奪われてしまいました。
その後、文字の読めない刺繍職人がその布を見つけ、上等な品だからと大切に保管していたのです。
顔幸が使臣の服を脱ぎ捨てて堂々と証拠を掲げた姿、本当にかっこよかった!
顔幸は来羅織に向かい、残酷な出生の秘密を突きつけます。
来羅織は先帝の子供などではありませんでした。
かつて淑妃が、初恋の相手だった空山将軍との間に身ごもった子供だったのです!
当時、淑妃は父親から無理やり先帝へ嫁ぐことを強いられました。
父親は空山将軍を殺害し、嫁がなければ空山一族を皆殺しにすると脅迫したのです。
淑妃は愛する人の血筋と一族を守るため、涙をのんで従うしかありませんでした。
淑妃は内侍を買収して検査をすり抜け、空山将軍の唯一の血筋を必死に守り抜いたのです。
炎に飛び込む蛾のように、来羅織が追い求めた皇位への野望はすべて儚い夢に過ぎませんでした。
信じていた己の根拠をすべて打ち砕かれた来羅織は、兵士たちが構える長槍に向かって自ら身を投げます。
そして口から血を吐き、無残に息絶えたのでした。
長槍に飛び込んで果てたあの最期、見ていて思わず息が止まりそうになりました。
逆党を一掃した沈渡は、とうとう亡き父の無念を晴らす機会を手にします。
沈渡は朝廷を激震させるほどの証拠を抱え、太皇太后への謁見を求めました。
長年太皇太后が国のために心を尽くしてきた姿を間近で見てきた沈渡は、公正な裁きを下してくれると信じていたのです。
朝堂で事の真相を知った太皇太后は、張相と賢王が裏で手を組み、忠臣を陥れていた事実を把握します。
かつて沈渡の父である沈侍郎が兵糧の倉庫を管理していました。
ところが、何者かが事前に兵糧を勝手に転売していたのです。
その事実を知った張相は、自分の門下生を庇うため、ある者に沈侍郎の筆跡を真似させました。
そして敵と内通したかのような偽の書状を仕立て上げ、先帝に差し出したのです。
この汚い謀略により、無実の沈家数十人が非業の死を遂げました。
自分の弟子を守るために他人の筆跡を偽造して一族を死に追いやるなんて、張相の身勝手さには心底腹が立ちます!
一方、太皇太后は張相が庇おうとしていた人物がもう一人いたことを知ります。
沈侍郎が倉庫を引き継ぐ前にそこを守っていた役人こそ、太皇太后自身の甥である周淼だったのです。
これを知った太皇太后は、肉親に対しても一切の容赦を見せませんでした。
不正に関与した周氏の一族の役人全員に対し、罪を一等重く処罰するよう厳命します。
そして太皇太后は賢王に向かい、張相をどのように処置すべきか問いかけました。
賢王は、法に従って張相一人のみを処刑し、張氏の一族についてはこれまでの功績を考慮して軽い処分にしてほしいと申し出たのです。
太皇太后が身内である甥の罪を一切庇わず、厳罰を下した場面は背筋が伸びました。
長楽曲 39話の感想まとめ
顔幸から衝撃の真実を告げられた来羅織が、兵士たちの構える長槍に自ら突っ込んで自害したあの場面が一番強烈でした。
自分こそが正統な皇子だと信じ込み、数え切れないほどの人を陥れてきた男の最期がこれだなんて、皮肉すぎて言葉も出ません。
実の父親が空山将軍で、母親が必死に守り抜いた血筋だったと知った時、彼は何を思ったのでしょうか?
あれだけ執着していた玉座も冕服も、全部ただの幻だったのですから虚しすぎます。
実の姉に手を下してまで突き進もうとしたのに、すべてが崩れ去る瞬間は本当にあっけなかった!
どこまでも哀しい悪役でした。
そして、沈渡のお父さんの無念がついに晴らされたことには、じんときました。
沈侍郎の筆跡をわざわざ真似させて通敵の偽手紙をでっち上げた張相の手口、本当に汚いですね。
自分の弟子や周淼の横領を隠すためだけに、無実の沈家数十人の命を奪った罪は決して許されるものではありません。
沈渡がどれほど長い間、逆賊の息子という汚名を背負って耐え忍んできたのかを思うと、思わず目頭が熱くなります。
太皇太后が自分の甥である周淼を一切庇わず、周氏一族の役人たちに罪を加重して厳罰を下した決断には拍手を送りたいです!
肉親だからと甘やかさない姿勢こそ、国を背負う者の覚悟だと感じました。
賢王が張相一族の減刑を求めたところには、政治の複雑さと生々しさを感じずにはいられません。
沈渡が長年抱え続けてきた重荷をようやく下ろし、亡きお父さんの無念を晴らすことができて本当に良かったです。
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