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クルミットです♪
一緒に店を育てていくと思っていた仲間から、お金を返してほしいと言われた端午(ドゥアンウ)。明鏡台の商売が苦しくなるなか、返金の期限まで迫ってきます。
そんな端午が足を止めるきっかけは、越雲岫(ユエ・ユンシウ)が玉を彫る姿でした。一方、鄭家では燕子京(イエン・ズージン)の一族をめぐる過去が明かされます。
それでは28話を一緒に見ていきましょう!
紅き真珠の詩 28話のあらすじ
桓郎の命日、仲間の歌姫たちは弔いに訪れます。亡くなった人に供える紙のお金、紙銭を燃やそうとすると、庭にはすでに白い喪服姿の人がいました。
人なのか幽霊なのかも分からず、おびえる歌姫たち。勇気を出して近づくと、そこにいたのは白嫋書だったのです。
白嫋書は桓郎を失った彼女たちを気遣うように話し始めます。しかし、口にするのは明鏡台の先行きを不安にさせることばかりでした。
心の支えだった桓郎はもういない。しかも、明鏡台が敵に回した相手は鄭家です。
鄭家の長男が突然亡くなった今、明鏡台はますます目の敵にされる。白嫋書はそう言って、早めに身の振り方を考えるよう勧めました。
桓郎をしのぶ日に、そんな話を持ち出すの? ただでさえ寂しいところへ不安まで置いていく白嫋書に、イライラします。
歌姫たちは、少ない元手をすべて明鏡台に出しています。店が立ち行かなくなれば、手元に何も残らないかもしれません。
白嫋書の話を聞くうちに、彼女たちは落ち着かなくなってしまいました。
白嫋書自身も、以前の人気を失いつつあり、白草静舎の商売に影響が出ていました。明鏡台を気に入らない事情があっての忠告だったのです。
その日、明鏡台の前には桓郎の兄が現れます。桓郎が出資した金を全部返せと、端午に騒ぎ立てました。
端午は、桓郎が生前、自分を苦しめた実家をどれほど嫌っていたか知っています。それなのに兄は店先に居座り、地面に寝転んで駄々をこねる始末です。
そこで端午は斧を持ち出します。驚いた兄は立ち上がり、服についた土を払って帰っていきました。
桓郎が嫌っていた家の人が、亡くなった途端にお金を取りに来るなんて腹が立つ! 店先で寝転ぶ姿にも、うんざりしました。
この騒ぎを燕子京も見ていましたが、手は出しません。これくらいなら端午自身で対処できると考えていたのです。
兄を追い返したあとも、端午の苦境は続きます。今度は多くの歌姫たちが、出資金を返してほしいと求めてきました。
期限は十日以内。商売が落ち込んでいる明鏡台にとって、厳しい要求です。
端午は、皆で力を合わせてやっていくつもりでした。それだけに、次々と資金を引き揚げようとする仲間たちの態度に傷つきます。
十日で皆のお金を返すなんて、どうすればいいの? 歌姫たちが怖くなるのも分かるけれど、端午に全部押し寄せるのはきついです。
店の売り上げは下がり、返金に回す資金も足りません。端午は悩み続け、やつれていきました。
その様子を見た越雲岫が、玉の市場へ足を運ぶことを提案します。
そして越雲岫は、一つの玉を鳳冠という冠の形に彫っていきます。目の前の細工に、ひたすら集中していました。
端午はその姿を見つめるうち、自分が多くのことに気を取られていたと気づきます。
明鏡台の名を広めようと走り回り、店を開くことを急ぎ、仲間から出資も募った。その歩みが速すぎて、十分に土台を固められていなかったのです。
今必要なのは、落ち着いて問題の原因を確かめることでした。端午は店を立て直すため、自分の仕事を見直し始めます。
越雲岫が黙々と玉を彫るところで、こちらも少しほっとしました。端午にも、こうして一つのことに集中できる時間がほしかったんですよね。
一方、鄭知衡(ジョン・ジーホン)は紅葉冠を修復するため、燕子京から宝石を買っていました。その額は、なんと8000万!
ようやく完成した紅葉冠を父に見せた鄭知衡は、燕子京がこれほどの金額を要求したことに、何か事情があるのではと尋ねます。
そこで父は、かつての燕氏について語り始めました。
燕氏は西域の珍宝を数多く持ち、商人たちの頂点に立つほど栄えていました。しかし、その財産に都の二人の有力者が目をつけます。
二人は自分では動かず、崔家と鄭家を使って宝珠をすり替えさせたのです。
すり替えは、皇太后が宝珠を鑑賞した日に露見しました。ところが、燕氏は都に呼ばれて事情を聞かれるより先に、驪竜盗によって一族を皆殺しにされてしまいます。
宝珠をすり替えられたうえに、事情を話す機会さえなかったなんて。燕子京の家族が受けた仕打ちが、あまりにもひどいです。
鄭知衡の父は、崔家と鄭家がその一件に関わったことを認めます。それ以来、呪われたように災いが続き、崔家はすでになくなり、鄭家だけが残ったと語りました。
話を聞いた鄭知衡は、燕子京が燕氏の生き残りではないかと疑います。父はまず探りを入れるよう命じ、よほどのことがなければ人を殺すなと釘を刺すのでした。
自分たちがしたことを認めながら、「呪い」の話になるのが引っかかりました。まず燕氏にしたことを悔やんでほしい!
端午は、明鏡台に良い作品がそろわない原因を考えていました。必要なのは、作品の材料になる宝石です。
そこで桜桃と高手に店の財産をすべて託し、広州にいる自分のいとこを訪ねてもらうことにします。いとこのところには、より多くの珍宝があるのでした。
材料を借りられれば、この苦境を乗り越えられるかもしれない。端午はその望みを二人に託します。
紅き真珠の詩 28話の感想まとめ
いちばん心に残ったのは、越雲岫が玉を彫る姿を端午が見つめていた場面です。お金を返せと迫られ、商売もうまくいかない端午が、ようやく立ち止まれました。
端午は店のために、ずっと動き続けていたんですよね。頑張ってきたことまで無駄だったように思えてしまいそうで、やつれていく姿がつらかったです。
だから、ここで越雲岫がいてくれて良かった! 目の前の玉に集中する姿を、端午も静かに見ていられたのがうれしかったです。
歌姫たちの返金要求には、寂しさも残りました。少ないお金を失う怖さは分かります。それでも、十日という期限を突きつけられた端午のことを思うと、すぐには割り切れません。
白嫋書が桓郎の命日にその不安をあおったことには、やっぱり腹が立ちます。亡くなった仲間を思う時間くらい、そっとしておいてほしかった。
最後に端午は、残る財産を桜桃と高手に預けました。まだ材料を借りられると決まったわけではありません。
それでも、良い品を作るために必要なものを探そうとする端午を応援したいです。店の財産を二人に託すあの決断には、こちらまで力が入りました。
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