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クルミットです♪
今回は、宝石の取引をめぐって鄭家が追い詰められていきます。高い値段でも買い続けなければならず、お金は出ていくばかりです。
そんな中、崔十九(ツイ・シージウ)を守ろうとする鄭知衡(ジョン・ジーホン)の行動には、少し見方が変わりました。追い詰められてから打ち明ける願いが、思っていたよりささやかで切なかったです。
それでは34話を一緒に見ていきましょう!
紅き真珠の詩 34話のあらすじ
康明は、崔十九が持ち込んだ瑟瑟という宝石を気に入り、珍朗閣と取引することを決めます。
その場で端午(ドゥアンウ)が気づいたのは、宝石を見た燕子京(イエン・ズージン)の表情でした。何か事情があると察し、帰り道でその理由を知ります。
あの瑟瑟は燕家のもので、世の中に一つしかない特別な石だったのです。燕子京は、美しい宝飾品を崔十九が壊してしまったことを惜しみます。
燕家の品だったと分かると、ただの商談としては見ていられません。大事なものを勝手に壊されたら、腹も立ちますよね。
康明が高値で瑟瑟を買うという話は広まり、鄭家は大量の仕入れに乗り出します。それにつれて、瑟瑟の相場も上がっていきました。
一方、燕子京はひそかに康明を訪ねます。二人は叔父と甥として呼び合う、親しい間柄だったのです。
実は、この取引そのものが燕子京の仕掛けた計画。以前、崔家を翻弄したのと同じ手を、今度は鄭家に使っていました。
康明とは、そんなに親しかったんですね! 鄭家が頼りにしている取引相手が燕子京とつながっているとは、ずいぶん危うい商売です。
康明は、燕子京が端午を見る目にも気づいており、二人の関係を尋ねます。
燕子京が話したのは、端午があえて取引に割り込んでいることでした。端午が邪魔をするほど、鄭家は疑うよりも先に、康明との契約を急ぐようになっていたのです。
本来なら康明の素性をもっと調べたいところ。それでも、長く取引できる相手を確保したい鄭家は、先を急ぎます。
しかし、肝心の瑟瑟が集まりません。石を持っている商人たちは、もっと高く売ろうと、在庫が少ないと言い始めます。
鄭知衡には、その思惑が分かっていました。遠くまで買いつけに出ても手に入る量はわずかで、父に相談しても打つ手がありません。
そこへ端午が鄭家を訪ねてきます。大量の原料を持っていると聞いた鄭知衡は、会わずに済ませるわけにもいかず、彼女を迎えました。
端午が提示したのは高い値段です。鄭家が困り果てている今、相手に押されることなく条件を出します。
端午、ここでは遠慮しなくていい! 必要な品を持っている強みがあると、鄭家を相手にしても落ち着いて話せますね。
端午が帰った後、鄭世元は激怒します。仕入れ値は、以前の相場の十倍にまで膨らんでいました。
それでも買わなければ、康明の注文を満たせません。高すぎると分かっていても、お金を出すしかない状況に追い込まれます。
十倍で仕入れて、この商売は本当に大丈夫? 大きな取引をつかんだつもりで、支払いばかり増えていくのが怖いです。
その頃、崔十九は盗賊が奪った宝飾品から、急いで石を取り外していました。そこへ鄭知衡が駆けつけ、逃げる準備をするよう伝えます。
鄭世元は、この取引が終われば崔十九をひそかに殺すつもりでした。鄭知衡は、その考えを父から聞かされていたのです。
取引に利用して、終わったら命まで奪うなんて。鄭世元の身勝手さには、さすがにイライラします。
鄭知衡は崔十九に本気で思いを寄せており、父の思いどおりにはなりたくありません。自分も、父から簡単に切り捨てられる存在にはなりたくなかった。
彼が望んでいるのは、母と崔十九を連れて、穏やかに暮らすことです。富や地位への執着はなく、すでに珠宝斎の印まで盗み出し、遠くへ逃げる準備を進めていました。
母親と好きな人と、安心して暮らしたい。その願いを聞くと、鄭知衡にも逃げ場がなかったんだなと、少し切なくなりました。
二人が話していると、突然、役人たちが珍朗閣を取り囲みます。崔十九のいる机のそばには、宮中に納めるはずの真珠が大量に置かれていました。
これが盗品として見つかれば、命に関わります。鄭知衡は崔十九を先に逃がし、自分は宝飾品と残っていた数箱の真珠を隠します。
鄭知衡、早く外へ! 品物を隠している間にも捕まりそうで、ここは落ち着きませんでした。
先に塀の外へ出た崔十九は、一人では立ち去らず、鄭知衡を待ち続けます。やがて彼も塀を越えてきて、二人は一緒に逃げ出しました。
張晋然(ジャン・ジンラン)はすぐに城門を閉ざすよう命じます。三日間にわたって町を厳しく取り締まり、鄭知衡と崔十九の行方を捜させることにしました。
鄭家では、玉小娘が泣きながら鄭世元に助けを求めます。鄭知衡は、今や鄭家に残ったただ一人の息子です。
しかし、家のお金は瑟瑟の買いつけに使ってしまっています。そのうえ、今回は証拠も押さえられており、鄭世元にも簡単には助け出せません。
息子を助けてほしいのに、お金も手立てもないなんて。泣いて頼む玉小娘の気持ちは苦しいです。
逃げた二人は、使われていない柴や草を置く小屋に身を隠します。外から捜索の気配がするたびに、草の山に伏せて息を潜めていました。
そんな中、崔十九は鄭知衡の顔についた汚れを見て、思わず笑います。普段は気ままに過ごしている彼が、こんな不自由な状況に耐えていることをからかうのです。
鄭知衡は照れながら、幼い頃から思いを寄せた相手がいたからこそ、財産を捨てて一緒に逃げているのだと返します。
追われている最中でも、崔十九を好きだという気持ちは隠しきれません。
紅き真珠の詩 34話の感想まとめ
いちばん心に残ったのは、塀の外で鄭知衡を待つ崔十九です。自分だけでも逃げたい状況で、その場を離れなかったことが、じわっときました。
鄭知衡が無事に塀を越えてきて、ようやくほっとしました。まずは二人とも逃げられて良かった!
崔十九が関わっている盗品のことは、軽く考えられません。それでも、父が彼女を殺そうとしていると知り、先に逃がした鄭知衡には気持ちが寄ってしまいます。
母と崔十九を連れて静かに暮らしたい、という願いも切なかった。鄭家にいればお金には困らなくても、好きな相手の命さえ父の都合で奪われてしまうのですから。
燕子京の仕掛けで鄭家が慌てるところは、少しすっきりした気持ちで読んでいました。でも、玉小娘が息子を助けてほしいと泣くところまで来ると、つらかったです。
最後の小屋では、鄭知衡の汚れた顔を見て崔十九が笑います。危ない状況は変わっていなくても、あの二人が少しだけ普段のように話せたことは、うれしかった。
格好のつかない姿になっても崔十九のそばにいる鄭知衡を、今回は素直に応援したくなりました。
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