紅き真珠の詩 第35話 あらすじ 炎の中で恋人を救った最期、息子に罪を押しつける父

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今回は、身を隠していた鄭知衡(ジョン・ジーホン)と崔十九(ツイ・シージウ)に、つらい別れが訪れます。

空腹の中、買ってきた包子を二つとも崔十九に渡す鄭知衡。その優しさにほっとしたところで、父親の鄭世元が二人の居場所を突き止めてしまいました。

息子を連れ戻そうとする父が、崔十九に向ける仕打ちが苦しい回です。
それでは35話を一緒に見ていきましょう!

紅き真珠の詩 35話のあらすじ

鄭知衡と崔十九は、柴やわらを置く小屋に隠れて二日を過ごしていました。食べる物もなく、二人ともおなかをすかせています。

そこで鄭知衡は、自分の指輪を質に入れ、こっそり包子を二つ買いに出かけます。

目を覚ました崔十九は、そばに鄭知衡がいないことに気づきました。自分を置いて逃げたのではないかと、不安になってしまいます。

しかし、鄭知衡は食べ物を持って戻ってきました。そして買ってきた二つを、どちらも崔十九に渡すのです。

自分だっておなかがすいているのに、二つとも渡すんですね。崔十九も、戻ってきてくれてほっとしたと思います。

一方、張晋然(ジャン・ジンラン)のもとには、鄭家が夜中に二つの駕籠を出したという報告が届きます。張晋然が部下を集め、捕縛に動こうとしていたところ、別の問題が起きました。

裁判などを担う役所、大理寺の者たちが、徐南英を連れ出そうとやって来たのです。

相手は皇帝の命令だと言い、令牌を示します。しかし張晋然は、そのまま徐南英を引き渡すわけにはいきません。

ここで連れ出されれば、捜査を進める大事な手掛かりを失ってしまう。張晋然は危険を承知で、相手の行く手を阻みます。

双方が引かずにいると、皇帝の正式な命令が届きました。その内容は、張晋然が公正に事件を調べることを認め、徐南英をその場で裁くよう命じるものだったのです。

大理寺の者たちは手を出せなくなり、引き下がります。

ここは張晋然が踏ん張ってくれて良かった! 皇帝の命令まで持ち出されたら、止める側も怖いですよね。

そのころ、鄭世元は息子たちの隠れ場所にたどり着いていました。崔十九を縛り上げ、鄭知衡には自分と帰るよう迫ります。

鄭世元が持ちかけたのは、すべての罪を崔十九に押しつけること。そうすれば、鄭知衡は鄭家の宝飾店の後継ぎでいられるという話でした。

けれども鄭知衡には、崔十九を犠牲にするつもりなどありません。彼女を傷つけることも、罪を一人で背負わせることも拒みます。

崔十九に全部かぶせればいいなんて、よく本人の前で言えますね。息子を助けたいからといって、これはひどい!

鄭世元が無理やり息子を縛って連れ帰ろうとすると、鄭知衡は服の中から短刀を取り出しました。その刃で父を傷つけ、崔十九に危害を加えないよう警告します。

息子の抵抗に、鄭世元は驚きます。その直後、突然飛んできた槍が鄭知衡の胸を貫きました。

目の前で倒れた、たった一人の息子。鄭世元も、その事態をすぐには受け止められません。

振り返った先には、走り去る黒ずくめの人物がいました。

しかし、鄭世元は崔十九を助けようとはしません。息子がそれほど彼女を好きなら一緒に葬ってしまおうと、部下に小屋へ火をつけさせます。

崔十九は縛られたうえ、口もふさがれたままです。

どうして、そこで崔十九まで焼き殺そうとするの? 息子が彼女を守ろうとしたばかりなのに、あまりにもむごいです。

鄭世元が立ち去ったあと、まだ息のあった鄭知衡が意識を取り戻します。燃える小屋に崔十九を残したまま、死ぬわけにはいきません。

胸に刺さった槍を抜こうとしますが、もう力が入りませんでした。それでも体を動かし、無理やり槍から身を引き離します。

崔十九は、苦しむ鄭知衡を目の前にしながら、声も出せずに見つめています。

鄭知衡は刃物で彼女の縄を切り、早く逃げるよう促しました。崔十九は一人で立ち去らず、傷ついた彼を支えて外へ向かいます。

縄が切れたところでは、二人で出られるかもしれないと思ったんです。崔十九、そのまま一緒に連れていって!

ところが、火の回った小屋の梁が落ちてきます。

鄭知衡は最後の力で崔十九を安全な場所へ押し出しました。彼女を救ったところで力尽き、その命を落とします。

包子を買って戻ってきたときには生きていた鄭知衡が、もう崔十九のそばに戻ることはありません。

その後、張晋然は鄭世元を捕らえ、不正に得た品の出どころを問いただします。

鄭世元はここでも、自分の責任を認めようとしません。今度は亡くなった鄭知衡に、すべての罪を押しつけます。

張晋然は証言させるため、崔十九を呼び出しました。ところが彼女は、鄭世元の話はすべて本当だと答えます。

崔十九は、鄭知衡なら父親が無事でいることを望むと考えていました。自分まで焼き殺そうとした相手を、亡くなった鄭知衡のためにかばったのです。

崔十九、そこまでかばってあげるの? 鄭知衡を思ってのことだとわかっても、鄭世元が助かるのは腹が立ちます。

帰宅した鄭世元は、家の使用人たちを集めます。そして端午(ドゥアンウ)と燕子京(イエン・ズージン)を殺した者には、大金を与えると言い出しました。

しかし、その申し出に名乗り出る者は一人もいませんでした。

紅き真珠の詩 35話の感想まとめ

一番つらかったのは、崔十九が鄭知衡を支えて逃げようとしたあと、落ちてくる梁から彼女をかばう場面です。

あそこまで来たら、二人とも外へ出してあげてほしかった。縄をほどくだけでもやっとの体で、最後に崔十九を押し出す力を振り絞った鄭知衡が忘れられません。

最初の包子も、あとになって思い返すと切ないですね。自分の指輪を手放して買った二つを、迷わず彼女に渡していた。そのあとにこんな別れが待っているのは、きつかったです。

そして鄭世元には、どうしてもイライラします。

崔十九に罪を着せようとして息子に拒まれ、今度は亡くなった息子に押しつける。鄭知衡はもう反論もできないのに!

崔十九が鄭世元をかばったことも、すんなり納得はできませんでした。ただ、鄭知衡が望むことをしてあげたいという気持ちは、責められないです。命を助けてもらったばかりで、彼の父親を突き出すのはつらかったと思います。

その証言で助かった鄭世元が、帰宅して端午と燕子京の殺害を持ちかけるのにも、ため息が出ました。崔十九がどんな思いで口を開いたか、少しでも考えてほしい!

鄭知衡には、あの包子を一つ食べて、崔十九と一緒に小屋を出てほしかったです。

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ご訪問くださりありがとうございます!中国ドラマ.com編集長のクルミットです!普段から韓国ドラマを見ていましたが、ふとしたきっかけで中国ドラマを視聴ときにスケールが大きに驚き、中国ドラマ、台湾ドラマにもハマりました(笑)子育て真っ最中ですが、読んでくださる方に伝わりやすい文章を心がけていますので、良かったらご覧になってくださいね♪よろしくお願いします!
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