ご訪問くださりありがとうございます!
クルミットです♪
聶初寅と玄応がそれぞれの目的を果たすため悪のタッグを組んだ前回。
その計画が着々と進められるなか、玄仁との関係をどうすべきか悩む白鳳九はある決断をし…。
【夢幻の桃花】(ネタバレあり)
19話
玄応は玄仁の部屋から盗んで来た王陵の地図を聶初寅に見せていた。
すると聶初寅は「霊壁石を奪うことに成功したら元王・玄仁に退位を迫ろう。手はずは整える」と告げるのだった。
一方、玄仁は白鳳九との関係で思い悩み酒浸りの日々を送っていた。
そんな玄仁の様子に母の太后は心配になり、今後のためにもちゃんとした家柄の人間から王后を選ぶべきだアドバイス。
その後、玄仁は王后を選ぶことにするが、そこで選んだのはなんと白鳳九。
周りが反対する中、玄仁はそれを突き通すのだった。
玄仁の白鳳九への強い気持ちが感じられますね
その後、玄仁の決断を聞いた母・太后は驚き「素性も知らないのに王后に選ぶなんて…」と激怒するも、玄仁は選んだ理由などを話し立ち去るのだった。
一方、自分が王后に選ばれたことを知った白鳳九は驚き複雑な気持ちに。
その後、葉青緹と遭遇した白鳳九は、葉青緹から手紙を渡される。
そこには「もし王宮を出るなら千山万水を越えて生死を共にする」と書かれていた。
遠回しに愛の告白をしてますね
その後、白鳳九の元に玄仁が訪ねて来る。
すると白鳳九は「心を鬼にしなければ…」と心に決めるのだった。
一方、聶初寅は玄応を呼び出し今後の計画についての打ち合わせをしていた。
そこで聶初寅は「隙を見て都の門を開けてほしい」と頼む。
どうやら手下に乱を起こさせている隙に王陵へ攻め込み玄仁を殺し、その隙に霊壁石を奪うという一石二鳥作戦のようだ。
そして2人はその作戦実行日を数日後の立后の儀が行われる時にしようと決めるのだった。
一方、葉青緹は届けられた衣の中に手紙を発見。
そこには「あなたと共に千山万水を越えたい」と書かれていた。
そして立后の儀が行われる日がやって来るも、突然白鳳九は姿を消す。
さらには葉青緹も同じく姿を消していて、玄仁は2人が一緒に王宮を去ったのだと確信し、行方を追うよう命じるのだった。
20話
駆け落ちした葉青緹と白鳳九だったが、玄仁の部下たちが追って来て追い詰められ、捕らえられ王宮へと連れ戻されてしまう。
意外とあっさり捕まってしまいましたね
その後、王宮へと戻った白鳳九は玄仁と対面。
そこで荒れた部屋の様子から玄仁が激怒したことを察する白鳳九。
すると玄仁は「やっとはいつからだ?私を騙していたのか?」と白鳳九を問い詰め怒りをぶつける。
白鳳九は涙を流し謝るしかできず、玄仁は白鳳九と葉青緹を投獄するのだった。
2人の関係は完全に壊れてしまいましたね…
その後、獄中の白鳳九の元に天から成玉がやって来る。
そこで玄仁に”得られぬ恋の苦しみ”を味わせるという役目を果たしたがとても辛い、と苦しい胸の内を明かした。
一方、白鳳九の処分をどうすべきか検討される中、玄仁は母・太后に「称号を剥奪し平民に落として、故郷に帰すから、2人とも死罪は免除してあげて欲しい」と頼む。
しかし太后は理解できずそれを拒否するも、玄仁は土下座をし、死罪の免除を頼むのだった。
一方、聶初寅は王宮での騒動をチャンスと捉え、予定通り玄応と共に霊壁石の強奪作戦を実行することに。
その知らせを受けた玄仁は力を貸してもらうため葉青緹を釈放。
そして聶初寅の兵たちと激闘を繰り広げるのだった。
その頃、玄応は予定通り王陵の地下宮殿に到着。
いくつもの仕掛けを部下たちとくぐり抜け、ついに玄応は霊壁石が隠されている場所へ。
霊壁石を盗もうとする中、そこに玄仁と白鳳九がやって来るのだった。
どうやら白鳳九たちは霊壁石が盗まれるかもと気付き地下宮殿にやって来たようです
21話
地下宮殿で霊璧石を盗もうとする玄応と対峙した玄仁と白鳳九。
すると玄応は妖刀を手に取り2人に襲いかかる。
なんとか抵抗する2人だったが、白鳳九は刺されてしまう。
そんななか、葉青緹も地下宮殿に到着し、玄仁たちに加勢。
葉青緹は玄仁と白鳳九を守るため、先に2人を地下宮殿から逃し、玄応たちと戦うも、剣で刺され死亡してしまう。
そして地下宮殿は崩れ、玄応も死亡。
ギリギリで外に脱出できた玄仁は、意識を失った白鳳九を屋敷に連れて帰るのだった。
葉青緹、男気ある最期でしたね…
その後、目を覚ました白鳳九は葉青緹の死を悲しみ「私のせいだ…」と自責の念に駆られ落ち込んでいた。
そんななか、天から成玉が現れ白鳳九を励まし、妖刀の傷に効く薬を手渡した。
その後、白鳳九の元に玄仁が訪ねて来る。
そこで玄仁は「王后のままでいてくれ」と頼むも、翌朝、白鳳九は王宮を出て行ってしまう。
それを知った玄仁は慌てて後を追いかけると、崖で白鳳九を発見。
そして自己嫌悪状態の白鳳九は玄仁の静止を振り切り「さようなら」と言い残し、崖から飛び降りてしまうのだった。
まさかの展開にビックリです…
その後、天に戻った白鳳九は葉青緹を生き返らせて欲しいと幽冥司の冥主に頼むも、妖刀で刺されたため生き返っても妖魔になるだけだと告げられる。
しかし邪気を払い仙体に変え清めて神仙にすれば妖魔にならないよう生き返らせれるようで、それを聞いた白鳳九はそのやり方について教えてもらう。
その方法とは、10年に1度実を結ぶ頻婆樹の木から人間の体を仙体にする実をゲットするというもの。
しかしその実がいつなるかは誰も分からず、とても難しい方法なのだった。
今すぐ復活というわけにはいかないということですね…
一方、白鳳九を失った玄仁はショックから自暴自棄になっていた。
その様子を見た母・太后は「あなたは国王なのよ!」としっかりするよう言うも、玄仁はどんどん憔悴していき、しばらくして心労でそのまま息を引き取った。
それほど玄仁にとって白鳳九の存在が大きかったんですね…
感想
19話では聶初寅と玄応の計画が進む中、白鳳九が玄仁により王后に任命されるという驚きの展開がありました。
さらにラストでは立后の儀当日、白鳳九と葉青緹が姿を消し、玄仁が激怒するという衝撃展開でしたが、20話の冒頭であっさり捕まってしまいましたね。
意外とすぐに捕まったので少し拍子抜けでした。
一方で玄応、聶初寅による霊壁石強奪計画も着々と進んでいましたが、20話のラストではそのことがバレて地下宮殿で玄仁や白鳳九と対峙。
21話では冒頭から激戦を繰り広げるという目が離せない展開でした。
その戦いにより葉青緹と玄応は死ぬという展開は意外で驚かされました。
さらにその後、葉青緹の後を追うように白鳳九も崖から飛び降り自害、さらに白鳳九の死のショックで憔悴した玄仁も心労でそのまま亡くなるという多くの登場人物が亡くなった回でしたね。
ラストで玄仁が死んだことで、人間界に転生されていた東華帝君の一部が東華帝君の体に戻っていました。
次回からは舞台は再び天界に戻るのでしょうか。
今後の展開が楽しみです。
コメント