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クルミットです♪
君九齢は都に戻って来ました。方家の敵も楚譲であることがわかりました。
都には朱瓚も来ていました。雲釗にも再会しました。
舞台は都、さてどんな展開になるのでしょうか?
では 13話から紹介していきますのでお付き合いください♪
【九齢公主-そきゅうれい】(ネタバレあり)
「第13話 九齢堂の開業」
柳児は宿で心配して九齢 を待っていました。
皇帝に呼び出された朱瓚は懸命に弁解しますが大理寺、兵部の韓烽、武徳司の陸雲旗を呼んで合同審判を行うことになった。
九齢は新しい医院を開くために家を探しました。目星をつけると徳盛昌の支店に行った。柳番頭が迎え入れ、承宇から贈り物が届いていると言って美しくなった「九齢堂」の扁学を見せた。手紙にはいつも九齢と共にとありました。
承宇の気持ちが伝わります。
大理寺での審判が始まった。「朝京里程図」の件は兵部を味方に付けて反論したので陛下も不問に伏すしかありません。そして成国公の牽制のために朱瓚を都に留めることにしたのです。
寧雲釗は九齢を訪ね「九齢堂」の名前を使わない方が良い、そして開業の日に陸雲旗が結婚することを伝えました。
雲釗は九齢を守りたいようです。
楚九黎が陸雲旗に嫁ぐ時、懐王府を見つめる九齢は胸が張り裂けそうだった。涙を拭い振り向くと朱瓚が立っていた。続け様の質問に言い逃れを言う九齢に目は口ほどにものを言うと言って見つめるのでした・・・
九齢にはぐらかせれた朱瓚がつぶやきます、ふらちな・・・
成国公府に戻った朱瓚は九齢の行動を不思議がる宝塘の言葉に、父の敵討ちのために都にきたのではと思うのだった。
朱瓚は君九齢が楚九齢だと認識したようです。そして九齢は九齢だと。
九齢は九齢堂に留まらず、街を流して医療を行おうとしていました。
宮殿の近くに開業し、上流者に近づくことが楚九黎や懐王に会う方法になると考えていたのです。
開業の日に九齢は柳児と食事をしながら初めて酒を飲んだ。
婚礼の日に楚九黎は陸雲旗が部屋を出た後一人酒を飲んだ。
陸雲旗は先に酒を飲んで酔ったまま挨拶をして出て行きました。頭には九齢のことしかないようです。
「第14話 起死回生の一手」
九齢が一人飲んでいると朱瓚が宝塘と李三氷を連れて店に来た。酔っている九齢を見て酒の飲み方を教える朱瓚、酒を飲まずに悩みを話せと言うが九齢は教えません。辛い時は一人で飲むな、みんなで飲んで騒いで忘れろと・・・酒を買って戻った柳児も加わり賑やかな飲み会をなった。
朱瓚には一人で立ち向かう九齢の辛さがわかるのでしょう。
承宇が九齢の様子を伝えると祖母は自分の思い通りにやるように伝えてくてと言うのだった。綿繍は飴売りの手伝いを始めました。
九齢は周府の前で周夫人に会いました。絡む周夫人に凶兆が見えると言った。怒って夫人は屋敷に入ってしまった。見ていた柳番頭が心配して九齢のやり方を批判したが九齢は意に介しません。
九齢を心配した雲釗が患者を送り込みますが裏目に出てしまった。九齢堂の噂が広がりました。朱瓚は悪評でも名を知られたことで何かが起こるはずそして九齢に考えがあると思った。
周夫人は凶兆の出ていない者を断ったと聞き自分が選ばれたから診てもらえると思った。
九齢は周夫人が心の病と診断して薬を出した。周夫人が良くなった噂が広がり九齢を訪ねる患者が出てきた。九齢は姉の楚九黎に会える日が近づいてきたと思うのだった。
朱瓚、宝塘、三氷の掛け合いは面白いです。
「第15話 医者に本分」
飴を売る綿繍に玉繍が九齢の手紙を渡した。都で働かないかとの誘いでした。綿繍はしばらく考えて都に行くことにしました。
承宇が九齢に手紙を書いて頼んだのでしょう。
周夫人の紹介で定遠侯府から往診の依頼が来ました。林夫人を診察して戻った九齢に柳番頭が様子を尋ねました。江太医が1ヶ月掛かって治せない患者を3日で治したら太医院の恨みを買うから気をつけるように忠告してくれた。
太医院から九齢堂の君九齢 のことを聞かされた陸雲旗は江太医の仕返しを見てやろうと思った。
陸雲旗は果たして君九齢は何者かと不審るがのでした。
定遠侯府で九齢は懐王府の噂を聞いた。街で朱瓚に会うと懐王が長患いをしているから助けて欲しいと頼んだ。朱瓚は九齢自らが診ることはできないが知り合いの太医に頼むと約束してくてた。
綿繍と陳七が九齢堂にやって来た。ちょうど帰って来た九齢たちと食事をしていたところに
患者が担ぎ込まれた。男は昨日診察してもらった時、凶兆が見えないから自分でなくて馮先生に見てもらえと言われたと話した。それを聞いた馮先生は医者が患者を選ぶことがあってはいけないと怒ってやって来たのだった。しかし、九齢は男を見たことがありません。朱瓚が男たちを追い払うと九齢は馮先生は正しい医者だ騒がせて悪かったとに謝罪するのだった。
朱瓚は九齢に林夫人を治したことで江太医を怒らせたので嫌がらせをしてきたことを話した。懐王の主治医も江太医、もし懐王が成人していれば楚譲は皇帝になれなかった。これからも江太医の治療次第で懐王に危険が及ぶ。朱瓚は信頼できる太医に診てもらえるようにすると言ってくれた。
朱瓚は深く礼を言う九齢に、まるで懐王の姉だと・・・
女が九齢に往診を頼みに来た。持ってきた処方箋を見てこれで大丈夫と言う九齢を無理矢理連れて行こうとするのだった。
13ー15話の感想
都に戻ってきた九齢が 医院を開業しました。九齢は復讐をするために足元を固めました。わざわざ繁華街でない場所に開業したのは姉の楚九黎に近づくためだったのですね。計画通り貴族の患者が増えて行きましたが江太医を敵に回してしまったので大変なことになりそうです。懐王の命も握られているようなものです。九齢の戦いはこれからです。
朱瓚はもう君九齢ではなく楚九齢その人と思っているようです。都に留まることになったから大手を振って九齢を助けることができます。一人で戦おうとする九齢の重荷を少しでも軽くしようとしています。懐王を救おうとする九齢の必死の眼差しは懐王の姉のものでした。
九齢は九齢ですから・・・朱瓚と宝塘に三氷が加わって心強い味方できました。
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