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クルミットです♪
今回は、中国ドラマ「塵縁-じんえん-」第2話をじっくりご紹介していきます。
店小二あらため“若尘”として西玄派に身を置くことになった彼が、どんな修行に挑戦し、どんな成長を見せてくれるのか…気になるポイントが盛りだくさんです!
それでは第2話を一緒に見ていきましょう!
塵縁-じんえん- 第2話のあらすじ
予想もしなかった西玄派での修行生活が始まり、若尘(じゃくじん)は広々とした豪華な部屋に案内されます。これまで荒野の旅館で店小二として働いていた彼にとっては、まさに夢のような待遇です。周囲には仙気が漂い、多くの弟子たちが修行に励んでおり、彼にとっては何もかもが新鮮でした。
そんな若尘は、早朝から西玄派の敷地内を散策しているうちに“藏書閣(ぞうしょかく)”へと迷い込みます。ところが、入り口を守護する二体の石獅子が、若尘を見て突然真の姿を現し、彼に襲いかかってきたのです。西玄の弟子たちの中には若尘の急激な優遇を妬む者もおり、わざとこの危険を教えずに放置していたようです。
若尘は大声で助けを求めますが、成す術もありません。そこへ張殷殷(ちょういんいん)が駆けつけ、石獅子たちを一喝すると、あれほど凶暴だった石獅子が一瞬で大人しくなるのでした。若尘は、たちまち状況を収拾した張殷殷をまるで女神のように感じ、ますます彼女の存在に強い憧れを抱くのです。
張殷殷の頼もしさにキュンとしちゃいますね!
しかし、西玄派は若尘を“仙人の再来”と期待しているため、あらゆる場面で優遇します。張殷殷がこれまで不動の首位だった試験の順位さえも、若尘があっさりと奪い取る形になり、張殷殷のプライドは大きく揺らぎます。彼女は若尘に一言言ってやろうと決意しますが、道袍(どうほう)をまとい、名前も“若尘”と改めた彼は、どこか凛々しく、その様子を見た途端に彼女の心にも変化が芽生えはじめます。
やがて本格的な修行がスタート。弟子たちは高い崖と崖の間を御剣(ぎょけん)で飛行し、移動練習を行います。ところが、若尘は御剣どころか騰雲(とううん)の術も使えず、崖に取り残されてしまいました。必死に張殷殷に助けを求めるものの、彼女は「谪仙(たくせん)ならば自力でできるはず」と彼を突き放します。練習が続く中、ふと弟子たちが気づくと、なんと若尘は両手で鉄の鎖を掴み、必死に渡っているではありませんか。
鎖には棘がついていて、若尘は手や体から血を流しながらも懸命に進み続けます。さすがに見かねた修行仲間たちは「若尘、がんばれ!」とエールを送り、最後には見事に崖を渡りきるのでした。その姿に感動し、張殷殷も「自分も昔はそうやって乗り越えてきた…」と思い出し、若尘への見方が少しずつ変わっていくのです。
つらい状況でも決して諦めない若尘の根性には胸を打たれますね。
夜になると、若尘は師匠たちから御剣の手ほどきを受けますが、思うように剣を操れません。そこへこっそり張殷殷がやって来て、若尘の剣にお札を貼り付けてあげます。すると剣はまるで勝手に動いているかのように華麗に舞い、初めての若尘にしてはあまりにも完璧な動きになり、周囲を驚かせるのでした。
張殷殷の“さりげないサポート”が微笑ましいですよね。
一方、前回崖から落とされてしまった本物の“谪仙”と思しき吟風(ぎんぷう)は、実は死んではおらず、清虚派(せいきょは)と名乗る門派の力で意識を取り戻していました。彼は若尘に恨みを抱いているようで、復讐を考えている様子…。西玄派の内部だけでなく、外の世界でも波乱が起こりそうな予感です。
そんななか、同門の玄真(げんしん)と若尘は、姬冰(きひょう)と秋水(しゅうすい)の比武を見学します。どうやら秋水は姬冰に想いを寄せているらしく、毎年の霜降の時期に果敢に挑戦しては敗れているようです。そんな恋話にちょっぴり興味を示した若尘は、閉関(へいかん)修行に入った張殷殷にも何か差し入れをしたいと考え、たくさんの食べ物を持っていくことにするのでした。
塵縁-じんえん- 第2話の感想まとめ
第2話では、若尘が西玄派に飛び込んでからの奮闘ぶりがとても印象的でした。周囲の優遇や嫉妬があるなかでも、自分のできる方法で懸命に努力する姿が心を打ちますね。張殷殷も“ライバル”として意識していたはずなのに、いつの間にか若尘の素直さやガッツに惹かれていくようで、二人の距離感が徐々に変化していくのが微笑ましいです。
また、前回崖から落ちた吟風も生きており、今後の展開に大きく関わってきそうな予感がします。三界を巡る壮大な世界観の中で、人々の思惑や感情が複雑に絡み合い、物語がどんどん盛り上がりそうですね。
若尘が不器用ながらも一生懸命に前に進む姿は、とても応援したくなる魅力があります。張殷殷との関係がこれからどう深まっていくのか、そして吟風がどんな動きを見せるのか、ますます気になってきました。
次回はどのように物語が進むのでしょうか。若尘の成長や、張殷殷との絆、そして周囲の門派との因縁がさらに描かれそうです。ぜひ一緒に続きを追いかけていきましょうね!
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