塵縁-じんえん- 第4話あらすじと感想|張殷殷の頭痛の原因と若尘の秘められた力

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今回は、中国ドラマ「塵縁-じんえん-」第4話のあらすじをたっぷりご紹介していきます。
張殷殷(ちょう いんいん)の頭痛の正体が明らかになる中、若尘(じゃくじん)の隠された力もますます顕在化!
気になる二人の関係に大きな変化が生まれそうです。
それでは第4話を一緒に見ていきましょう!

塵縁-じんえん- 第4話のあらすじ

大雨の降る中、張殷殷は弟子たちを連れて近くの洞穴へ避難します。すると、近くにある別の洞窟から人の声が聞こえてきました。弟子たちは「師尊(しそん)が立ち入りを禁じた場所」だと止めようとしますが、張殷殷は好奇心に勝てず洞窟の奥へ進んでしまいます。

そこには、真っ赤な衣装をまとった女性“大妖”が鉄鎖で繋がれ、恐ろしい形相で西玄(せいげん)への恨み言を叫んでいました。彼女が張殷殷を見つけると「あの時と同じ顔だな」と言わんばかりに挑発し、張殷殷はそのまま意識を失って倒れてしまいます。

若尘は張殷殷が洞窟に入ったまま戻らないと聞き、急いで助けに向かいます。暗闇の中、大妖の嘲笑が響く中で張殷殷を抱きかかえますが、彼女の頭痛は激しくなるばかり。その原因こそが、張殷殷が幼い頃に大妖から貰った“豢妖株(かんようちゅう)”という花であると大妖は嘲笑うのです。

大妖の“呪い”がこんな形で彼女を苦しめていたなんて衝撃的ですね。
若尘は一瞬の隙を突いて大妖を攻撃し、張殷殷を連れて逃げ出します。彼女が目を覚ますと、その手首には若尘が作った“手錬”がはめられていました。実はこの手錬、妖を封じる力を持つ“锁妖链(さようれん)”の一部を若尘が苦労して切り出し、磨き上げたもの。張殷殷がつけると不思議と頭痛が和らぎ、彼女はようやく安堵の表情を浮かべます。

やがて西玄派では、毎年恒例の大規模な武術大会が開催されます。若尘は初戦を勝ち抜くものの、対戦相手が不意打ちで法器を使い、鋭い鎖を若尘の首に巻きつけてきました。窒息の危機に陥る若尘でしたが、思い出したのは以前、山洞の銅壺(どうこ)に記されていた“奥義の言葉”でした。それを集中して念じると、なんと鎖そのものが若尘を主人として認め、攻撃してきた弟子を逆に打ち倒してしまったのです。

本当に予測不能な展開で、見ているこちらもドキドキしちゃいます!
続く二回戦は、なんと張殷殷との対戦。若尘は彼女を傷つけまいと手を抜きながら剣を繰り出しますが、張殷殷がバランスを崩し転倒してしまった時、若尘は身を挺して彼女を受け止めます。結果、若尘だけが強く打ち付けられて負傷してしまい、周囲の弟子たちも二人の微妙な距離感に気づきはじめます。

その夜、若尘はこっそり張殷殷に薬を渡そうとしますが、そこへ彼女の母が現れ、張殷殷に「男と女の間には境界がある」と念押し。さらに「若尘はいずれ飛昇するかもしれない存在だから、下手な希望を抱かないほうがいい」と言い含めます。

二人の距離が縮まるかと思いきや、周囲から反対される展開…もどかしいですね!
そんな中、西山(せいざん)の掌教が西玄派を訪れ、二人の美しい女弟子を連れてきます。そのうちの一人・顧清(こ せい)は絶世の美女で、軽い手の動きひとつで満開の杏花(あんずのはな)を雨のように散らせるほどの術を操る達人。張殷殷がその光景に見とれて踊りだすほどの美しさでした。

ところが、顧清は若尘が胸元に下げている玉坠(ぎょくつい)を目にした瞬間、心臓が激しく鼓動します。それは、かつて巡守仙人(じゅんしゅ せんにん)に贈ったものと同じだというのです。若尘が本物の巡守仙人だとすれば、三界を救う存在として各門派が探し求めていたその人――。彼の正体に、さらに大きな注目が集まりそうです。

塵縁-じんえん- 第4話の感想まとめ

第4話では、張殷殷の“頭痛”の原因が幼い頃の“大妖との因縁”にあったと判明しました。若尘の作った“手錬”が痛みを和らげるくだりは、彼女にとって救いでもあり、二人の絆を感じられるシーンでしたね。

さらに、若尘が大会で見せた“法器が自分を認める”場面は、彼の潜在能力の高さを印象づけます。過去に銅壺で見た奥義を思い出したり、“锁妖链”を作ったりと、少しずつ“凡人”とは違う力が表れはじめているのが興味深いところです。

張殷殷の母が二人の関係に釘を刺すシーンや、西山から来た顧清が玉坠に反応するシーンなど、今回も盛りだくさんのエピソードでした。特に顧清は、巡守仙人に深い縁を持つようで、若尘の正体に迫るキーキャラクターになりそうです。

これからの展開で、若尘が巡守仙人として覚醒していくのかどうか大注目ですね!
次回は、若尘と張殷殷の距離がどのように変化していくのか、そして顧清をはじめとする新キャラクターがどんな波乱を巻き起こすのか、ますます見逃せません。ぜひ引き続き一緒にドラマを楽しんでいきましょう!

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ご訪問くださりありがとうございます!中国ドラマ.com編集長のクルミットです!普段から韓国ドラマを見ていましたが、ふとしたきっかけで中国ドラマを視聴ときにスケールが大きに驚き、中国ドラマ、台湾ドラマにもハマりました(笑)子育て真っ最中ですが、読んでくださる方に伝わりやすい文章を心がけていますので、良かったらご覧になってくださいね♪よろしくお願いします!

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