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付文淵の疑いを晴らすため、鹿南一と林清秋が奔走し続ける「鹿苑記」第5話。
魚の謎や密室脱出など、新たな展開にドキドキが止まらない回でした!
それでは第5話を一緒に見ていきましょう!
鹿苑記 5話のあらすじ
鹿南一は外に出るとすぐに林清秋のもとへ駆け寄り、状況を詳しく説明します。
もはや頼れるのは林清秋しかいません。なんとしても付文淵の無実を証明したいという思いでいっぱいです。
すると林清秋が、なんと鹿南一が手放したはずの腕輪をこっそり買い戻してくれていました。
大切なものが戻ってきたときの鹿南一の嬉しそうな顔、こちらまで心が温かくなりました。
その後、二人は孫公子を訪ね、事件当夜の話を詳しく聞きます。
孫公子は、亡くなった妻のことが忘れられず、いまもその現実を受け入れられない様子。
あの日の夜、親戚や友人とお酒を飲んでいた孫公子のもとに、妻の侍女が「会いたい」と呼びに来たそうです。
後院に向かうと、妻が庭の中央で「私たちの縁はもう尽きた」と言い残し、川へ身を投げました。
なんと孫公子は、その妻が水中で魚へと変わり、天へ昇っていくのを見たと証言。
ここは幻想的なシーンですが、周囲の人たちは「酔っ払っていたから見間違いだ」と冷めた反応なのもリアル。
鹿南一と林清秋は、当夜使われた魚の箱を調べてみると、魚の骨がすべて黒く変色していました。
「これは毒のせいかもしれない」と推理を進めます。
さらに、事件現場の酒蔵にも足を運びますが、突然誰かに外から扉を閉められてしまい、二人は冷たい密室に閉じ込められてしまいます。
中は冷え切っていて、体温もどんどん奪われていきます。
鹿南一は思わず林清秋にしがみつきます。
この二人の急接近、見ていてちょっとドキドキしました。
林清秋は落ちていた稲わらを使って火花を起こし、ドアのそばに火をつけて爆発させ、何とか脱出に成功します。
戻ってからこの出来事を皆に報告。「孫家には何か隠された秘密があるはず」との疑念を抱くように。
その後、寒さで体調を崩した林清秋のもとに、鹿南一があたたかい薬膳スープを持ってお見舞いに訪れます。
林清秋はベッドで眠っていましたが、鹿南一がふらついて転び、そのまま林清秋の胸の中に倒れこみます。
彼にしっかりと抱きとめられ、鹿南一も一瞬だけ抵抗しますが、そのまま身を任せてしまうのでした。
一方その頃、雷羽は宮北音を訪ねていて、彼女が作ったスープをためらいもなく飲んでしまいます。
しかし、実はこのスープは魚の骨の毒を確かめるために煮込んだものでした!
何も知らずにスープを飲む雷羽、宮北音が慌てて止める姿がちょっとコミカル。
案の定、雷羽はめまいと幻覚に襲われ、興奮状態に。
毒の存在を確かめるため、林清秋は魚の骨をスープに入れてみると、スープの色が青や緑に変化します。
これで、事件の裏に「毒殺」が関わっていることがはっきりしてきました。
鹿苑記 5話の感想まとめ
事件の核心が少しずつ明らかになり、ヒントがたくさん散りばめられた回でした。
密室脱出や、お互いを支え合う姿に胸が熱くなりました。
林清秋と鹿南一、付文淵の三人の関係もどんどん深まっていき、そして事件の真相に迫るヒントも…。
雷羽と宮北音のコンビも絶妙で、ちょっとしたユーモアもあり、緊張感と安心感がうまく織り交ぜられていたと思います。
次回、誰が本当の黒幕なのか、そして付文淵の無実は証明されるのか――
ますます目が離せない展開です!
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