鹿苑記 第10話 あらすじ・感想|“鬼画”殺人の真相に迫る!京城での新たな対立と恋の火花

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京城での“鬼画”密室事件がいよいよ本格的に動き出し、怪しさ満点の道士や新たな女性キャラ・聞若夕(ウェンルオシー)とのバチバチのやりとりも見どころたっぷり。
ラブとサスペンスが加速する第10話、事件の謎も恋の行方も目が離せません!
それでは第10話を一緒に見ていきましょう!

鹿苑記 第10話のあらすじ

鹿南一は、事件現場の部屋を調べようとしますが、壁一面に貼られたお札や、近づこうとした美人画に小妾(しょうさい)が突然慌てて引き止めます。
林清秋が「この絵を手に入れる前に何があったか?」と尋ねると、小妾は「道士が来て法事をしていった」「その後、主人は大満足でたくさんの金を払った」と説明。しかしそれ以降、屋敷では不可解な現象が続発し、主人は夜中に夢遊病のような行動を取るようになります。

召使いが例の絵を林清秋に渡すものの、一見して異常は見当たりません。
陸白が口を挟みますが、林清秋はあっさり否定。小妾も「この絵が来てから屋敷が変わった」と訴えます。
林清秋が再び絵を調べようとすると、今度は陸白が止めに入り、
小妾はひざまずいて「すべてお話ししたので、どうか真相を突き止めてほしい」と懇願。陸白は彼女を慰めようとしますが、その前に林清秋が先手を打って支えます。
登場人物それぞれの“想い”や立ち位置が、事件捜査の緊張感に花を添えています。

屋敷を出た後、陸白は林清秋に「この事件の主導権は渡さない」と宣言し、どこから調べるか作戦会議に。
仵作(検死官)を呼んで死体を詳しく調べることになりますが、宮北音がすでに先に動いていました。
宮北音の調査によれば、被害者は真冬でもないのに大量の服を着込んでいたこと、衣服の焼け跡から青い粉末が検出されたことが判明。
雷羽も「今はもう寒くない季節なのに…」と不思議がります。
別の仵作は、服が燃えた時に発生した大量の粉末が致死的に吸い込まれたのでは?と推測。宮北音も「焦げ跡に青い異物が混じっている」と新たな謎に気づきます。

鹿南一は怪我で調査には参加できず、「せっかく京城に来たのだから新しい書店を開こう」と前向きに。
林清秋がそっとマッサージしてあげると、二人の距離が急接近し思わずキス…となりそうなタイミングで下僕が入ってきて慌てて離れます。
気まずさが残るものの、林清秋はもう一度距離を縮めようとしますが、鹿南一に軽く拒否され「流氓!(=スケベ)」と言われてしまい、ちょっと落ち込み気味。
恋愛パートの“じれったさ”とコミカルな空気も絶妙です。

その頃、陸白は「明日には道士を見つけて事情を聞く」と息巻きますが、林清秋は「本物の犯人なら簡単には見つからない」と鋭い分析を見せます。

鹿南一が新しい本屋の開店に向けて構想を練っていると、聞若夕(ウェンルオシー)が現れます。
聞若夕はやたら高圧的な態度で「自分の付き人(丫鬟)になれ」と命じ、「最終的には同じ部屋で寝る侍女に昇格させてやってもいい」など、無理難題を押し付けてきます。
鹿南一も「林清秋はあなたに興味ないし、私が結婚するときは招待してあげる」と堂々反撃!
聞若夕も負けじと「王妃は自分しかあり得ない」と主張しますが、鹿南一は一歩も引きません。
女性同士のバトルは見ごたえ抜群!お互い負けず嫌いで応援したくなりました。

聞若夕は上品な口調で相手を責めますが、実は“娼館”の名前すら知らない純粋さもちらり。
婚姻についても「親が決めるもの」と割り切っていて、鹿南一は「本当に好きな人ができたら変わるかも」と優しく諭します。

鹿苑記 第10話の感想まとめ

第10話は、“鬼画”をめぐる事件の核心が少しずつ明らかになり、
林清秋VS陸白の推理バトルや、鹿南一と聞若夕の女の戦いなど、盛りだくさんの展開でした。

サスペンスとラブコメのバランスが絶妙で、ずっとドキドキしっぱなしでした。

密室トリック、不可解な青い粉、道士の正体…本格ミステリー要素も濃厚で、
キャラクター同士のやりとりもユーモアたっぷり。
鹿南一の前向きさや、林清秋の不器用な優しさも光っていました。

聞若夕の“強気キャラ”もクセになりそう。
恋も事件も、この先どうなるのか…続きが気になって仕方ありません!

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ご訪問くださりありがとうございます!中国ドラマ.com編集長のクルミットです!普段から韓国ドラマを見ていましたが、ふとしたきっかけで中国ドラマを視聴ときにスケールが大きに驚き、中国ドラマ、台湾ドラマにもハマりました(笑)子育て真っ最中ですが、読んでくださる方に伝わりやすい文章を心がけていますので、良かったらご覧になってくださいね♪よろしくお願いします!

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