鹿苑記 第11話 あらすじ・感想|母の壁と試される覚悟、揺れる家族と新たな女同士の戦い

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クルミットです♪

京城の新生活は事件と恋だけじゃありません!
今回は林清秋の母・林夫人が登場し、二人の恋が最大の難関に直面。
さらに宮北音&雷羽の関係にもキュンとする新展開があり、鹿南一と聞若夕のバトルも再燃!
家族の絆や「家格」の重み、主婦目線で思わず共感しちゃう駆け引きが満載の第11話。
それでは第11話を一緒に見ていきましょう!

鹿苑記 第11話のあらすじ

修理が終わったばかりの庭を見ながら雷羽が「なかなかいい感じ」と嬉しそうにしていると、宮北音が背後からそっと声をかけます。
家の修繕費がかかったことを気にして、自分もお金を返したいと考える宮北音は、遺体化粧(入殓妆)にも挑戦して稼ごうと奮闘中。
そんな宮北音に雷羽が突然キス!宮北音は一瞬何が起きたかわからず、雷羽は照れてその場から逃げ出してしまいます。
この初々しい恋模様、見ていて思わずニヤけてしまいました。

一方、陸白は「道士」を探して町中を奔走しますが、有力な手がかりは得られず、すっかりお手上げ状態。
そのとき下僕から「林夫人(林清秋の母)が屋敷に来た」と聞き、場が一気に緊張ムードに。
林清秋は母に会いに行くと、母は「なぜ帰ってきたのに一度も顔を出さなかったの」と叱責。
この場をしのぐため、林清秋は「お茶を出すように」と命じて、実は下僕に鹿南一を見つけられないよう指示します。

ちょうどその頃、鹿南一も屋敷にやって来ます。陸白が「今は帰った方がいい!」と必死で止めますが、逆に好奇心をそそられた鹿南一は屋敷へ侵入。
陸白と口論になるうちにドアの向こうから大きな声がして、林清秋と林夫人が気付きます。
使用人が慌てて扉を閉めますが、林夫人はすぐに外の気配を察知。
ついに鹿南一の姿を見つけ、「こんな娘、絶対に認めない!」と激怒。
林清秋は慌てて鹿南一の前に立ちふさがり、母親から守ろうとしますが、林夫人はそのまま怒って帰宅。
母の本気の怒りに、その場の全員が固まるしかありませんでした。

林夫人は息子に「祠堂で反省してきなさい」と命じ、宮北音がその話を聞きつけて林夫人のもとへ。
宮北音にとって林夫人は実の叔母でもあり、家族としても複雑な立場。
偶然、夫婦ゲンカの場面に遭遇し、林父が必死で林清秋の弁護をしますが、林夫人は「親の言うことは絶対」と譲りません。

林夫人は「鹿南一に話がある」と宮北音に伝言を頼み、手紙(招待状)を持たせます。
鹿南一も「これは絶対にただの食事会じゃない…」と警戒しつつも、「ここは腹をくくるしかない!」と出席を決意。
林父も林清秋に「諦めろ」と諭しますが、林清秋の心は決して揺らぎません。「僕は鹿南一以外の誰も娶らない」と断言。

そして翌日、鹿南一はついに林夫人との“直談判”に挑みます。
テーブルには鹿南一、林夫人、そして聞若夕。
お茶やお菓子のいただき方ひとつ取っても、林夫人と聞若夕は「家格」をアピール。聞若夕はまず林夫人にお菓子を差し出し、鹿南一は無意識に自分でパクリ。
聞若夕は夫人たちの好きな食べ物をすべて覚えているとアピールし、まるで“嫁テスト”のような緊張感。
正直、主婦でもあんな食べ方は無理だと思いました!

鹿南一は、二人のアピール合戦に圧倒されながらも「家柄や所作よりも、誠実に生きることの方が大切」と胸の内で強く思います。
まさに“古風なお見合い”のような心理戦に、思わず息をのむ場面が続きました。

鹿苑記 第11話の感想まとめ

第11話は、恋愛だけじゃなく家族・家柄・親子の価値観…さまざまなテーマが織り交ぜられた濃厚な1話でした。

林清秋の母・林夫人の迫力、さすがです!“家格”の重みを改めて感じました。

一方、雷羽&宮北音カップルの進展や、鹿南一&聞若夕の意地の張り合いにも笑顔になりました。
それぞれの家庭の“普通”や理想がぶつかり合い、
時代は違っても「親の壁」「嫁姑バトル」は永遠のテーマなんだなあと、しみじみ。

これから鹿南一がどんな風に林家に認めてもらえるのか、また新たな事件や恋の進展がどう描かれるのか――
次回もますます目が離せません!

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ご訪問くださりありがとうございます!中国ドラマ.com編集長のクルミットです!普段から韓国ドラマを見ていましたが、ふとしたきっかけで中国ドラマを視聴ときにスケールが大きに驚き、中国ドラマ、台湾ドラマにもハマりました(笑)子育て真っ最中ですが、読んでくださる方に伝わりやすい文章を心がけていますので、良かったらご覧になってくださいね♪よろしくお願いします!

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