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クルミットです♪
「盗墓四兄弟」最後の真実がついに明らかに。
衝撃の展開と師爺との涙の別れ、新たな復讐の誓い――
サスペンスも人間ドラマもクライマックスに向かう、見逃せない第19話です。
それでは第19話を一緒に見ていきましょう!
鹿苑記 第19話のあらすじ
林清秋は鹿南一から「自分は四人の盗墓賊(とうぼぞく)に会ったことがある」と聞き、
記憶を頼りに「その中の一人の眼差しがどうしても忘れられない」と感じていました。
彼女が見た「金の符(ふ)」を首にかけていた人物――
それがなんと、これまで信頼してきた師爺(しや/書類・法律担当の年配役人)だったのです。
鹿南一が急いで師爺を訪ねるも、すでに師爺は旅立った後。
事情を知らなかった陸白も驚きと戸惑いを隠せません。
師爺は盗墓団の最後の生き残りだったのです。
ちなみに盗墓賊(とうぼぞく)たちは身体の関節を外す「縮骨術(しゅくこつじゅつ)」を使い、
墓の中に潜入していたというディテールも発覚。
「善良な補佐役」のイメージが一気に覆され、衝撃が走りました。
その夜、京城の街中を棺を乗せた馬車が走り抜け、
郊外の原っぱに導かれていくと、そこには四つの棺が。
皆が駆けつけると、棺が同時に開き、師爺を含む四人の遺体が――
かつての盗墓団が全員殺されていたのです。
陸白は大切な師爺との別れに号泣。
「これが因果応報なのか」と呟きながら、
これまで盗墓という罪を背負いながらも、
民のために尽くしてきた師爺の人生に思いを馳せます。
宮北音は師爺の胸元から金符を取り、
鹿南一は「これが自分が子どもの頃に見たものと同じ」と確認。
林清秋は「盗墓団の首領は金符をつけていた」と思い出し、
すべてのピースがつながります。
雷羽が師爺の遺体を調べると、全ての関節が元の位置に直されており、
師爺が縮骨術の使い手だったことが決定的に。
鹿南一は「黒衣の賊が玉佩(ぎょくはい)を奪い、直後に師爺が殺された」ことから、
「両者はきっと繋がっている」と不安を抱きます。
林清秋は、金符を師爺に返し、
陸白は白布で丁寧に師爺を見送ります。
陸白は「自分は孤児で、いつも師爺だけがそばにいてくれた」と回想。
盗墓賊としての過去を否定できないが、
「この十年、師爺は民のために善行を積んできた。
その償いは十分に果たしたはずだ」と涙ながらに語ります。
鹿南一は「師爺のためにも、今は冷静になって犯人を突き止めよう」と陸白を励まします。
聞若夕(ウェンルオシー)も陸白のもとへ駆けつけ、静かに寄り添います。
一方、鹿南一が屋敷を出ると、林清秋が優しく待っていてくれます。
付文淵は宮北音に「鹿南一に新婚祝いのプレゼントを」と依頼。
自分も一区切りをつけると告げ、
鹿南一から銀貨を受け取って、新たな人生へと歩み始めます。
街中では「誰が女子を棺に入れて殺したのか?」という噂が広がり、
林清秋と鹿南一も「真相を暴かなければならない」と決意を新たにします。
そしてラスト、陸白は林清秋に「勝負ではなく感謝」を伝えるため、
深々と一礼。これまでの関係が新しい形に変わっていくのを感じさせるシーンでした。
鹿苑記 第19話の感想まとめ
第19話は、ずっと信じてきた「師爺」が盗墓賊の首領だったという
衝撃の事実が明らかになり、悲しみと衝撃に包まれる一話でした。
「善悪の間で揺れる人間の生き様」、すごく考えさせられました。
罪を背負いながらも、善きことを積んで生きてきた師爺――
その別れは本当に切なく、
陸白との深い絆も改めて胸に沁みました。
また、「玉佩」や「女子の棺殺人事件」など、
まだまだ新しい謎が広がる予感も。
付文淵が新たな道を歩き出し、
鹿南一と林清秋、陸白と聞若夕――
それぞれの物語も大きな転機を迎えています。
「因果応報」という言葉がぴったりな第19話、
人間ドラマとサスペンスの余韻が深い回でした。
次回、誰が“女子殺害”事件の黒幕なのか――期待が高まります!
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