鹿苑記 第20話 あらすじ・感想|闇に眠る密室と復讐の真相、愛とゆるしの決断

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師爺の死の真相を追う中で、闇に眠る“第五の盗墓賊”の伝説が町を揺るがします。
鹿南一と林清秋の絆がさらに深まる一方、新たな黒幕がついに姿を現す――。
密室、すれ違いの恋、過去の罪…クライマックス目前の第20話です。
それでは第20話を一緒に見ていきましょう!

鹿苑記 第20話のあらすじ

師爺の死にショックを受けた陸白は、「これまで自分のせいでみんなに迷惑をかけた」と反省し、
師爺の遺志を継いで林清秋に「一緒に事件を解決してほしい」と正式に協力を申し入れます。
師爺が「因果応報は避けられない」と言い残していたことも、
今になってすべてつながったように感じる二人――
師爺はすでに自分の最期を予感していたのかもしれません。

事件は行き詰まりを見せますが、鹿南一は「自分の話本の力を使って凶悪犯を炙り出そう」と新たな作戦を思いつきます。
林清秋は危険を案じますが、鹿南一は「これしか方法がない」と決意。
話本で“第五の盗墓賊”の存在を語り、「五人で女子を棺に閉じ込め財宝を手にした」とあえて真相に近い内容を発表。
市民の関心を集めて犯人を誘い出す、鹿南一らしい頭脳戦が見どころでした。

林清秋も「真犯人を捕まえたら結婚しよう」と宣言。
二人の信頼がより強く結ばれるシーンも。
夜も林清秋は鹿南一の部屋に泊まり、
子どもの頃の“赤い糸”を再び二人で手首に結び合う――
「幼い頃からの約束が、今また新たな絆になっている」と感じられて胸が熱くなりました。

だが、事件は急展開を迎えます。
夜が明けると、鹿南一の姿が消え、
林清秋が目を覚ますと迷香(催眠香)の匂いが残されており、鹿南一がさらわれたと判明。

鹿南一は地下の密室で目覚め、
そばには嫁衣(けっこんいしょう)を着た女性の遺体――それが「季夏(ジーシャ)」でした。
黒衣の男=真犯人が現れ、彼の正体は身近な“老医師”だったことが明らかに。

老医師は季夏を愛しており、「あの日の復讐」のためすべてを仕組んでいました。
太師に娘を貴族へ嫁がされた季夏。
私奔(駆け落ち)のために仮死状態を演じて埋葬されたが、
墓を盗んだ盗墓賊たちが金銀財宝とともに彼女を棺の中に閉じ込めてしまい、
結局助けることもできず生き埋めになってしまった――
切なすぎる愛の悲劇、その真相に胸が痛くなりました。

老医師は鹿南一の書いた話本を改ざんし、事件をより混乱させる役割も果たしていたと告白。
「自分が玉佩を奪った」とも認め、
「どうしても復讐だけは譲れない」と鹿南一に詰め寄ります。
鹿南一は「第五の盗墓賊は存在しない、あなたを誘き出すために書いた話だ」と明かし、
「復讐の連鎖をここで止めて」と必死に説得します。

その頃、林清秋は鹿南一の手がかりを追い、
粉末を頼りに地下密室を突き止めようと奔走――
鹿南一も、自らの命を懸けて運命の対決に臨みます。

鹿苑記 第20話の感想まとめ

第20話は「復讐」「赦し」「愛の代償」といった重いテーマを真正面から描いた回でした。

老医師と季夏の悲恋、それが何年も続く連鎖を生み出していたことが本当に切なかったです。

鹿南一と林清秋の強い絆、そして二人が“自分の信じる正義”のために動く姿は
この物語の芯なんだと改めて感じました。

物語はいよいよ最終決戦へ――
鹿南一は無事に戻れるのか?
復讐の連鎖は終わるのか?
緊張感高まる次回も楽しみにしています!

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ご訪問くださりありがとうございます!中国ドラマ.com編集長のクルミットです!普段から韓国ドラマを見ていましたが、ふとしたきっかけで中国ドラマを視聴ときにスケールが大きに驚き、中国ドラマ、台湾ドラマにもハマりました(笑)子育て真っ最中ですが、読んでくださる方に伝わりやすい文章を心がけていますので、良かったらご覧になってくださいね♪よろしくお願いします!

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