鹿苑記 第21話 あらすじ・感想|“第五の盗墓賊”の伝説と密室の対決、復讐の終焉へ

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師爺の死の真相を追ううちに、伝説となった“第五の盗墓賊”をめぐる新たな罠が動き始めます。
鹿南一と林清秋の愛と信頼、そして過去の悲劇――。
すべての謎が収束に向かう、緊張感たっぷりの第21話!
それでは第21話を一緒に見ていきましょう!

鹿苑記 第21話のあらすじ

陸白は林清秋に「師爺の死でみんなに迷惑をかけた。けれど彼には恩がある」と語り、
事件の解決を正式に依頼します。
師爺が「自分が死んでも調べないでほしい」と残していたことから、
彼がすべてを悟っていたことも明らかに。
林清秋は陸白の想いを受け止め、協力を約束します。

一方、鹿南一は「自分の書いた話本で“第五の盗墓賊”の噂を広めれば、犯人が動くはず」と新たな作戦に出ます。
「五人で棺に女子を押し込め、財宝を得た」という話が町に広まり、
人々の関心も高まっていきます。
市井の力を使って黒幕をあぶり出す――鹿南一の発想力にワクワクしました!

林清秋は「危険な目には合わせたくない」と心配しますが、
鹿南一は「自分の物語で世の中の悪を暴くのも役目」と説得し、
二人はさらに絆を深めます。

林清秋が「真犯人を捕まえたら結婚しよう」と約束し、
夜も鹿南一の部屋で寄り添い、
子どもの頃に“赤い糸”で誓い合った想い出がよみがえります。
再びお互いの手首に赤い糸を結び、「必ず守る」と誓う二人。
この“赤い糸”がずっと二人をつなげてきたと思うと、心がほっこりしました。

ところが翌朝、林清秋が目覚めると鹿南一の姿が消えていました。
どうやら夜中に迷香(まいこう/眠らせる香)を使った黒衣の人物が忍び込み、
鹿南一を連れ去ったようです。

林清秋は鹿南一の体についた粉末を頼りに跡を追い、
ついに地下の密室を発見!
そこで鹿南一が目を覚ますと、
隣には嫁衣(けっこんいしょう)を着た季夏(ジーシャ)の遺体が。

そこに現れた黒衣の男は、なんと普段は穏やかな大夫(医師)――
この大夫こそが黒幕であり、かつて愛した季夏の仇を討つため、
一連の事件を引き起こしていたことが明らかになります。

大夫は「第五の盗墓賊は誰だ?」と問い詰めますが、
鹿南一は「第五の盗墓賊なんていない。自分の物語で誘い出すために作った」と明かします。

ここで、大夫は季夏との出会いと悲しい過去を語り始めます。
もともとは旅医として季夏の母親を救い、
季夏とも一目惚れの恋に落ちますが、
身分の壁により太師に嫁入りを強いられます。
二人は仮死状態を装い私奔を図るも、埋葬直後に盗墓賊が墓を荒らし、
金銀財宝とともに生きていた季夏を棺ごと奪われてしまい、
彼女はそのまま生き埋めとなってしまったのです。

「愛する人を失った怒りと哀しみが、すべての復讐の原動力だった」――
大夫の悲しみがひしひしと伝わってきました。

さらに、大夫は鹿南一の話本をすり替えたり、玉佩(ぎょくはい)を盗んだりと、
事件の裏で様々な工作をしていたことも自白します。

鹿南一は必死に「復讐を終わらせてほしい」と説得。
その強い心が大夫にどう響くのか、緊迫した対決が続きます。

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鹿苑記 第21話の感想まとめ

第21話は、“第五の盗墓賊”をめぐる事件と、
大夫の壮絶な復讐劇、その裏にある哀しい愛がクローズアップされた濃厚な一話でした。

幼い頃からの“赤い糸”が、クライマックスで再び二人をつなぐ演出が素敵でした。

鹿南一の勇気、林清秋の真摯な愛、
そして過去の“仇”に囚われて苦しむ人々の姿。
善と悪、赦しと復讐――人間ドラマの醍醐味を感じる展開でした。

師爺・季夏・大夫…みんな「誰かを守りたかった」だけなのに、
小さな誤解や身分の壁、運命のすれ違いがこれほどの悲劇を生むとは。
涙なしでは見られませんでした。

いよいよ事件の核心が明かされ、
鹿南一と林清秋の未来はどうなるのか、
次回が本当に待ち遠しいです!

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ご訪問くださりありがとうございます!中国ドラマ.com編集長のクルミットです!普段から韓国ドラマを見ていましたが、ふとしたきっかけで中国ドラマを視聴ときにスケールが大きに驚き、中国ドラマ、台湾ドラマにもハマりました(笑)子育て真っ最中ですが、読んでくださる方に伝わりやすい文章を心がけていますので、良かったらご覧になってくださいね♪よろしくお願いします!

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