鹿苑記 第4話 あらすじ・感想|新たな疑惑と友情の絆、付文淵の無実を信じて

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思わぬキスから始まった朝、そして新たな事件が発生し、ますます目が離せない「鹿苑記」第4話。
大切な人を守ろうと奔走する登場人物たちの絆や、複雑に絡み合う疑惑が印象的な回でした。
それでは第4話を一緒に見ていきましょう!

鹿苑記 第4話のあらすじ

翌朝、鹿南一は桃児から「昨夜は林清秋に抱きかかえられて帰宅し、しかも林清秋からキスされた」と聞かされ、驚きと照れくささで複雑な気持ちに。
一度は怒りを見せる鹿南一ですが、いざ林清秋が帰るとなると、つい手を離したくなくて引き止めてしまい、そのことを思い出して思わず恥ずかしそうにしていました。

夜になると、林清秋と一緒に街を散策。明かりを灯した美しい灯籠を見ながら、隣村の孫家のお嫁さんが仙女になったという噂話を話題にします。
その後、二人で書社に立ち寄り、美味しいお酒を味わおうとしたとき、林清秋が酒の香りに違和感を感じ取ります。
店員が巨大な酒樽を確認したところ、中からなんと遺体が浮かび上がりました。
まさかの展開に、一気に空気が凍りつきました。

酒を飲んだ客たちはみんな腹痛を訴えますが、林清秋と鹿南一は飲まずに無事。
宮北音が遺体を検視したところ、その遺体は半年前から死んでいたもので、身元の特定は困難。
しかし口の中から金の指輪が見つかり、その内側には「付文淵」と刻まれていました。
この指輪の発見で、まさか付文淵が事件に巻き込まれるとは思いませんでした。

付文淵は何も分からぬまま連行されてしまい、林清秋が遺体の持ち物を調べると、江家の腰牌も発見されます。
一方、江家の娘・孫仁の夫は悲しみに暮れ、お酒を飲むたびに亡き妻の幻を見て、ついには水中に飛び込んでしまいます。

付文淵が捕まったと知った鹿南一は、真実を突き止めるため自ら捜査に乗り出します。
「自分が冤罪だった時、命懸けで助けてくれた付文淵を絶対に見捨てない」その思いで動き出す鹿南一。
死者の腰牌により、遺体が江家の娘だと判明。当時の事件現場には雷羽も立ち会っており、魚が一斉に跳ねて逃げ出すのを皆が目撃していました。

付文淵は裁判所に連れてこられ、鹿南一が指輪を見せると「半年前に失くしたもの」と証言。
思い返せば、彼が迎えの行列に遭遇し、新婦を助けた際にお礼として玉佩(ぎょくはい/お守りのようなもの)を受け取り、そのときに指輪を失くしたと話します。
孫家の父も朝廷にやってきて、「結婚前から娘が男性と関係があった」と告発し、その男性が持っていた玉佩が付文淵のものだったことで、ますます疑惑は深まります。

林清秋は、周囲の圧力に屈しながらも内心で付文淵の無実を信じていますが、やむなく彼を牢に入れることに。
鹿南一は「必ず真犯人を見つける」と決意。
付文淵のため、これまで以上に奔走し始めます。

鹿南一は、これまで付文淵がどれだけ自分を助けてくれていたかを改めて思い出します。
昔、話がまったく売れなかった頃、最後のお金を二人で出し合い今の書社を作り上げたこと。
最近は店も開けず、付文淵が抱える借金のため、取り立て屋が押しかけるようになり、鹿南一は泣く泣く大切な腕輪を手放す羽目に。
助け合いながら生きてきた二人の絆が、今回とても胸に刺さりました。

林清秋も事態を知り、鹿南一のことを心配して駆けつけます。
鹿南一は牢の付文淵に会い、事件当時のことを詳しく尋ねます。
付文淵は「江家の娘のそばに“小玉”という侍女がいた」と思い出し、「出られたら一緒に花火を見よう」と笑顔で語りました。

鹿苑記 第4話の感想まとめ

一難去ってまた一難。
事件に巻き込まれた付文淵を救うため、鹿南一が今度は奔走する展開となりました。

友情や信頼、助け合いの温かさをひしひしと感じる回でした。

一方で、証拠や状況がすべて付文淵に不利な方向へ進んでしまい、読んでいて歯がゆくなります。
林清秋もまた、心の中では鹿南一や付文淵を信じながら、現実のしがらみと闘っているのが伝わってきます。

鹿南一は、きっとまた真実を突き止めてくれるはず。
次回はどんな展開になるのか、新たな証言や手がかりが現れるのか…ますます目が離せません!

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ご訪問くださりありがとうございます!中国ドラマ.com編集長のクルミットです!普段から韓国ドラマを見ていましたが、ふとしたきっかけで中国ドラマを視聴ときにスケールが大きに驚き、中国ドラマ、台湾ドラマにもハマりました(笑)子育て真っ最中ですが、読んでくださる方に伝わりやすい文章を心がけていますので、良かったらご覧になってくださいね♪よろしくお願いします!

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