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クルミットです♪
ついに最終回!
林清秋と鹿南一、これまでの涙と試練、すれ違いの数々を乗り越えたふたり。
「夫婦」として迎える朝は、イタズラと優しさ、そしてお互いの“好き”が詰まった幸せな時間でした――。
みんなの恋の行方や、未来への希望まで、最後まであたたかく見届けたい気持ちでいっぱいです。
それでは「鹿苑記」最終回を一緒に見ていきましょう!
鹿苑記 第24話(最終回)のあらすじ
朝から林清秋と鹿南一は小さなイタズラ合戦。
林清秋が鹿南一に「解剖記録を持ってきてね」と伝言を書き、
鹿南一は林清秋のお菓子にこっそり薬を入れ、林清秋を眠らせてみたり。
昔から続くふたりの“いたずらっ子バトル”は、
今となってはお互いの信頼の証。
手作りの菓子を交換し合い、
「これ、絶対何か仕掛けてあるでしょ?」と笑いながら食べ合うふたり。
一口食べてはふざけ、昔から変わらない“手を舐める癖”や
相手をからかう優しいやりとりも健在。
実は林清秋、鹿南一が手を汚さないようにと
お菓子の包み紙に“痒くなる粉”を仕込んでいたのです。
鹿南一はその逆襲として、倒れたふりをして「解毒薬をちょうだい!」と大騒ぎ。
どちらも簡単にはダマされず、笑いが絶えません。
回想として、
ふたりが初めて“両想い”になった日のこと、
河辺で花灯(はなどう/中国の伝統的な灯籠流し)を浮かべて願いごとをした日、
「この灯にふたりの秘密を託そう」と誓い合った夜――
林清秋は「鹿南一を一生、手放さない。
どんな運命も二人で乗り越えよう」と心から伝え、
ふたりは改めて唇を重ね合い、
“生涯の約束”を果たしました。
その後、二人は河辺で花火を打ち上げ、
「この幸せが永遠に続きますように」と、
どこまでも明るくにぎやかな夜を過ごします。
場面変わって――
付文淵の新たなストーリーも描かれます。
彼は葉老爺の屋敷に滞在しながら、
その家のやんちゃな娘にイタズラされ、夢の中で奇妙な冒険を体験。
夢の中、
女性が悪人に襲われそうになる場面で、
花嫁姿の女性(新娘)と共に盗賊を撃退。
新娘から“玉佩(ぎょくはい)”を譲り受け、
幸運を手にしたはずが、すべては周囲の策略だったことが判明。
実は、盗墓賊や盗賊までもが付文淵の指示下にあった――
すべてを操っていた“黒幕”は付文淵だったのです。
この事実は、屋敷の娘の「法術」によって全て明かされ、
彼女は全てを知って微笑みます。
最後まで油断できないドタバタと意外な仕掛け、
「鹿苑記」らしい余韻のある幕引きでした。
鹿苑記 最終回の感想まとめ
最終回は「幸せの集大成」。
林清秋&鹿南一カップルの甘くて賑やかな日常、
小さないたずらの応酬も、
ずっと続く幸せな未来の予感にあふれていました。
花灯と花火に包まれて語られる“永遠の約束”。
ドラマティックなのに、どこか生活感があってリアルな幸せに泣けました。
付文淵のエピソードも、
最後までユーモアと「裏ボス」要素たっぷりで、
“人生は何があるかわからない”という余韻を残して終わったのが「鹿苑記」らしいです。
すべてのキャラクターがそれぞれの未来へ一歩踏み出し、
「生きること・愛すること・許すこと」――
色々なテーマを描き切った物語に拍手したくなりました。
ここまで読んでくださった皆さん、本当にありがとうございました!
また次の物語でお会いできる日を楽しみにしています。
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