フライト・トゥ・ユー 第30話 あらすじ 乗客の急変で追いつめられる江韜と海辺で明かされた顧南亭の過去

ご訪問くださりありがとうございます!
クルミットです♪

前回の緊迫したフライトが、ついに最悪の結果を招いてしまいました。
病人を乗せたまま飛行を続けたあの判断から、胸のざわつきがずっと収まりません。
人の命よりも会社の体裁を優先する江韜の態度には、強い憤りを感じます。
それぞれの思惑や隠された過去が交錯する重い展開でした。
それでは30話を一緒に見ていきましょう!

フライト・トゥ・ユー 30話のあらすじ

江韜は程霄(チョン・シアオ)に対し、サイゴン空港への着陸を取り消してチャンギ空港へ直行するよう申請を命じます。
客席に座る顧南亭(グー・ナンティン)は、乗客である郭小亮の容態が再び急変するのではないかと強く懸念していました。
そこで顧南亭は客室の専用電話を手に取り、操縦室の江韜へ直談判の抗議を行います。
しかし江韜は、乗務員専用の電話を勝手に使うなと冷たく警告しました。
客室の通信設備を厳重に管理するよう、チーフパーサーの艾佳(アイ・ジア)に命令まで下す始末。
電話を切られた顧南亭は、郭小亮がこれからの2時間のフライトを無事に乗り切ってくれることだけを祈るしかありませんでした。

命の危機を訴えているのに規約違反だと突っぱねる江韜の態度には、本気で腹が立ちました

飛行機はやがてチャンギ空港へと近づいていきます。
江韜は副操縦士の林一成に指示を出し、着陸先の空港へ救急車を手配させました。
客室では艾佳が郭小亮の体を気遣い、座席の背もたれを慎重に整えます。
旅客機は無事にチャンギ空港の滑走路へと着陸しました。
しかし、安堵の息が漏れたその瞬間、郭小亮が突然息を引き取ってしまいます。
異変に気づいた顧南亭と倪湛(ニー・ジャン)は、郭小亮の体を抱え上げて機内の通路へと運び出しました。
艾佳がすぐさま胸骨圧迫を開始し、必死の心肺蘇生を試みます。
顧南亭は周囲の乗務員たちへ声をかけ、騒ぎに怯える乗客たちを落ち着かせるよう指示を出しました。

無事に着陸できたと思った直後の急変なんて、あんまりにも残酷すぎます!

郭小亮の心停止を聞かされた江韜は、その場で完全に言葉を失いました。
顔色を変えた江韜は、程霄と林一成を連れて慌てて客室通路へ駆けつけます。
そこへ現地の救急医師と看護師が機内へ飛び込んできました。
通路の真ん中で全力を尽くした緊急救命処置が行われます。
しかし、医療チームの懸命な努力も虚しく、その場で息を吹き返すことはありませんでした。
やむを得ず、郭小亮の体は病院へと救急搬送されることになります。
付き添っていた父親の老郭は、息子の冷たい手を握りしめ、大粒の涙をボロボロとこぼしていました。
そんな大惨事の直後、江韜は艾佳や客室乗務員たちを呼び集めます。
事の経緯をすべて詳細な報告書にまとめるよう命じました。
外部の記者からの取材には絶対に答えるなと釘を刺します。
鷺洲(ルージョウ)航空の企業イメージに傷をつけることだけは断固として防ぎたい思惑だった。

目の前で人が亡くなったばかりなのに、真っ先に会社の世間体を気にするなんて信じられません!

馮総に同行し、江韜と顧南亭、倪湛は予定されていた調印式の会場へ向かいました。
その移動中、顧南亭の携帯電話に李語珩(リー・ユーハン)から一件のメッセージが届きます。
病院へ運ばれた郭小亮が、そのまま帰らぬ人となったという悲痛な知らせでした。
息子の死を知らされた老郭は、あまりの絶望から完全に我を失ってしまいます。
病院にいた程霄や艾佳たちの前で激しく泣き叫び、怒りの声を荒らげました。
調印を終えた江韜や顧南亭たちも、事態を聞きつけて現場へ駆けつけます。
老郭は生きる希望を失い、息子の後を追って死んでやると取り乱していました。
江韜の胸元にすがりつき、息子の命を返せと激しく詰め寄ります。
その生々しい悲痛の光景を目の当たりにした程霄の胸には、重苦しい痛みが広がっていきました。
江韜はこれ以上の騒ぎを防ぐため、部下に命じて老郭から目を離さないよう監視をつけさせます。
滞在先の部屋で、林一成が江韜のために食事を運んできました。
しかし、事態の深刻さに打ちのめされた江韜は、箸を一切進めることができなかった。

ひとり残されてしまったお父さんの泣き叫ぶ姿が、本当に見ていて苦しかったです

その夜、程霄は一人で夜の海辺に佇み、暗い水面を見つめながら深く沈み込んでいました。
そこへ顧南亭が静かに歩み寄ってきます。
顧南亭は程霄の隣へ静かに腰を下ろしました。
そして、かつての恋人だった羅憶の話を静かに語り始めます。
羅憶は過去に自らの操縦操作のミスによって飛行機事故を起こし、命を落としていたのでした。
顧南亭がなぜこれまで異常なまでに厳格で、安全管理を何よりも最優先にしてきたのか。
程霄はその理由を、このとき初めて心の底から理解します。
顧南亭は自責の念に苦しむ程霄へ穏やかに語りかけ、早く気持ちを立て直すよう励ましました。
二人が静かに心を通わせるその光景を、遠くから倪湛が見つめています。
倪湛は二人の間に入ることはせず、ただ静かにその場を去っていった。

顧南亭が自分の心の傷を打ち明ける姿に、静かな優しさを感じました

2日後、江韜たちは鷺洲へと帰国しました。
会社へ戻った江韜は、すぐに社長である徐策のオフィスを訪ねます。
フライトの一部始終を包み隠さず報告し、すべての責任を自分が引き受けると申し出ました。
しかし徐策は、江韜の判断にも乗務員全体の行動にも一切の過ちはなかったと断言します。
これ以上気に病む必要はないと告げ、江韜を優しく宥めました。

社長に庇ってもらった瞬間に江韜が見せた安堵の顔、正直ちょっとずるいと思ってしまいます

しかし、息子の命を理不尽に奪われた老郭の怒りは収まりませんでした。
老郭は庄弁護士を代理人に立て、鷺洲航空を相手に法廷で争う決断を下します。
庄弁護士を伴った老郭は、会社へ乗り込み江韜と直接対峙しました。
庄弁護士は、郭小亮の死因が心原性の突然死であったことを証明する診断書を提示します。
サイゴン空港へ緊急着陸を行わなかったせいで、救命のための貴重な時間が奪われたと厳しく追及しました。
これに対し江韜は、飛行規則の条文を次々と挙げ、自らの下した判断に一切の過失はないと突っぱねます。
庄弁護士は、江韜がまもなく副総裁の選考を控えている事実を口にしました。
穏便に示談で解決する気はないのかと取引を持ちかけます。
しかし江韜は断固として非を認めず、一歩も引く姿勢を見せませんでした。
交渉は決裂し、庄弁護士は法廷で決着をつけると宣言して部屋を出て行きます。

副総裁の座を守るためなら人の命の重さすら軽視するのかと、江韜の頑固さに呆れました

会社を後にした庄弁護士は、老郭を鷺洲航空の本社ビル前へと立たせます。
そこで老郭に胸の内を訴えさせ、その姿をスマートフォンで撮影しました。
鷺洲航空の身勝手な対応のせいで愛する息子が殺されたと、老郭が涙ながらに訴える告発動画の撮影。
世論の批判を味方につけ、江韜へ社会的制裁の圧力をかける作戦だった。
この動画がインターネット上に投稿されるやいなや、瞬く間に拡散され大炎上を引き起こします。
ネット上に溢れかえる激しい非難の声を目の当たりにし、江韜は怒りのあまり歯ぎしりをしました。
林一成は、会社側からもネット上で公式に声明を出し、事実無根だと反論すべきだと提案します。
一方、程霄は同期の夏至や宋宋(ソン・ソン)を呼び出し、真剣に意見を交わしました。
程霄は、老郭がお金欲しさに訴訟を起こしたのではないと感じています。
本当に求めているのは金銭的な賠償ではなく、航空会社からの心からの謝罪なのかもしれません。

お金目的じゃないからこそ、お父さんのやりきれない怒りがまっすぐ胸に刺さります

世間からの激しい批判の嵐を受け、江韜は完全に八方塞がりの状態に追い込まれていました。
そこへ、安全監視部の賈琦から江韜の携帯電話へ直接連絡が入ります。
今回のフライト全体を徹底的に検証するため、事故調査に応じるよう命じる正式な通達でした。
追い詰められた江韜は、夜遅くになって程霄を自分の部屋へ呼び出します。
程霄がエレベーターホールへ向かうと、そこへ偶然にも顧南亭が居合わせました。
事情を察した顧南亭は、心配のあまり自分も一緒に江韜の部屋へ同行しようとします。
しかし程霄は、顧南亭までこの泥沼のトラブルに巻き込みたくないと拒みました。
顧南亭は、今の江韜は完全に精神的な冷静さを失っているため、くれぐれも気をつけるよう強く注意を促します。
部屋に入ると、江韜は憔悴しきった表情で程霄に泣き言を漏らし始めました。
これ以上事態を悪化させないため、サイゴン空港への緊急着陸を一度は要請した事実を調査官へ隠してほしいと懇願します。
しかし程霄は、規則に則った江韜の操縦判断そのものには落ち度がなかったと信じていた。
それゆえに事実を歪めて隠蔽するのではなく、自分も一緒に責任を背負い、調査に対して真実を語るべきだと主張します。
自分の保身に協力してくれると思い込んでいた江韜は、程霄の真っ直ぐな言葉に激しい衝撃を受け、ぐうの音も出ないまま言葉を失ってしまいました。

フライト・トゥ・ユー 30話の感想まとめ

一番心に残ったのは、夜の海辺で顧南亭が程霄に打ち明けた過去の告白でした。
亡くなった元恋人の羅憶の話は、これまで顧南亭が抱えてきた孤独や頑なさの理由そのものでしたね。
自分の恋人が操縦ミスで事故死してしまった経験なんて、どれほど重い十字架だったことでしょうか。
ルールに厳しく、一切の妥協を許さなかった彼の行動の裏には、二度と同じ悲劇を繰り返したくないという必死な祈りがあったのだと腑に落ちました。
自分を責めて落ち込む程霄の痛みを誰よりも理解できたからこそ、あんなに温かい言葉をかけてあげられたのだと思います。
でも、その二人の姿を少し離れた場所から見て、黙って踵を返した倪湛の切なさが胸に残りました。
倪湛だって程霄を心から心配して駆けつけたはずなのに、二人の間に流れる空気を感じ取って身を引いてしまうなんて、優しすぎます!

それに比べて、江韜の醜い保身っぷりには心の底から呆れてしまいました。
乗客の郭小亮が息を引き取った直後、真っ先に口から出たのが「会社の体裁」と「取材拒否」の指示でしたよね?
目の前で人が亡くなったというのに、自分の出世や副総裁レースのことばかり計算している姿には心底冷めます。
徐策に慰められて胸を撫で下ろしている顔も、本当に腹立たしかったです。
老郭を煽って動画を拡散させた庄弁護士のやり方はかなり強気でした。
でも、突然息子を失った父親の絶望を考えたら、あの行動を責める気にはなれません。
程霄が夏至や宋宋に語っていた通り、遺族が本当に欲しかったのはお金ではなく、ひとことの心からの謝罪だったと感じます。
それなのに江韜は、夜中に程霄を呼び出して「緊急着陸の申請を隠してくれ」と泣きつく始末。
どこまで小さくて卑怯な男なんだろうと情けなくなりました。
そんな上司の頼みに流されることなく、正々堂々と責任を背負おうと言い放った程霄の真っ直ぐな強さには胸のすく思いがします。
自分の保身のために部下を巻き込もうとした江韜が、程霄の正論に撃ち抜かれて言葉を失ったあの顔、本当に情けなくて強烈でした。

華流ミニクイズ名場面編

『フライト・トゥ・ユー』第27話で、程霄が大火傷を負ったという嘘の連絡を受けて新居へ駆けつけた顧南亭が、その場を取り繕うために口にした言い訳は何?

華流ミニクイズ人物関係編

『フライト・トゥ・ユー』第29話で、程霄の父親が妻を安心させ娘の退職を防ぐために思いついた名案は何?

華流ミニクイズ謎解き編

『フライト・トゥ・ユー』第31話で、江韜が関係者への聴取の場で提出した賽供空港との交信録音にはどのような内容が記録されていた?

華流ミニクイズ名場面編

『フライト・トゥ・ユー』第33話で、泥酔した程霄をベッドに寝かせた顧南亭が、枕元で見つけて元の位置に立て直した写真立てには誰が写っていた?

華流ミニクイズストーリー編

『フライト・トゥ・ユー』第35話で、記者会見を開いた徐策が公表した、江韜に対する処分は何?

🔍 Google検索でこのブログを見つけやすくする

いつも読んでくださってありがとうございます。Googleの「優先ソース」にこのブログを登録しておくと、続きの話を検索したとき、私の記事が見つけやすい場所に出てくるようになります。毎日ドラマを追いかけている方にはけっこう便利なので、よかったら使ってみてください。

※Google公式の機能で、登録後もこのページに戻ってきます。いつでも解除できます。 ボタンが表示されない場合はこちらから登録できます。

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!

この記事を書いた人

ご訪問くださりありがとうございます!中国ドラマ.com編集長のクルミットです!普段から韓国ドラマを見ていましたが、ふとしたきっかけで中国ドラマを視聴ときにスケールが大きに驚き、中国ドラマ、台湾ドラマにもハマりました(笑)子育て真っ最中ですが、読んでくださる方に伝わりやすい文章を心がけていますので、良かったらご覧になってくださいね♪よろしくお願いします!
運営者情報・編集ポリシー

コメント

コメントする