【墨雨雲間(ぼくううんかい)】第7話あらすじと感想|沈玉容の“手助け”は贖罪か、逃避か

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婉寧長公主の冷酷な支配下で仮面をかぶり続ける沈玉容、そして、かつての夫を前にしても氷のように冷たい微笑みを浮かべる薛芳菲。第7話では、二人の視線が交差するだけで周囲の温度が下がるような緊迫感が漂いました。学びの場であるはずの明義堂が、復讐と権力闘争の最前線へと姿を変えていきます。沈玉容の隠された醜い内面と、薛芳菲が歩み始めた命がけの復讐劇、さっそく振り返っていきます!それでは7話を一緒に見ていきましょう!

【墨雨雲間(ぼくううんかい)】 7話のあらすじ

沈玉容は、婉寧長公主の執拗な支配から逃れられず、精神を削られる日々を送っています。清廉な官吏を装う沈玉容に対し、婉寧は公衆の面前で彼を膝まづかせ、そのプライドを徹底的に踏みにじりました。さらには、本来統合されるはずのない国子監と明義堂を無理やり合併させ、その主宰を沈玉容に押し付けます。婉寧の強引なやり口に、皇帝さえも過去の功績を持ち出されて折れるしかありませんでした。

婉寧のあの高笑い、耳に入ってくるだけでゾッとします。沈玉容が顔を引きつらせるのを見ると、こっちまで胃がキリキリするような気分になりました。

試験の主宰が沈玉容だと知った薛芳菲は一瞬動揺を見せますが、すぐに自分の名誉を取り戻すために明義堂入学を志す決意を固めます。姜景睿に組隊を持ちかけても賭けのネタにされる始末ですが、彼女は微動だにしません。自作の字帖を姜老夫人に提示し、その実力を認めさせて入学の許可を勝ち取りました。しかし、父の姜云柏は季淑然の顔色を伺い、わざと沈玉容を試験官として指名します。沈玉容なら薛芳菲を突き放すだろう、という季淑然の卑劣な計算が働いています。

姜老夫人の前で見せた、あの毅然とした態度!季淑然がどれほど姑息な罠を仕掛けても、薛芳菲の冷徹な知性がそれを一瞬で粉砕していく様子が爽快でした。

いよいよ迎えた沈玉容との対面。薛芳菲は内なる震えを隠し、満面の笑みで彼と向き合います。清呈山や貞女堂の記憶をわざと口にし、「私情を試験に持ち込まないように」と淡々と釘を刺しました。動揺を隠せない沈玉容は入学を許可し、一年延期での受け入れを申し出ます。去り際に「本物の学び手だ」と呟いた彼ですが、その足はすぐさま清呈山へ向かっていました。墓を掘り起こし、竹笛が確かにそこにあることを確認します。

墓を掘り起こして竹笛を探す沈玉容の姿、必死すぎて見ていられません。「バレたら終わり」という恐怖で顔が歪んでいて、本当に追い詰められているのが伝わってきました。

明義堂への登校当日、薛芳菲は姜若瑶が仕掛けた馬車のトラブルに巻き込まれますが、駆けつけた姜景睿のおかげで間一髪、窮地を脱します。周囲が驚く中、彼女は「歳試の首席を獲る」と宣言。校内では身分や派閥による壁が立ちはだかりますが、才気あふれる葉世傑を味方につけます。授業では姜若瑶の露骨な嫌がらせを余裕で受け流し、居眠りをする柳絮をそっと助けるなど、着実に味方を増やしていきました。一方その頃、蕭蘅は李家の不正を追う中で、茶楼にて命を狙われるという一触即発の事態に直面していました。

姜若瑶の嫌がらせが、あまりに子供っぽくて見ていて恥ずかしくなるレベル。薛芳菲の視線が完全に格上の大人のそれすぎて、圧倒されました。

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沈玉容が見せた「臆病者の正体」

今回の話で一番心に残ったのは、沈玉容という男のあまりの卑怯さです。薛芳菲の入学を許可したのは、決して彼女を救いたいからではなく、ただ自分の罪悪感から目を逸らすための言い訳を探していただけ。そう確信しました。「学び手として認める」なんてきれいな言葉を吐きながら、裏では墓を暴いて証拠を確認する……。この矛盾した行動こそが、彼がいかに過去という亡霊に怯え、現在の地位にしがみつくことしか考えていないかの証拠です。

対する薛芳菲は、そんな彼の弱さを全て見抜いた上で、あえて自分からその土俵に上がっています。過去を隠して怯えるのではなく、それを復讐の鎧にして突き進む彼女の覚悟が、明義堂の停滞した空気を少しずつ変えようとしています。

蕭蘅が追う李家の闇も、学園の試験という表舞台と密接に関わり始めています。沈玉容がどれだけ表面を取り繕ったところで、薛芳菲が清呈山から持ってきた復讐の足音は、着実に彼を追い詰めています。埋めたはずの過去が、これから一体どんな形で彼を崩壊させるのか。その時が来るのが待ち遠しいです。

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ご訪問くださりありがとうございます!中国ドラマ.com編集長のクルミットです!普段から韓国ドラマを見ていましたが、ふとしたきっかけで中国ドラマを視聴ときにスケールが大きに驚き、中国ドラマ、台湾ドラマにもハマりました(笑)子育て真っ最中ですが、読んでくださる方に伝わりやすい文章を心がけていますので、良かったらご覧になってくださいね♪よろしくお願いします!
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