後宮の涙 第8話あらすじネタバレ|杜衡と陸貞が密約を結ぶ!?

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今回は『後宮の涙 第8話』をお届けします。陸貞が思わぬ形で冷宮に送られ、しかもそこで意外な人物と出会うようですよ。
それでは第8話を一緒に見ていきましょう!

後宮の涙 第8話のあらすじ

玉翘(ぎょくしょう)は恥ずかしそうに高湛(こうたん)へ手作りの荷包を渡します。高湛はそれを受け取りつつ、彼女に「陸貞(りくてい)を探してほしい」と頼んでいます。いっぽう太后は陸貞の顔を見て「何なの、この子? 青蔷(せいじょう)が変な人を連れてきた」とご立腹。萧貴妃は陸貞の容姿を見て面白がり、陸貞は「どうかここに置いてください」と必死に懇願。貴妃は「では青鏡殿へ行きなさい」と指示し、従者の杨姑姑(やんここ)は「あそこは冷宮みたいなものよ」と忠告しますが、陸貞は「宮に残る希望があるならそれで十分」と気丈です。

青鏡殿へ着くと、周太妃が陸貞にあれこれ質問攻め。しかし、仕切っている柳絮(りゅうじょ)は「ここでは太妃より自分を怖がった方がいいわ」と言わんばかりの態度。荷蕊(かじょい)は「私が担っていた太后向けの読経係を陸贞に奪われた」と不満たらたらで、陸貞を外に締め出すなど横暴な扱いです。夜になっても部屋に入れてもらえず震えていた陸貞へ、丹娘(たんじょう)が毛布を投げ込んでくれましたが、とても寒くてやりきれません。

翌朝、陸貞は太妃と散歩に出ますが、戻ってきたときに「太妃を万が一冷えさせたらどうする」と責められ、厳しい罰を受ける羽目に。陸貞は雑用を命じられ落ち込むものの、同じ苦役の丹娘と意気投合し、「青鏡殿では、太妃より柳絮と荷蕊のほうが恐ろしいのよ。だまっていうこと聞いたほうがいい」
と助言を受けます。太妃が柴胡丸を陸貞に分け与えたりと優しい場面もありますが、何も知らない陸貞は連日風邪をこじらせ気味で、かなり心細い状況。

さらに夜、陸貞は“静心院”に送られるという罰を受け、そこは病人や亡骸がほったらかしになっている恐ろしい場所。陸貞は涙を浮かべ、誰も助けてくれないのかと嘆きたくなるばかり。一方、高湛は陸貞が“先帝守陵の地”へ送られたと誤情報を掴んでおり、元禄(げんろく)は「禁軍の仲間に探してもらいましょう」と提案しますが、行方は依然わからずじまいです。

そんな陸貞が意外にも出会うのが、司儀大人の杜衡(とこう)――女官としては一目置かれる存在です。実は彼女も監禁同然の場所で過ごしており、ある理由から隠遁していたのだとか。
陸貞が杜衡に「ここにずっといるの?」と疑問をぶつけると、杜衡は半ば投げやりに「自分はまだ罰を背負っている」と返しますが、「ある条件を満たしてくれれば、私があなたを青鏡殿へ戻してあげる」
と提案。その条件は漢書注と史記注の2冊を整理・抄写してほしい、というもの。陸貞は思いがけない救いの手に驚きつつ、杜衡の要求を引き受け、こうして二人の間に「互いの利害が一致した取引」が成立するのでした。

後宮の涙 第8話の感想まとめ

今回は、陸貞が冷宮のような青鏡殿へ送り込まれ、さらに“静心院”で厳しい環境にさらされるなど、序盤から一気にどん底感が強まりましたね。ただ、そこで丹娘という心優しい仲間と出会えたことは不幸中の幸い。
「何よりも夜に毛布を投げ入れてくれるシーンは、丹娘の気遣いにほっこりしました」

また、司儀大人・杜衡との思わぬ邂逅も大きな転機。女官の先輩格にあたる彼女から仕事の依頼がくるあたりが、この後どのように陸貞が世渡りしていくのか興味深いところです。
一方で、高湛が陸貞の行方を必死に探している様子が描かれ、二人のすれ違いにやきもきさせられますよね。果たして高湛は本当に陸貞を見つけ出せるのか、そして陸貞は杜衡との約束で“青鏡殿に戻る”以外の光明を掴むことができるのか。次回が待ち遠しいです!

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ご訪問くださりありがとうございます!中国ドラマ.com編集長のクルミットです!普段から韓国ドラマを見ていましたが、ふとしたきっかけで中国ドラマを視聴ときにスケールが大きに驚き、中国ドラマ、台湾ドラマにもハマりました(笑)子育て真っ最中ですが、読んでくださる方に伝わりやすい文章を心がけていますので、良かったらご覧になってくださいね♪よろしくお願いします!

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