後宮の涙 第53話あらすじネタバレ|萧唤云、ついに皇后へ! 高湛と陸貞はどうなる?

ご訪問くださりありがとうございます!
クルミットです♪

後宮の騒乱が続くなか、今回は『後宮の涙 第52話』に注目。ついに萧唤云が皇后として昇りつめる大きな転機が訪れるようです。一方で高湛と陸貞の関係は、また新たな障害に直面するとのこと…いったいどんな波乱が待っているのでしょうか?
それでは第53話を一緒に見ていきましょう!

後宮の涙 第53話のあらすじ

陸貞が街で偶然に玲珑を見かけます。彼女が“何かの薬”を買ったあと、気まずそうに逃げる姿に、陸貞はただ「司膳司で養生膳を作らせるから」と心配を示すものの、玲珑は「ごめんなさい」と泣くように去ってしまうのです。
そんな不穏な空気のなか、高湛は「太后が病というのも、どうせ苦肉の計だろう」と推測。太医は「太后がマケンシ毒にやられた恐れがある」と報告しますが、皇上は「母を毒したのは誰だ」と怒り、宮中の捜索を始めようとします。

一方、玲珑は太后からの命令を受け、萧貴妃の私庫に「皇后の印」を仕込もうとするも、高湛と貴妃の対策で逆に証拠を逆手に取られてしまいます。皇上は「どうして母上がこんなことを…」と動揺しますが、高湛と陸貞は「今は母上を“許す”形で事態を収拾してはどうか」と策を練えます。そこで持ち上がったのが萧唤云を皇后へ封じ、太后を“溺愛”しているふうに見せかけるというもの。

皇上が“母上を許す”芝居の一環で、ついに唤云を皇后と宣言すると、太后は驚きながらも言葉を発せず。しかし最終的に太后は七経八脈を封じられ、遠方へ追い出される羽目に。「太后のような誇り高い人間にとっては、死より辛い処置なのかもしれませんね」

陸貞と高湛はようやく「婚儀を」と切り出そうとしますが、そこへ新たな軍事情報が舞い込みます。魏国の十万大軍が関西六鎮を陥落させており、すぐにでも出兵しなければならないとのこと。高湛は「婚礼を上げてから…」という陸貞の願いを振り切り、「刃が交わる戦場に身を投じて、もし帰ってこられなかったら君を未亡人にしてしまう」と言い、挙式は取り止めに。
陸貞は「私はあなたを愛している」と叫びながら彼の背中を見送るしかなく、悲しみに打ちひしがれます。皇上も高湛に「陸貞のことは任せろ」と言われ、唇をかみしめながら出征を見送るしかありません。萧唤云はそんな陸貞を慰め、「きっと高湛は無事に戻ってくるわ」と励ましの言葉をかけます。

陸貞が制作した“野蚕の錦布”を皇上と皇后が見て大喜びし、皇上は「この布を全国に広めたい。名を“陸錦”にしてはどうだろう」と提案。責任者を陸貞に任じることになり、一見すると明るいニュースですが、一方で皇上の咳はますますひどくなり、萧唤云が身篭った子もいつ誕生するか分からず不安定。さらに皇上は「自分の病が重くなったとき、阿湛を皇位につかせたい」と漏らすなど、近い将来の波乱を示唆する展開で幕を閉じます。

後宮の涙 第53話の感想まとめ

今回のハイライトはやはり萧唤云が皇后に封じられたという大事件でしょう。太后を“許す”芝居によって母の奸計を封じつつ、萧唤云を皇后に仕立てる妙手が実行されました。しかし太后には“生き地獄”ともいえる処遇が下り、彼女がこのまま黙っているのか気になるところ。
一方、陸貞と高湛の婚儀はまたしても中断され、出征を見送るシーンは切なかったですね。「本当に愛し合っているのに、一度として穏やかなときが訪れないなんて…」と胸が痛くなります。萧唤云と陸貞が少しずつ和解ムードなのは救いですが、皇上の病がいつ悪化するのか、また萧唤云の子がどう成長するのかも見逃せない要素。

とはいえ“陸錦”が全国に広がるなど、陸貞の功績が着実に認められつつあるのは嬉しいですよね。果たして高湛は無事に帰還できるのか、太后は逆襲を図るのか、陸貞の新たな試みは成功するのか――次回も目が離せません!

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!

この記事を書いた人

ご訪問くださりありがとうございます!中国ドラマ.com編集長のクルミットです!普段から韓国ドラマを見ていましたが、ふとしたきっかけで中国ドラマを視聴ときにスケールが大きに驚き、中国ドラマ、台湾ドラマにもハマりました(笑)子育て真っ最中ですが、読んでくださる方に伝わりやすい文章を心がけていますので、良かったらご覧になってくださいね♪よろしくお願いします!

コメント

コメントする