後宮の涙 第50話ネタバレあらすじ|高湛の命が危機に!沈碧の“妊娠”が呼ぶ波乱

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今回は『後宮の涙 第50話』のあらすじと感想をお届けします。高湛が重傷を負い、まさかの吐血で命の危機に陥る場面があるようで、陸貞との関係はどうなってしまうのか……。沈碧の疑わしい妊娠騒動も相まって、宮廷中がますます揺れ動きそうです。
それでは第50話を一緒に見ていきましょう!

後宮の涙 第50話のあらすじ

高湛が屋外で倒れて吐血したという報せが駆け巡り、皇上・長公主・萧貴妃らが慌てて駆けつけます。重傷を負った高湛に対し、太后は「沈碧のお腹の子がもし男の子ならば、私は皇太孫を抱くことになる」と主張し、高湛に「沈碧を正妃として迎えるのか」と問い詰めます。さらに長公主からも「いつ沈碧を新王府へ迎え入れるの?」と迫られるなど、高湛は四面楚歌に。

萧貴妃は「あの妊娠が本当かどうか分からないのに」と冷静な意見を示しますが、他の太医が再診しても“喜脈”だと診断され、高湛も少なからず動揺してしまいます。そんな中、高湛は「自分はこの子を認めない。心にいるのは陸貞だけで、他の女性を妻にはしない」と断固として譲りません。太后は「沈碧の子だとしたら、なおさら放っておけないのでは?」と猛反発しますが、高湛は「あの夜の出来事も、そもそも太后が絡んでいたはずだろう」と糾弾し、親子の対立はいよいよ険悪化するのです。

沈碧の妊娠騒動を知った陸貞は、高湛が「その子を堕ろす」と言い出したと聞いて、「いくら何でも無実の子を犠牲にするなんて冷酷すぎる」と激しく動揺。高湛は「他の女との間に子をつくるぐらいなら、天下を負ったほうがマシ」と言い放ちますが、それが逆に陸貞の琴線に触れてしまい、「子どもに罪はない」と涙を流して訴えます。どれだけ傷ついていても、「命を奪うなんて…」と強く反発する陸貞の姿勢に、高湛も言葉を失うのでした。

彼女がさらに自分の母親の話を重ねて泣く姿を見て、高湛は怒りや悲しみをぶつけるように部屋の物を蹴散らかしながらも、最終的には「わかった、全て君の望む通りにしよう」と折れます。

そこへ太后が現れ、沈碧の一件を利用するため「まずは沈碧を長公主のもとへ預け、無事に子を産んでもらう」と提案。萧貴妃も同意し、「一応、沈碧を宝林の位とし、長公主府で胎を育てさせる」という形に落ち着きかけます。高湛は「もし本当に自分の子だとしても、妻は陸貞以外に考えられない」と断固拒否しますが、陸貞自身は「あなたの好きなようにしていい。私はどんな決断も受け止める」と冷静に言うだけでした。萧貴妃は「なるほど、本当に儲妃の器量があるわね」と呟き、高湛たちを見守ります。

そんな折、高湛は過度のストレスからか、突如として血を吐いて倒れ込んでしまい、命の危険に瀕する重傷に。皇上や陸貞が懸命に手を尽くすものの、高湛の体力は限界に近い様子。沈碧の妊娠疑惑がますます宮廷を乱し、太后の思惑も絡んで、高湛の命までも脅かされる事態になっていくのです。

後宮の涙 第50話の感想まとめ

今回の焦点はなんといっても「沈碧が妊娠(しかも高湛の子?)という大騒動が本当になってしまった(ように見える)」というところです。高湛が子を否定し、陸貞も妊娠を巡る倫理観で揺さぶられ、さらに太后は“皇太孫”の可能性をちらつかせるなど、もう収拾がつかない状態。
「さすがに何日もかかる大仕事だし、娄青蔷(ろうせいじょう)も一筋縄ではいかないはず」と見込んでいた陸貞の改革どころか、今はそれどころではなくなりそうです。

特に印象深いのは「陸貞が“子どもに罪はない”と強く訴える姿」と「高湛が彼女の涙を見て折れる場面」でしょう。お互いに迷いや苦しみを抱えながらも、最後は「全部君の好きにしていい」と妥協する高湛が切ない反面、二人の絆の深さも感じさせる瞬間でした。ただ、結末として高湛がまた重傷を負って倒れてしまい、この先どうなるのか見通しが立ちません。

沈碧が本当に妊娠しているのか、それとも太后や娄氏と組んだ“でっち上げ”なのか、いずれにせよ高湛と陸貞には過酷な選択が突きつけられそう。彼の命が危ぶまれる状態で、陸貞はどこまで力になれるのか…まだまだ波乱が続きそうですね。それでは、次回も一緒に見守っていきましょう!

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ご訪問くださりありがとうございます!中国ドラマ.com編集長のクルミットです!普段から韓国ドラマを見ていましたが、ふとしたきっかけで中国ドラマを視聴ときにスケールが大きに驚き、中国ドラマ、台湾ドラマにもハマりました(笑)子育て真っ最中ですが、読んでくださる方に伝わりやすい文章を心がけていますので、良かったらご覧になってくださいね♪よろしくお願いします!

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