後宮の涙 第49話|沈碧の“妊娠疑惑”が巻き起こす大波乱!

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今回は『後宮の涙 第49話』をご紹介していきます。前回までの暗躍を経て、ついに沈碧が“妊娠”というまさかのカードを切ってきました。果たして高湛はどう対処するのか、そして陸貞はこの事件を前に何を思うのか…?
それでは第49話を一緒に見ていきましょう!

後宮の涙 第49話のあらすじ

太后が仁寿殿に戻り、宮中がまた慌ただしくなります。各宮の娘娘たちが太后へ続々と挨拶に行き、長公主も姿を見せるなか、沈碧が突如「気分が悪い」と大騒ぎ。これを機に、娄青蔷は沈碧が“けがれを知らない身”とは思えないと言わんばかりに詰め寄ろうとしますが、かえって長公主が「やめなさい」と制止します。ちょうどそこへ劉姑姑が呼ばれ、沈碧を診察。どうやらその結果、「沈碧は身ごもっている可能性がある」との診断が出されます。

その報告が広まると、萧貴妃はすぐに「一体誰の子か」と疑いの眼差しを向けますが、沈碧は「高湛殿下との一夜の結果かもしれません」と主張。
「ただでさえ沈碧と高湛の“誤解”が騒がれた直後の妊娠話なので、疑惑はますます深まりますよね」

貴妃や皇上は、「沈碧が本当に妊娠しているのか、それとも“作り話”なのか」を検証しようとします。太医を呼び改めて脈を診させると、「確かに一ヶ月の身重のようだ」と判定され、高湛もさすがに動揺。彼は「まさか本当に自分が…?」と苦しそうに思い悩み、皇上や萧貴妃は「依蘭香(いらんこう)を使った催情計にうっかり嵌っただけで、子ができるほどの時間もなかったのでは?」と眉をひそめます。

そのころ陸貞は、「彼(高湛)がもし沈碧と本当に関係を持ったのなら、私はそれを責める立場にないのかも…」と苦悩し、右手の傷と出自不明の不安からますます塞ぎ込んだまま。丹娘や杨姑姑が励ましても、なかなか心が晴れない様子です。

やがて、沈碧は堂々と「長広王の子を宿した以上、今後は張り合う気はないが、それなりの地位を保証してほしい」と主張。太后は当初「沈碧など娄家の差し金にすぎない」と訝しんでいましたが、“高湛の子供”とあれば無視できません。一方、高湛は「沈碧が妊娠していようが、心は陸貞一筋」と変わらず誓っているのですが、陸貞の耳には「沈碧が高湛の子を…」という噂だけが届いてしまい、深く傷つく結果に。

萧貴妃は「沈碧が妊娠した」として、避子湯で本当に子がいるか試そうとする強引な作戦を展開。その結果、「やはり沈碧が嘘をついている可能性が高い」との結論に至り、貴妃は「おまえを長広王の正妃にしようなんて誰も思わないわ」と沈碧を突き放します。
しかし太医の診断書もあり、太后や皇上への報告も出回り始めたために、周囲は大混乱。果たして沈碧が完全な嘘を貫き通せるのか、あるいは高湛と陸貞がどうこの騒動を凌ぐのか、息をのむ展開です。

後宮の涙 第49話の感想まとめ

なんといっても今回の衝撃は、「沈碧が妊娠を偽装している(かもしれない)」という点ですね。前回の依蘭香(いらんこう)騒動で高湛を陥れたのも衝撃でしたが、まさかここまで手の込んだ嘘をつくとは…彼女の執念が怖いです。
「いまの宮廷状況なら“妊娠”というワードが引き起こす波紋は計り知れないですよね」

一方、陸貞は「自分が出自不明なうえに右手も傷を負った状態で、高湛と結ばれる資格があるのか」と揺れ続けているところへ、沈碧の子供疑惑が追い打ちをかける形に。高湛や萧貴妃は必死にかばってくれているものの、太后の介入次第でさらに複雑な事態になる予感がします。
果たして沈碧の偽装妊娠はいつバレるのか? 高湛と陸貞は再び心を通じ合えるのか? ドラマはまだまだ波乱が続きそうです。次回も目が離せませんね、それでは一緒に見届けていきましょう!

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この記事を書いた人

ご訪問くださりありがとうございます!中国ドラマ.com編集長のクルミットです!普段から韓国ドラマを見ていましたが、ふとしたきっかけで中国ドラマを視聴ときにスケールが大きに驚き、中国ドラマ、台湾ドラマにもハマりました(笑)子育て真っ最中ですが、読んでくださる方に伝わりやすい文章を心がけていますので、良かったらご覧になってくださいね♪よろしくお願いします!

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