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クルミットです♪
海市が方諸に助けられ弟子になったり、方諸が刺客に命を狙われたり、大人に成長した海市が師匠・方諸に恋心を抱き始めたり、海市が兄弟子の任務に無理矢理紛れ込んで参加するなど、色々あった前回。
そして今回、海市は緹蘭を刺客の襲撃から助け出すも、皇帝の命に反し動いたことで皇帝が大激怒し…。
【斛珠夫人(こくじゅふじん)】(ネタバレあり)
4話
都に向かう緹蘭が刺客に襲われそうになるなか、それを察した海市が現場に現れ、刺客を撃退する。
そして緹蘭を救い出した。
その後、それを知った褚仲旭は憤り方諸を叱責するのだった。
褚仲旭は緹蘭の護衛はしなくても良いと指示してしましたからね…
その夜、海市は緹蘭を助けた功績を買われ、陳哨子に新たな任務を与えられる。
その任務は裏切り者を追うというもので、早速、陳哨子と任務に出掛けていくのだった。
翌日、褚季昶は卓英とともに都に到着し、兄である皇帝と対面。
皇帝は久しぶりの弟との再会を喜んだ。
その後、皇帝は自分の指示を無視して勝手に緹蘭の護衛を行ったとして、方諸と卓英に杖刑の罰を下すのだった。
なかなか厳しい罰ですね…
一方、海市は陳哨子に連れられ出掛けるも、それは任務ではなく陳哨子が海市を逃がそうとしていただけだったことが判明する。
陳哨子は「都に戻っても罰せられるだけだから身を隠して生きろ…」と海市に言うも、海市は納得できず都に戻ることにするのだった。
その後、都に戻った海市は方諸と話していた。
そこで方諸からここから出ていくよう言われた海市は、緹蘭が刺客に襲撃された件について「親仰隊か西平港の役人の中に内通者がいて罠に嵌められたんです」と話す。
それを聞いた方諸は何も言わず部屋に入るのだった。
このまま海市は都から追い出されてしまうのでしょうか…
その後、一方、駅館に留め置かれていた緹蘭は、皇帝から王宮に来るよう言われ王宮へ。
そして皇帝と対面した緹蘭。
緹蘭が想いを寄せる女性・紫簪とそっくりで皇帝は驚くも、「私が想いを寄せるのは紫簪だけだ!」と緹蘭を突き放した。
そんななか、ある事実が判明する。
実は皇帝の想い人・紫簪は方諸が原因で亡くなっていたのだ。
方諸は、議王の乱の時に一族を滅ぼされ怒りに我を忘れ、無謀な戦に出ていた。
それにより紫簪が亡くなってしまったのだ。
その後、杖刑の傷が癒えず寝込んでしまった方諸。
海市は方諸のことを心配し、献身的に看病するのだった。
5話
方諸の看病を行う海市は、師匠・方諸と兄弟子・卓英を守るために皇帝を殺すことを決意する。
そしてナイフを手に宮中に潜入した海市は、皇帝がいる場所へと向かう。
するとその道中、緹蘭と遭遇し話すことに。
そこで皇帝が緹蘭に辛く当たっていることを知った海市は、皇帝への怒りが増すのだった。
どうなってしまうのでしょう…
一方、目を覚ました方諸は海市が良からぬことを企んでいると察し、急いで宮中へ向かった。
方諸が皇帝の元に到着するなか、海市は皇帝を殺そうとするも、方諸がそれを止めたことで失敗に終わる。
皇帝は驚きながらも海市の度胸やその武術のレベルの高さを認め、海市を気にいる。
「もっと修行を積んでから殺しに来い」
皇帝はそう告げ、その場から立ち去るのだった。
その後、方諸は海市に「お前は破門だ」と宣言するも、海市はそれに納得せず「私は残ります!」と一歩も引かないのだった。
2人の関係はどうなってしまうのでしょう…
その後、皇帝は海市を武拳の部門で科挙に参加させるよう方諸に働きかける。
これにより海市は科挙に参加することになり、方諸は海市を破門にしないことを決めるのだった。
その後、海市は方諸からある任務を命じられ森の中へ。
指定された場所に到着すると、そこで趙叔が待っていた。
実は緹蘭が都への移動中に襲撃されたのは、趙叔が情報を漏らしたからだったのだ。
趙叔はこの件を反省していて、趙叔はそこで海市に自分を殺させるのだった。
これが海市への任務だったんですね
これにより方諸は自分の弟子としてとどまることを認めるも、「二度と陛下を狙うな」と釘を刺すのだった。
6話
方諸が海市に趙叔を殺すという任務を与えていたことを知った卓英は「こんな仕打ち、酷すぎます」と方諸に訴える。
しかし方諸は「ここで生きていくには情は捨てるべきだ。あいつが望んだことだ」と返すのだった。
そんななか、海市は、緹蘭が都への移動中に襲撃された事件で、趙叔がスパイで情報を漏らしたということに納得していなかった。
そしてこの件の真相を確かめるべく、書き置きをして瀚州へ旅立った。
海市はことの真相を突き止められるのでしょうか…
その道中、宿屋に立ち寄った海市はそこで一夜を明かすことにするも、そこで罠に嵌められ殺されそうになる。
するとそこに方諸が現れ、海市は助けられるのだった。
翌日、霽風館に戻った海市は、陳哨子から趙叔について話を聞く。
実は趙叔は人質に取られた甥のために機密情報を流していたのだ。
趙叔が情報漏洩させていたことが事実だったと知った海市は複雑な気持ちになる。
海市は方諸に謝罪し、霽風館の任務に専念することを宣言するのだった。
何はともあれことの真相が明らかになり良かったですね
その後、海市は自分が皇帝の命により武拳に参加することになったことを知る。
驚きながらも自分の武芸のレベルを試してみたいと思った海市は、武拳に向けて準備を始めるのだった。
感想
海市が皇帝の命に反したことで皇帝が大激怒したり、皇帝の想い人が方諸のせいで亡くなっていたことが判明したり、海市が皇帝を殺そうとしたり、海市が破門されかけるなど、今回も様々な展開がありました。
海市の行動が皇帝の怒りを買い、兄弟子・卓英と師匠・方諸が杖刑を受ける場面は少し可哀想でしたね。
皇帝の横暴っぷりが垣間見れました。
そして皇帝をあまり良く思っていない海市は皇帝の暗殺を企むも方諸に止められ失敗。
それを機に海市と方諸の師弟関係がギスギスし始め、海市は破門になりかけるなど、どうなるんだと心配でしたが、色々あり最終的には元の師弟関係に戻った様子だったので、良かったですね。
ラストには海市が武拳に向けて準備を始めたので、次回どんな展開が待ち受けているのか楽しみです。
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