星漢燦爛 第30話 あらすじ 凌不疑の告白と越妃が汝陽王妃を黙らせた夜の宴

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30話はとにかく濃い回でした。凌不疑の告白、三公主からの嫌がらせ、そして宴の場に乗り込んできた汝陽王妃を越妃がひと言で黙らせた場面……ひとつひとつが重くて、見終わってしばらく余韻に浸っていました。

それでは30話を一緒に見ていきましょう!

星漢燦爛 30話のあらすじ

この数十日、雨の日も寒い日も、凌不疑は夜遅くに屋敷を出て程少商を迎えに行き、帰りは灯りをかかげて送り届けていました。ふたりの距離はずいぶん縮まってきています。

でもこの日は意見が食い違います。程少商は文修君が宣皇后を当衆で侮辱するのを目撃した。「皇后さまは自分を助けてくれた、だから守らなければ」という少商に対し、凌不疑は「皇后さまは一宮の主、自分で身を守れる。お前が余計な動きをすれば傷つくのはお前だ」と言い張って、どちらも引きません。

少商の「強い人だから守られなくていいわけじゃない」という言い分、なんか刺さりました。正論なんですよね。

馬車が程府の前に着いて、もう別れ際というそのとき、凌不疑が少商を呼び止めます。そして、崑崙の雲海の話を始めました。天と山の頂のあいだに漂う、至純な雲。駙県でこちらを見ていた少商の目が、その雲と同じだったと。

そのまま続きます。「おれが好きなのは、お前の自由で、権力も困難も恐れないところだ。おれは簡単に心を渡さない。でも一度渡したら引き返さない。もし同じ気持ちで返してもらえないなら、この心を引き戻すことにする」

告白なのに「引き戻す」という条件付きで言えるのが凌不疑らしくて……少しだけ笑えました。でもちゃんとかっこよかったです。

一方、三公主と越侯が陰謀を進めています。偽の銅銭を安く仕入れて三公主の封地で使う計画。もし皇帝に発覚しても、謀反の罪は文修君姉弟に押しつけられる算段です。

翌朝、程少商は凌不疑の姿がなくてしょんぼりしながら、ひとりで長秋宮へ向かいます。そこで三公主と鉢合わせになりました。越妃(文帝に最も寵愛される妃)の子として傲慢に育ってきた三公主は、少商に言いがかりをつけて平手打ちを命じます。

あの場面、じわっと来ました。少商が何をしたというんだ、という気持ちと一緒に。

助けたのは太子妃でした。東宮に連れ戻し、「宣皇后と凌不疑が必ず仇を取ってくれる」と言います。でも少商は凌不疑に知られたくなかった。太子妃から教えてもらった凌不疑の過去が気になりました。幼い頃、皇子たちから何度も虐められ、川に落とされそうになったこともあったと。

太子は凌不疑に「王淳将軍を標的にするな、ふたりとも俺の右腕だ」と諫めます。しかし凌不疑は「王淳は能力が足りない、太子は情で人を使いすぎる」と退けました。太子は耳を貸しません。

今日は霍将軍の命日の宴。上座に太子夫妻と皇子たち、その中に凌不疑と少商も並んでいます。五皇子が少商にちょっかいを出してきますが、少商はさらりとかわして顔色を変えさせました。二公主は礼儀正しく少商に声をかけてきます。

五皇子への少商の返し方、気持ちよかった。このキレの良さがいいんですよね。

宴の最中、凌不疑は少商の手首の青あざに気づきます。何も言わずにそっと席を外し、ふたりきりになってから静かに問いただしました。少商はすぐには答えず、ちょっとすねてみせます。でも凌不疑の言葉にあっさり笑顔に戻って、仲直り。凌不疑はもう一度「東宮は危ない場所だ、太子妃から離れろ」と念押しします。しかし少商は「あなたが経験してきたことを知りたい、一緒に抱えたい」と言い返した。凌不疑は最終的に折れて「ならば護ってやる、やりたいことをやれ」と。

越妃は三公主が金の簪を持ち込んでいることに気づき、「越氏の名に傷をつけるな」と警告します。三公主が長秋宮の質素さを愚痴ると、越妃は「あれは帝后が天下の模範を示しているのだ」と一蹴しました。

そして宴の場へ戻ります。呼ばれてもいないのに汝陽王妃が乗り込んできました。少商の前に立ち、「裕昌郡主を宮観に追い込んだのはお前だ」と当衆で責め立てます。凌不疑が即座に「慎め、この婚約は聖上が決め、双方の親が認めたものだ」と制しました。汝陽王妃が「少商が淳于氏に挨拶に来なかった」と食い下がると、凌不疑は「俺の母はまだ生きている、淳于氏にはその資格がない」と切り捨てます。

そこへ越妃が静かに入ってきました。帝后に丁寧に礼をして上座へ向かい、表面は穏やかに話しながら、場の空気を一気に変えます。三公主を諫めるふりをしながら、言葉の矛先は汝陽王妃に向いていました。昔、文帝と姉弟が苦しんでいたとき、手を差し伸べたのは汝陽王妃ではなく霍将軍だった。金も力も出してくれた霍家の一族は戦場で全滅した。なのに汝陽王妃はその恩を利用しようとしている、と。

越妃は最後に凌不疑を見て、「帝と私はふたりとも、凌不疑に早く所帯を持ってほしいと思っている。凌不疑が選んだ女子に、誰も口を挟む権利はない」と静かに告げました。

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星漢燦爛 30話の感想まとめ

この話でいちばん残っているのは、越妃が最後に言い放った「誰も口を挟む権利はない」という一言です。汝陽王妃があれだけ騒いだ後だから、余計に響きました。

越妃は怒鳴っていないんですよね。穏やかな口調のまま、過去の事実をひとつずつ並べて、でも一言一言が刃みたいに刺さる。あれは怖い人だと思いました。敵じゃなくてよかった、と本当に思います。

汝陽王妃の登場の仕方は、見ていてため息が出ました。呼ばれてもいないのに来て、宴の場で少商を当衆で責め立てて。しかも言い分が全部自分に都合のいい解釈で。凌不疑に「その資格がない」と言い切られたときは、すっとしました。

三公主に平手打ちを命じられたシーンはきつかったです。少商は何も悪いことをしていないのに。後になって凌不疑が宴の席で青あざに気づいて、何も言わずに外へ出た場面、あの無言の気づき方が好きでした。

馬車の前での告白は、崑崙の雲の比喩が詩みたいで素直に良かったです。ただ「同じ気持ちで返せないなら引き戻す」と条件まで言ってしまうあたりが凌不疑で、それがかえって本気に見えました。

越妃があの宴で汝陽王妃を静かに端へ追いやった場面、かっこよかったというより少しぞっとしました。あの人も十分、宮廷を生き抜いてきた人です。

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ご訪問くださりありがとうございます!中国ドラマ.com編集長のクルミットです!普段から韓国ドラマを見ていましたが、ふとしたきっかけで中国ドラマを視聴ときにスケールが大きに驚き、中国ドラマ、台湾ドラマにもハマりました(笑)子育て真っ最中ですが、読んでくださる方に伝わりやすい文章を心がけていますので、良かったらご覧になってくださいね♪よろしくお願いします!
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