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クルミットです♪
列車内でのさりげない視線の交錯が、まさかこんな形で町中の噂話になるとは思いもしませんでした。チェン・マイドンがひた隠しにしていた感情を、一枚の心ない写真が無慈悲に引きずり出しましたね。上海でジュアン・ジェが勇気を出して繋がろうとした先には、あまりに冷たい「友達削除」の通知が待っていました。二人の間に決定的な壁が築かれてしまう、胸が締め付けられる第6話の内容を振り返ります。
それでは6話を一緒に見ていきましょう!
春色の恋人 6話のあらすじ
列車が発車し、チェン・マイドンとジュアン・ジェはそれぞれの目的地へ向かいました。駅で生まれたあの微かな高揚感は、二人の心に余韻として残っていました。ところが、列車に乗り合わせていた南坪鎮の同郷者が二人の写真を勝手に撮り、それを地元のグループチャットに投稿します。あっという間に噂は町中に拡散され、チェン・マイドンは周囲からの冷やかしや祝福の視線にさらされて困惑するばかりです。
プライベートも何もあったもんじゃないですね。小さな町ならではの、この逃げ場のない息苦しさにはゾッとします。
上海のシェアハウスで噂を聞いたジュアン・ジェは、事態を把握します。一方のチェン・マイドンは、グループチャットの画面を見て絶句。「黄河に飛び込んでも潔白は証明できない」と、完全に死んだ魚のような目をしていました。弟子のフォン・シールンは、師匠に春が来たとはしゃぎ、父の誕生日を理由に急死した老人の遺体引き取りを押し付けます。「もし師匠がスピード結婚してハネムーンに行くなら、俺が全力でカバーする」なんて調子に乗る弟子に、チェン・マイドンは呆れるしかありません。
人の苦労を知ってか知らずか、この弟子のお気楽ぶりには笑うしかないけれど、今はちょっとタイミングが悪すぎます。
その夜、遺体の横で震える小さな手を見つけたチェン・マイドン。亡くなった老人の幼い孫が、「おばあちゃんが怒って話してくれない」と待っていました。
まだ状況を理解できずに待ち続ける子供の姿、見ていて本当につらいです。あまりに残酷な光景に言葉を失いました。
王西夏からチェン・マイドンとの将来を問われたジュアン・ジェは、彼への想いを認めつつも、上海という街への執着を捨てきれません。南坪鎮で生きるチェン・マイドンとの間には、あまりに高い地理的な壁がありました。夜更け、ジュアン・ジェは何度もメッセージを打ち込んでは消すという作業を繰り返します。ようやく送信しようとしたその時、画面には「友達認証が必要」という文字が表示されました。チェン・マイドンは彼女を友達リストから削除していたのです。
消した瞬間のあの指の震えを想像すると、胸が痛いです。自分を守るためとはいえ、そんな極端な方法しかないなんて。
翌朝、チェン・マイドンが朝食を作っているのを見て、祖母は不安を隠せません。以前彼が朝食を作ったのは、かつて恋人と別れた時だったからです。チェン・マイドンは祖母にジュアン・ジェとはもう連絡を取らないと伝え、祖母は縁がなかったと見合いの準備を再開します。一方、仕事で顧客を奪おうとする新人を鮮やかにあしらうジュアン・ジェ。そんな彼女に悲劇の知らせが届きます。南坪鎮の知り合いであるホー・ジャンユエが事故で亡くなり、遺体はチェン・マイドンの働く葬儀場へと運ばれていくことになりました。
友達削除という名の拒絶と葬儀場での再会
今回の第6話で一番衝撃的だったのは、チェン・マイドンによる「友達削除」のタイミングです。ジュアン・ジェが勇気を振り絞って画面に向き合っていた、まさにその瞬間に突きつけられた非情な拒絶でした。チェン・マイドンにとって、大切に守ってきた日常が噂によって土足で踏み荒らされたような屈辱感は、計り知れないものだったのだと思います。その怒りや混乱をジュアン・ジェにぶつけることはできないと悟った結果、関係そのものを物理的に切るという、極端な逃げ道を選びました。
一方で、ジュアン・ジェは自分のキャリアや置かれた環境を冷静に測りながらも、心はチェン・マイドンの方へと傾いています。上海という彼女の城と、南坪鎮という彼の拠点。二人の住む世界が遠いことを、彼女もまたどこかで理解し始めています。夜更けに何度もメッセージを打っては消していた彼女の迷いから、その切実な距離感が伝わってきました。
そして最後に待っていたのは、皮肉すぎる再会の予感でした。心のシャッターを力任せに下ろしたはずのチェン・マイドンの働く場所へ、ジュアン・ジェの故郷の知人の遺体が運ばれてきます。あんなにも連絡を断ち切った二人が、葬儀という逃げ場のない場所で再び顔を合わせることになりました。
人の最期を扱う葬儀場で、二人の間に流れる空気がどう変化するのか。消した画面の向こう側にあった本音は、もう二度と語られることはないのでしょうか。運ばれてくる棺の重さが、これから二人の冷え切った関係をどう揺さぶっていくのか、ただ画面を見つめるしかありませんでした。
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