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クルミットです♪
ソン・イーが静かに語り始めた、マイドンとの呪縛のような七年間。そして、ずっと胸に秘めていた上海への想いをマイドンにぶつける庄潔。14話は、二人の間に漂う甘い空気の裏側で、積み重なった過去のしこりが次々と表面化する、本当にヒリヒリする展開でした。病に直面するおばあちゃんたちの影も忍び寄り、登場人物たちの人生が複雑に絡み合っています。それでは14話を一緒に見ていきましょう!
春色の恋人 14話のあらすじ
ソン・イーの口から、かつての凄惨な過去が明かされました。彼女はマイドンを熱烈に愛していましたが、それはマイドンにとってただただ重いだけでした。ソン・イーはマイドンの気を引くために危険な状況を作り出し、その結果として兄のソン・ランを亡くすという取り返しのつかない結末を招いてしまったのです。
自分のせいで兄が死んだなんて、そんな十字架を背負って七年間も一緒にいたなんて……想像しただけで胸が押しつぶされそうです。
罪悪感に縛られ続けた二人の七年間は、愛ではなくただの共依存だったとソン・イーは庄潔に伝えます。マイドンに幸せになってほしいと願う彼女の複雑な心境を聞き、庄潔は自分の何気ない言動が、どれほどマイドンを傷つけていたのかを思い知り、激しく動揺します。
その夜、激務を終えて帰宅したマイドンに対し、祖母のチェン・グンナイはなぜナンプー鎮に固執するのかと尋ねました。マイドンは自分自身や師匠のためだけでなく、果たさなければならない約束があるからだと打ち明けます。それを聞いたグンナイは、涙を流しながら「もっと自分のために生きてほしい」と孫を諭しました。
グンナイの涙、画面越しに見ている私までつられて泣いてしまいました。あんなに優しい子なのに、どうしてそんなに重荷を背負っちゃうの。
翌日、風邪で寝込むマイドンの元を訪れた庄潔は、「上海へ行った私を恨んでいる?」と核心を突く質問を投げかけます。自分の価値を証明するために突き進む今の自分を否定したくない、将来憎み合うような関係になるのは嫌だと、彼女は正直な気持ちをぶつけました。
そんな中、親友であるリン・グンナイが末期の脳腫瘍だと知ったチェン・グンナイが姿を消すという騒動が起きます。必死の捜索の末、庄潔が川辺で彼女を発見。事態は収束しましたが、母のリアオ・タオは「二人にはこれからもっと過酷な現実が待っている」と庄潔に厳しい忠告を投げつけます。騒動が落ち着いた夜、二人はビデオ通話で言葉を交わします。画面越しにお互いの未来については何も語りませんでしたが、夜景を眺めるその時間は、束の間の静寂となっていました。
「後悔」と「現実」に押しつぶされそうな14話
庄潔がマイドンに放った「離れる選択をする」という言葉。これを聞いた時、突き放しているようでいて、実はマイドンへの深い配慮だということに気づいて苦しくなりました。自分の人生を諦めず、だからこそ今この瞬間の尊さを守ろうとする彼女の強さは、今の私にはとても眩しく映ります。
特に切なかったのは、ソン・イーが語った「負債」としての七年間です。好きという気持ちだけでどうにかなると思っていたら大間違い。罪悪感から始まった関係が、どれほど当事者たちの心を蝕むか。マイドンがなぜあれほどまでに他人との距離を置き、重い責任を背負い込もうとするのか、その理由がようやく繋がった気がします。
そして、リン・グンナイの病気。チェン・グンナイがショックで彷徨い出るシーンは、長く連れ添った親友との別れという、いつか必ず来る「死」がリアルにすぐそこまで迫っていることを突きつけられました。この町の人たちが互いに深く関わり合っているからこそ、一人の不幸が全員の痛みになってしまう。
マイドンと庄潔は、お互いにプロとしての矜持があるからこそ、甘い言葉で誤魔化すことができません。今の二人が寄り添う時間は、まるで嵐の前の凪のようです。次回の展開が待てないというより、どうか二人にこれ以上重い試練が降りかからないでほしいと願わずにはいられません。
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