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クルミットです♪
今回は宮中に不穏な空気が流れる回でした。皇帝の肖像画を探すところから始まった小さな出来事が、まさかの幽霊騒動にまで発展していきます。そして李琪と容児の関係にも、ようやく進展がありました。建福宮で何が起きているのか、小徳子の身に何が起きたのか。気になる展開が続きます。それでは21話を一緒に見ていきましょう!
溥儀の料理番 21話のあらすじ
李琪は宮中を出て、実家の家族のもとを訪ねます。李玉枚は李琪に、もう容児と会って将来を誓い合ったのではないかと聞きました。ところが多羅媽は、容児がかつて花街のような場所に連れて行かれていたことを知っていて、二人の仲を良く思っていません。
え、そこで引っかかるんだ、と思いました。
李琪はここで初めて、容児が無理やりそこに連れて行かれていたことを知ります。容児は何も悪くない、それどころか自分のためにたくさんのものを犠牲にしてきたのだと李琪は伝え、多羅媽もようやく二人の仲を認めてくれました。
手の傷が治った李琪は、宮中での勤めに戻ります。溥儀は李琪を御花園に呼び出しました。事前に打ち合わせていたこととはいえ、想定を超えた展開になってしまったと謝ります。李琪は、溥儀のせいではない、悪いのは宝を盗んだ人間だ、自分はただ秦放のことが気の毒でならないのだと答えました。
李琪、優しいなあと思いました。
もうすぐ祖先を祀る儀式が控えていて、溥儀は乾隆帝の肖像画が古くなっていることに気づきます。新しいものに掛け替えようと建福宮まで探しに行こうとしました。ところが裕公公がそれを止めます。皇后と食事を共にする約束があると言ったり、建物が長年手入れされていないと言ったり、あの手この手で引き止めるのです。結局溥儀は自分で探しに行くのをやめて、内務府に目録を出させることにしました。
裕公公、絶対に何か隠してますよね。
溥儀は食事の場を重華宮に移すよう命じます。太極殿にいる人々はこの知らせを聞いて怒りをあらわにしました。内務府が持ってきた目録は、なんと太祖の代に作られたままの古いもので、今の建福宮に何があるのか誰も把握していません。溥儀は急いで棚卸しをやり直すよう命じました。
太監たちが建福宮で物を数えていると、突然箱の中から何かが飛び出してきて、皆を驚かせます。孫公公はここぞとばかりに話を盛りました。嘉慶帝でさえ簡単には足を踏み入れなかった場所だ、お香も焚かずに入ったから祖先の霊が現れたのではないか、と言いふらします。若い太監は黄大仙(狐の霊)が来たのかもしれないと言い出し、あっという間に建福宮が呪われているという噂が広まっていきました。
噂が広まるスピード、早すぎでしょ!
孫公公はさらに、あの建物に入った者は頭が痛くなると言い出します。誰も殿内での仕事を引き受けたがらなくなり、棚卸しの作業はそのまま止まってしまいました。溥儀が進み具合を尋ねると、紹英は数えれば数えるほど物が減っていくと報告します。溥儀は内務府の怠慢だと激怒しました。紹英は、建福宮では良くないことが立て続けに起きていて、皆それを殿の霊を怒らせたせいだと言っていると伝えます。溥儀は誰かが化けの皮を被って人を惑わせているのだと考え、すぐに真相を突き止めるよう命じました。
溥儀、ちゃんと冷静なところが好きです。
見回り中の李琪は、重華宮の宮女たちが集まって幽霊騒ぎの話をしているのに出くわします。小徳子が建福宮で当直をしてから体調を崩していると聞いた李琪は、勝手に集まって噂を広めるなと注意しました。彩碧が取りなしに入ったので、李琪は結局彼女たちを見逃してあげます。
李琪は小徳子の様子を見に太監房を訪ねますが、そこで聞かされたのは、小徳子が心の病にかかって人に噛みつくようになり、慎刑司に閉じ込められているという話でした。実は小徳子は孫義仁の悪事を偶然見てしまったせいで盗みの罪をなすりつけられ、心の病だと決めつけられて拷問を受けていたのです。李琪が慎刑司に駆けつけると、小徳子はすっかりおびえきって、人を怖がるようになっていました。
李琪が建福宮で本当は何が起きているのか、盗みを働いたのは誰なのかと尋ねます。すると小徳子は誰にも気づかれないように李琪の手に布切れを握らせ、そのまま彼の手に噛みつきました。
これ、必死の合図ですよね。見ていて胸が締め付けられました。
慎刑司を出た李琪は、誰かに尾行されていることに気づきます。人目のない場所で先ほどの布切れを開いてみると、手がかりは景仁宮を指し示していました。
李琪は手の傷の薬をもらいに御薬房へ向かいます。そこでちょうど菊の花をもらいに来た容児と鉢合わせしました。御薬房の銭徳海は、容児が菊を自分のために使うつもりなのではないかと疑い、杭州の白菊は皇帝や妃たちのためのもので、下働きの使うものではないと嫌味を言います。容児も負けずに言い返しました。孫公公は銭徳海をけしかけて容児と対立させようとします。銭徳海はこれから御薬房で容児に居心地の悪い思いをさせてやると意気込みました。
容児、強い!銭徳海に一歩も引かないのが見ていて気持ち良かったです。
孫公公は李琪にずっと人をつけさせていましたが、特に怪しい動きは見つかりませんでした。慎刑司で心の病の太監に会いに行っただけで、何も聞き出せずに噛まれて帰ってきた、という報告だけです。それでも孫公公は何かがおかしいと感じ取っていました。
一方、街に出た李玉枚は、ならず者に絡まれている娘を見かけ、迷わず助けに入ります。そして彼女が売っていたルーダーグン(もち米粉に黒蜜ときな粉をまぶした中国のお菓子)を全部買い取ってあげました。
李玉枚、こういうところが本当にいい人です。
死んだと思われていた武天は実は生きていて、一人のおばあさんに助けられ、手厚く世話をしてもらっていました。
慎刑司では小徳子への厳しい取り調べが続いていましたが、彼は気を失ったふりをして、見張りの隙をついてそこから逃げ出しました。
溥儀の料理番 21話の感想まとめ
一番心に残ったのは、やっぱり小徳子が李琪に布切れを渡す場面です。もう話すこともできないくらい追い詰められているのに、最後の力で手がかりを渡そうとする姿に、見ていてつらくなりました。噛みつくところも、本当は怖くてたまらなかったんだろうなと思うと余計に切ないです。
孫公公と孫義仁のコンビ、今回もしっかり悪だくみしていました。建福宮の幽霊騒動、絶対に人為的なものですよね。太監たちを怖がらせて仕事を止めさせて、その隙に何かを持ち出そうとしているようにしか見えません。溥儀もちゃんとそこに気づいていたのが、さすがだなと思いました。
李琪と容児の話は今回ようやく前に進みました。多羅媽が誤解を解いてくれて良かったです。容児がこれまでどれだけ苦労してきたか、李琪がちゃんとわかってくれていたのも嬉しかったです。銭徳海に嫌味を言われても言い返す容児、あの強さは見ていて気持ちが良かったです。
李玉枚が街で娘を助けて、お菓子を全部買ってあげるところも良かったです。こういうさりげない優しさ、好きです。武天が生きていたのも安心しました。
そして最後、小徳子が気を失ったふりをして慎刑司から逃げ出す場面で今回は終わりました。あんなにボロボロの状態で、一体どこへ向かったのか。あの後ろ姿を思い出すと、今もちょっと胸がざわざわします。
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